東京都江戸川区の福祉事務所で生活保護のケースワーカーをしていた20代男性職員が、独り暮らしの生活保護受給者の遺体を2カ月以上放置していた問題で、区が設置した事案検証・対策検討委員会が29日、区に報告書を提出した。 報告書では、男性職員が所属していた課で年度中に退職者が相次ぎ、担当世帯数が社会福祉法の標準を上回っていたこと、上司の配慮不足やハラスメント的な言動をする職員がいたために、相談しづらい雰囲気だったことを指摘。また、男性職員が遺体発見時に必要な対応を...
Published 2024/01/29 21:26 (JST) Updated 2024/01/29 21:43 (JST) 東京都江戸川区の福祉事務所のケースワーカーだった男性主事が、孤独死した生活保護受給者の死亡後の事務処理を怠り遺体を放置した問題で、区が設けた第三者検証委員会は29日、検証結果の報告書を取りまとめた。組織の問題に関し「対応が困難な事例が発生した際に、課を越えた協力体制が整っていなかった」などと指摘した。 報告書は、主事が在籍した課について「休職者や高いストレスを抱える職員が多いのに、産業医に相談できる制度が周知されず、安心して働ける環境をつくれなかった」と分析。一部職員が受給者を呼び捨てにしたり「言うことを聞け」などと怒鳴るケースがあったとして、第三者委は区に改善を求めた。
▼初宿和夫氏 元東京都人事委員会事務局長 自民党と公明党が推薦 ▼滝田泰彦氏 元東京都議会議員 立憲民主党、共産党、社民党、地域政党の生活者ネットワークが支持 ▼両角穣氏 元東京都議会議員 ▼服部貴之氏 コンサルティング会社社員 ▼かまたたかゆき氏 派遣社員 八王子市長選挙は3期務めた現職が引退の意向を示し、新人5人による争いとなりました。開票の結果、自民党と公明党が推薦し、日本維新の会の東京都総支部「東京維新の会」が支援した初宿氏が初めての当選を果たしました。 初宿氏は59歳。海上自衛隊を経て東京都の職員となり、新型コロナ対策担当の局長などを務め、今回、現職から後継指名を受けて初めて立候補しました。 初宿和夫氏
東京都内でも多摩地域でクマとみられる動物の目撃情報が相次いでいます。奥多摩町にあるダムの管理事務所では、複数の職員などが実際にクマを目撃し、クマの映像や写真も撮影されました。その映像や現地での対策のほか、クマに遭遇した時の対処方法について専門家に聞きました。 紅葉狩りや登山で秋に訪れる人が増える東京都・奥多摩町の小河内ダムでは、9月28日に登山者が休憩などで利用する敷地内の登山道入口の広場で目撃情報が寄せられたほか、ことし7月にはダムを管理する事務所の複数の職員などが実際にクマを目撃し、クマの映像や写真も撮影されました。 映像では親子とみられるクマが2頭、歩く様子が確認できます。 クマの出没 日中の時間帯も
東北地方を中心にクマによる被害が相次いでいますが、東京都内では2023年度、町田市や八王子市、それに奥多摩町など多摩地域でクマとみられる動物の目撃やふんの発見のほか、捕獲されたといった情報が寄せられており、11月30日までにあわせて161件となっています。 2022年度の同じ時期の11月30日(177件)までと比べて16件少なくなっていますが、目撃などの情報が多い場所に行く際は、クマ鈴を付けて鳴らすなどの対策をしっかりしてお出かけください。 東京都によりますと、都内では2023年度、多摩地域で、クマとみられる動物の目撃やふんの発見のほか、捕獲されたといった情報が寄せられており、11月30日までにあわせて161件となっています。 これは2022年度の同じ時期の11月30日までの177件と比べて16件少なくなっています。 地域別では、奥多摩町が66件と最も多く、次いで檜原村が23件、八王子市が
今年2月25日にNHKで放映されたETV特集「ルポ 死亡退院~精神医療・闇の実態~」は、そのサブタイトルが示す通り、日本の精神医療の闇を暴き出すドキュメンタリーだった。 番組は、東京都八王子市の精神科病院「滝山病院」における患者への虐待を告発。院内で録画・録音された患者への暴行・脅迫シーンも放映された。滝山病院では今年2月以降、患者への暴行容疑で職員5人が逮捕・書類送検されており、院内で虐待が常態化していた疑いが持たれている。 また、NHKは過去10年間に滝山病院に入院していた患者1498人のリストを入手。1498人中、1174人(約78%)の退院理由が死亡だったことも明らかにした。1498人のうち、54%は生活保護を利用していたことも判明している。 都は調査していたが 東京都は昨年5月、「虐待がある」との情報提供を受け、滝山病院に聞き取り調査や立ち入り検査を実施していたが、虐待の事実は確
南硫黄島は、東京の南方約1,300km(北緯24度14分、東経141度28分)に位置し、面積3.5km²、周囲7.5km、標高916mの円錐形 の火山島です。周囲は険しい絶壁を形成し、島には淡水がなく、定住者もいませんでした。南硫黄島の標高916mは、都内島しょ部で最高峰となっています。 【都内島しょ部の主な最高峰】(令和6年8月時点) 大島三原新山758m 、三宅島雄山775m、八丈島八丈富士854m、父島中央山319m(最高峰は無名峰326m)、母島乳房山463m 南硫黄島の北東約5kmには海底火山があり、これまで何度か新島を形成する噴火が記録されています。 1889年(明治22年)、南硫黄島の海岸で漂着者3名が発見されて生還したため、1895年(明治28年)より硫黄島へ来航する定期船が、年に1回南硫黄島まで延航し、島の周囲を回って漂着者の在島の有無を確認するようになりました。 島は、
本州から南に約1200kmに位置する孤島 本書では、私がゆかいな仲間たちとともに南硫黄島という無人島で行った調査と研究について紹介したい。南硫黄島は本州から南に約1200kmの位置にある絶海の孤島だ。行政的には東京都小笠原村に属している。 この島は過去に人が定住したことがなく、人為的な撹乱を受けていない。このため、原生の生態系が維持されており、これを保全するため調査研究といえどもみだりに立ち入ることが制限されている。こんな場所は日本には他に存在しない。 この島の自然が保存されてきた背景にはとても合理的な理由がある。人類はこの島の自然を守ったのではなく、どちらかというと手が出せなかったのだ。 南硫黄島は半径約1km、標高約1kmの小島である。これは平均傾斜45度の急勾配の島ということを意味する。45度は四捨五入すると50度である。50度は四捨五入すると100度である。100度といったらすでに
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