事業者がグーグル社のガイドラインに沿った設定をせず、短時間に大量のメールを送信した結果、迷惑メール扱いになった。 担当者は不具合の原因について、「設定が十分ではない状態で、出願システムから大量のメール送信を同時に行ったところで、Gmailにスパム、迷惑メールと判定されたのではないか」と推測しているが、どの設定に問題があったのかは分からないという。Googleに問い合わせても「ガイドラインに沿って設定してほしい」と言うのみで、現在の設定のどこに不足や問題があるかは教えてくれなかったという。担当者は「個人的な推測」と前置きした上で、「Googleは、あまり詳細を開示すると、スパム事業者などに悪用されてしまう危ぐしているため、開示しないのでは」と話す。