イラン:カタール、イラクより総合力は上 日本と8強で対戦する可能性が高いイランは、グループステージを3連勝で終えた3チームのひとつだ。同じくパーフェクトで勝ち抜けたカタールとイラク(※GSで日本に勝利したものの、決勝トーナメント初戦ヨルダン戦、2-3で敗れて大会を去った)と比べると、前評判と総合力はこちらが上。過去に3度、この大会を制しているように、伝統的な強豪でもある。 パレスチナとのグループC初戦を4-1と快勝して上々のスタートを切り、香港とUAEにもきっちりと勝ち切った。おそらく16強のシリア戦も突破すると思えるが、そうなると、きっとバーレーンを下すはずの優勝候補の日本と、事実上の決勝とも言える大一番に臨むことになる。“チーム・メッリ”(イラン代表の愛称)が4度目のアジア制覇を遂げるには、そこが最大の難関になる。 両者は前回の2019年大会の準決勝でも対戦しており、この時は日本が3-