今年9月から配布が始まったOfficeのバージョン2309(ビルド16.0.16827.20056以降)では、「自動データ変換」を制御することが可能になった(写真01)。これは、昨年からOffice Insider(現Microsoft 365 Insider)でプレビューが行われてきた機能である。この機能には、自動データ変換をオフにするだけでなく、CSVファイルの読み込み時に発生した自動データ変換を確認する機能も含まれている(写真02)。リボンのデータタブにあるファイルのインポート機能(データの取得 ⇒ ファイルから ⇒ テキストまたはCSVから)では、Power Queryを起動して読み込み形式を列単位で制御できる。 写真01: リボンのファイルタブにある「オプション」を開き「データ」を選択すると「自動データ変換」の設定がある。標準値の動作はこれまでと同じ。機能をまとめて、個別にオフに
トヨタ系のIT企業で20年以上勤務しました。その中では、資料を紙一枚に書くことを徹底して叩き込まれました。 通常の会議だとA4一枚で書くし、問題解決に取り組む時には、本腰をいれてA3一枚にまとめます。 今回は、その問題解決の時につかう、A3一枚で書くフォーマットとその記載内容について説明いたします。 問題解決のフォーマット(A3) まずは、A3フォーマットをご覧ください。 マイクロソフトのエクセルのシートでもパワーポイントでも作成するツールは特にこだわりがありません。トヨタでは、MSのOffice製品を使っていましたので、僕はEXCELで作成することが多かったですが、PowerPointが得意な人はPowerPointで作っていました。 大切なのは、一枚で書くということです。 問題解決の手順については、他でも述べていますが、トヨタが使っている問題解決、8ステップの手順はおおよそ下記のものに
※「自費検査を提供する検査機関一覧」は、掲載を希望する検査機関をとりまとめたものであり、厚生労働省が許認可や推奨等を行っているものではありません。 ※掲載されている検査機関は、内容に虚偽または不正確な情報がないこと等を予め誓約しています。 ※情報確認中の検査機関については、一部、掲載されていないものもあります。 ※なお、上記データを用いる場合、医療機関については、誘引性(患者の受診等を誘引する意図があること)、特定性(医業若しくは歯科医業を提供する者の氏名若しくは名称又は病院若しくは診療所の名称が特定可能であること)のいずれの要件も満たす場合には医療広告に該当し、医療法等関係法令の規制の対象となることがありえますのでご留意願います。 【掲載等を希望される検査機関はこちら(厚生労働省HP)】 全国(PDF[537KB]、エクセル[120KB]) 北海道(PDF[385KB]、エクセル[17K
Microsoftは現地時間2023年5月30日、Microsoft Excel(以下、Excel)の2023年5月に加わった更新内容を公式ブログで報告した。Excel for the webはテーブルのコンテキストメニューを共有するオプションを追加し、PBIピボットテーブル(Power BIデータセットから作成したピボットテーブル)で日付や暗黙的な措置をサポート。また、表示内容を簡略化するイマーシブリーダーにも新たに対応する。Windows版ExcelもPBIピボットテーブルのサポート強化に加えて、Windows 11 Insider Preview ビルド23451以降でナレーター機能が利用可能になった。 テーブル共有コンテキストメニューオプション(画像はすべて公式ブログより) Excel for the webのイマーシブリーダー テーブル共有コンテキストメニューのオプションはコンテ
Excelの機能の1つに「ピボットテーブル(Pivot table)」がある。これは、表形式のデータを変形して理解しやすくする手法の1つ。ピボットテーブルは、1991年に発売されたLotus Development社の表計算Improvに最初に搭載された。当時はピボットテーブルとは呼ばれておらず、のちに同様の機能を実現したアプリケーションBrio Technology社の「DataPivot」という製品や、その特許が他社にライセンスされたことなどから「Pivot」の名がついたようだ。Excelは、1994年のExcel Ver.5.0で「Pivot table」と呼ばれる機能を搭載した。 ピボットテーブルとは、縦に並ぶ列を横方向に並び替えることで、複数の列からなる複雑な表を見やすい形に変形する(図01)。Pivotという単語には「軸による回転」という意味があり、列が縦から横に並ぶところを回
エンジニアのための時間活用術、第10回です。 前回は、「仕事の進捗を1つのツールに集約するメリット」をご紹介しました。まとめると次の通りです。 1.やるべきことを漏れなく把握できる(「時間負債」の一元化) 2.「クローズリスト」が得られる(タスクの一元化) 3.作業記録を兼ねられる(経験の一元化) 今回は、ツールの実際の画面をお見せしながら、僕自身がこのツールを実際にどのように使っているかをご紹介します。 ちなみに、このツールはのちに「TaskChute(タスクシュート)」と名付けられ、Excel版以外にもiPhone版とウェブベースのクラウド版が作られたため、ツールに共通する考え方を「タスクシュート」、Excel版を「TaskChute」と呼び分けることになりました。 1.画面の説明 以下が、実際の画面になります。 画面の大半を占めるのがタスクの一覧です。 左から、 完了チェック(□)
Googleは2月23日(米国時間)、「Google Workspace Updates: Introducing new smart canvas features in Google Sheets and Google Docs」において、「Googleスプレッドシート」に日付、場所、金融データに関する新しいスマートチップと機能を追加すると伝えた。 スマートチップとは、 Google ドキュメントにおいて「@」 を付けることで、AIがユーザーやファイルなどを自動でサジェストして、 Google Workspaceのデータを引用するリンクを作成できる機能。 Google Workspace Updates: Introducing new smart canvas features in Google Sheets and Google Docs 追加される新しいスマートチップや拡張され
Microsoftは現地時間2023年1月3日、Microsoft Excel(以下、Excel)のWindows版およびmacOS版で、Microsoft Power AutomateをOfficeスクリプトと組み合わせて、Excelの処理を自動化する「Automate(自動化)」タブの広域展開を公式ブログで報告した。 Excelの「Automate」タブ(公式ブログより) 「自動化」タブから独自のOfficeスクリプトを作成・実行してから、「Automate a Task(タスクの自動化)」ボタン経由で実行するMicrosoft Power Automateのマイフローを作成。一日一回などのトリガーと実行するExcelファイルとOfficeスクリプトを指定すると処理を自動化できる。 Officeスクリプトによる自動化は以前から対応していたが、新たにMicrosoft Power Aut
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