トラックボールは1974年に開発された。マウス(1967年)よりも先に作られたが、軍用機器の一部であったため、民生機器になるまでに時間がかかった。筆者が初めて触ったトラックボールは、1980年のアーケードゲーム「ミサイルコマンド」である。 マウスはMS-DOS時代の1982年に登場したマイクロソフトマウスなどが初期のもの。これに対して、PC用トラックボールは1989年にKensington Expert Mouseや、Logitech Trackmanなどが初期の製品となる。マイクロソフトも1991年にラップトップに装着できるBallPoint Mouseを出している。 Windows 1.01が出荷されたのは1985年なので、Windowsの普及とともにマウスも普及し、その中で差別化できる商品としてトラックボールが登場したのだと思われる。かつては、トラックボールを組み込んだラップトップも
Ubuntu Weekly Recipe 第785回Ubuntu 22.04 LTS/23.10とNucBox G3でお手頃PC生活 今回はGMKtekのNucBox G3にUbuntu 22.04 LTSと23.10をインストールし、ハードウェアが正しく認識するかを検証します。 ミニPC百花繚乱 Intel N100またはそのバリエーションであるN95を搭載したミニPCは多数、本当に多数市場に投入されています。第761回で紹介したBQ12もその1つです。 筆者も(本当に必要なのかどうかはさておき)どれか1つ買っておきたいなと思い、BQ12も候補ではあったものの、遊びで買うにはちょっと高いかなぁというのが率直な印象です。 条件としては2.5GbE NICが搭載されていて2万円以下で探していましたが、当然のことながらそんな都合のいいものが簡単に見つかるものではありません。それでも探し続けてい
前人未到の8冠全制覇を成し遂げ、さらなる高みを目指す藤井聡太8冠(21)へ、世界的半導体企業「AMD」(本社米国)の日本法人「日本AMD」が12日、藤井が将棋研究のための自作パソコン(PC)で使用している同社CPU(中央演算処理装置)の最新型が完成次第に提供し、さらなる進化に協力することを明言した。 藤井は人工知能(AI)を使った将棋ソフトで将棋研究を深めている。ソフトの「読み」のスピードを高めるために、極めて高性能なCPUを組み込んだPCを自作しており、処理速度は世界最高水準とされる。日本AMDは22年9月に藤井とCM出演などの広告契約を結んだと発表。販売店などで当時約100万円で取引されていた「Ryzen Threadripper(ライゼン・スレッドリッパー)PRO 5995WX」を提供してきた。 藤井の8冠達成を受け、関路子代表取締役副社長は取材に「サポートさせていただけたのであれば
Windows 10/11には、「近距離共有」(Nearby sharing)という機能が標準で搭載されている。これはBluetoothを使って、物理的に近くにあるコンピュータとファイルを交換するというものだ。また、GoogleがWindows用にニアバイシェア(Nearby Share)というプログラムを提供している。この2つ、基本的なコンセプトが同じである。これは偶然だろうか? Windowsの「近距離共有」は、エクスプローラーの右クリックメニューにある共有から起動する。共有ダイアログには、近距離共有の対象となるデバイスなどのアイコンが並ぶ Windows 10/11の近距離共有 Windowsの近距離共有機能は、Windows 10/11で無線LANとBluetooth LEを搭載したマシン間でのファイル共有ができるものだ。近距離共有をオンにすると、Bluetooth LEでこの機能
コロナ禍がそろそろ収束の動きを見せているのか、それともまたぶりかえしそうなのかは定かではない。でも、とりあえず、この3年間の巣ごもりや在宅勤務などのテレワークで身についたノウハウは、今後のライフスタイルでも活かさなければならない。 在宅勤務をしていると猫をやりすごすノウハウが身につくことも(写真提供は編集部) 在宅勤務はノートPCの画面が小さく感じる? たとえば、コロナによる行動制限によって、パソコンでのオンラインコミュニケーションをMicrosoft TeamsやZoomなどのプラットフォームで実践するのは当たり前になった。 そこで改めて気がつくのは、なんだかノートPCの画面がやけに小さいということだ。14インチ前後の液晶画面でも、以前はそのようなことは思わなかったのに、最近になって、狭く感じるようになったというのは、自分のパソコンの使い方が拡張された結果だ。 オンライン会議のアプリと同
みなさんチのPC-9801は元気ですか?(^^) うちのPC-9801NS/Aはとても元気です! ACアダプタを引っこ抜くと「初期状態に戻りました」とか表示されちゃうけど、それ以降は問題なく動いてます(T-T) (これは何の電池が不足しているのか…汗) 先日から調子良く動いているPC-98HA、環境を少しずつ充実させようと思ってる! 本体を使おうとすると面倒なのがファイルの受け渡し。 いろいろ試してみたが、やはりPC-9801経由で行うのが楽だ…と気がついた!(^^; 今さら感がスゴイけどww これまで、PC-98HAへファイルを転送しようと思ったら… ・Macで編集したものをCF(コンパクトフラッシュ)へコピー ・別のマシンでSDカードからSRAMカードへコピー このマシン(Mini Note[ME-386])のように両脇に2枚のカードが挿さるのが便利! HP200LXのようにカードスロ
今回はPC-98HA(HANDY98)を使ってみたお話! 我が家には動かないPC-98HAが置いてある。 これは知人(というかむしろ恩師的な方!)からのいただきもので、本体+ドッキングステーション+MS-WORKS+MS-WORKSのマニュアル…という感じのセット! 知人自身、もう何年も前から動かしてませんという話だった。 頂いた時、手元でユニバーサル電源(Amazonなどで買える汎用ACアダプタ)を繋げてテストしてみたけれど、聞いていた通り全く電源が入らない状態だった。 でもPC-98HAのカタチが好きだったので、そのままコレクションとして保管してあった。 Twitter(ってもう言っちゃダメなの?w)でのひょんな会話の流れから、そういやPC-98HA持ってるぞと思い出した。 それまで試したことが無かったのだが、PC-98HA専用のACアダプタ(PC-98HA-12)を持っていたので、こ
SSDは無音で動作するため、調子が良いのか悪いのか、よく分からない。いざ故障するとHDDと比較してデータのサルベージは難しい。どうすればよいのだろうか。 HDDとSSDの世代交代がいよいよ現実味を帯びてきた。 SSDは小型で高速、価格も落ち着いてきた。だが、使用中にちゃんと動作しているのか、何か問題が起きていないのかどうかが分かりにくい。 クラウドストレージサービスを提供するBackblazeは2023年6月15日、SSDの状態を「S.M.A.R.T.」(Self-Monitoring, Analysis, and Reporting Technology、以下、SMART)を用いて把握する方法を紹介した。同社は自社のデータセンターで約3000台のSSDを運用しており、そこで得た知見があるという。例えば、ベンダーによってSMARTの扱いが異なり、異なる情報が書き込まれているといった知見だ。
インテルのIntel Core プロセッサー・ファミリーは現在、Core i3、Core i5、Core i7、Core i9、Core Xといったシリーズで構成されている。 そのブランドから「i」がなくなることが発表された。発表間近とされる開発コードMeteor Lakeこと第14世代プロセッサーの発売に先立って公になった。約15年ぶりの大規模なブランドアップデートで、2023年第二四半期から運用されることになっている。 Intel Coreプロセッサーの新しいブランディング。iが外れ、Core 3/Core 5/Core 7/Core 9となる これによって、インテルのプロセッサーの区分は、3/5/7/9 の表記に移行する。つまりお馴染みの「i」がなくなる。といっても、これまでも「こあいなな」などと呼ばれるようなこともあったりしたので、むしろ「i」はないほうがシンプルでわかりやすいかも
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く