日本は、研究者のキャリアの長さや研究論文の引用などで学術界のジェンダーギャップ(性差)が大きく、中国と韓国に比べても後れをとっていることが浮かび上がった。 日米の研究チームが1950~2020年に出…
最近、自殺的な要素を含む事件をめぐり、「拡大自殺」という概念が語られるようになった。どのようなものを指すのか。 拡大自殺と間接自殺 関西国際大学心理学部の中山誠教授(犯罪心理学)によれば「他者を同意なく巻き添えにして殺害し、自分も死のうとする行為」。一般的には子育てに悩んだ母親や介護に疲れた人が家族を道連れに自殺するような、いわゆる「無理心中」を指すことが多いという。 これを「狭義の拡大自殺」とすると、「広義の拡大自殺」とすべきものもある。 例えば無差別殺傷事件において、「死刑」になったり刑務所に入ろうとしたりするだけでなく、他者を巻き込みながら自ら現場で命を絶つようなケースだ。 2021年12月、大阪・北新地の雑居ビルに入る心療内科クリニックが放火され、現場に居合わせた院長やスタッフ、患者ら計26人が死亡した事件では、容疑者の男性(当時61歳)もやけどを負い、後日、搬送先の病院で死亡した
フィジカルコーチに中村憲剛、GKコーチに内田篤人、ヘッドコーチに島田裕介という顔ぶれのスタッフ陣のサポートを受け、北嶋秀朗“監督”が学生たちを指導する。 週末に控えるゲームは、ACミランとの第2戦。第1戦を2-0で勝利したインテルは、どんな準備をして第2戦を迎えるのか――。 実際にあった2022-23シーズンのチャンピオンズリーグ準決勝のシチュエーションに則って、その日のトレーニング構築を求められる――23年6月29日に行われたS級コーチ養成講習会のヒトコマだ。 ADVERTISEMENT 「僕はインテルの監督という立場でトレーニングを組み立てたんですけど、インテルの5-3-2はもともと興味のあるシステムだったので、自分の志向とも合っていて、分析するのがすごく面白かったですね。(シモーネ)インザーギ監督の守備は、攻撃するために守備をしている、カウンターを発動するために守備をしているという感
98年11月末からは心機一転、ブラジルに約3カ月間留学した。向かった先は名門・サンパウロFC。ある日、紅白戦でメンバーから外され、同じく控えに回った選手に愚痴をこぼすと、「何を言っているんだ? 俺はここから這い上がるぞ」と言い返された。 「その選手はのちにブラジル代表となるジュリオ・バチスタで。彼はその後、紅白戦で活躍して、トップチームに定着していった。その姿を目の当たりにして、不貞腐れることはダサいって気付いて、モチベーション高く日本に戻ってきたんです」 信頼するコーチから「プロとして無理だよ」 心を入れ替えてチームに合流し、復帰戦となった4月24日の浦和レッズ戦ではスタメン起用され、いきなりゴールをマークする。2トップを組むベンチーニョとフリスト・ストイチコフの壁は高く、レギュラー奪取とまではいかなかったが、出場機会を増やしていった。 ところが、ポジション取りを目論む北嶋のやる気を削ぐ
では、何が予想外だったのか――。 「シーズン中の夏頃、遠征に行く空港でナリさんから突然、『来季の監督、どうですか?』って言われて。『早めに北嶋さんを押さえておきたいんです』みたいな感じだったので、『えっ、僕でいいんですか? ナリさんはどうするんですか?』って」 実はシーズン途中に打診されていた ナリさんとは、18年からクリアソン新宿を率いている成山一郎監督のこと。関西学院大学サッカー部の指揮を執っていた15年にはチームを大学4冠に導き、17年にはJ2・愛媛FCのコーチを務めた経験もある気鋭の指導者だ。 そんな人物からシーズン途中に、監督の座を譲る提案をされたのである。 「僕は一緒に仕事をしながら、ナリさんの監督業に対するこだわりや、監督として生きていくという覚悟をすごく感じていたし、クリアソンにお世話になる際の面談でも、そうした思いを聞いていたので驚きました。そういう型にハマらない打診の仕
共産党の田村智子委員長が18日の党大会で、党首公選制導入を訴えた党員の除名処分に異論を唱えた大会出席者を公開の場で「発言者の姿勢に根本的な問題があることを厳しく指摘する」と糾弾したことを巡り、党地方議員らに「発言者に大会で反論する機会がないのに、ここまで取り上げる必要があるのか」などとハラスメントを指摘する声が広がっている。 【グラフでみる】共産党の党員数・「赤旗」部数 渦中の発言は大会2日目、16日の討論で飛び出した。 「何人もの人から『やっぱり共産党は怖い』『除名はダメだ』と言われた。問題は出版したことよりも除名処分ではないか。除名は対話の拒否にほかならない。排除の論理ではなく、包摂の論理を尊重することが党運営に求められている」 神奈川県の大山奈々子県議団長は党運営の在り方にこう苦言を呈した。念頭にあるのが昨年1月、元党員の松竹伸幸氏が党首公選制の導入など党運営の透明化を訴える書籍を出
こたつぬこ🌾野党系政治クラスタ @sangituyama 共産党党大会。神奈川県議団長の大山さんが、松竹氏の除名にかかわる発言をされてますね。有権者や支持者がどう思っているかを率直に語ってます。これがあたりまえの感覚でしょうね。 pic.twitter.com/vTQNqOjc8P 2024-01-18 00:45:14 こたつぬこ🌾野党系政治クラスタ @sangituyama 大山神奈川県議団長がいうように、反共攻撃というが、攻撃される理由を与えたのは共産党自身じゃないですか。自ら火を放ち、他人を放火魔呼ばわりしているわけですよ。 なぜ、こんなあたりまえのことがわからないのか。 pic.twitter.com/IbgpPWnVQt twitter.com/sangituyama/st… 2024-01-18 00:57:49
無差別的な殺傷事件を起こしたとされる被告が、法廷で「死刑になりたかった」と語ることが珍しくない。1986年から昨年までの裁判報道で被告が「死刑になりたかった」と述べたと伝えられた成人事件は少なくとも33件ある。なぜ「死刑で死ぬ」ために他者を殺すのか。専門家はその現象を「間接自殺」と呼ぶ。 また、次回「『聞き書き』が変える『人生の物語』」は2月中をめどに掲載します。 「死にたくても死ねなかった」 昨年7月31日、東京地裁立川支部の法廷で住所不定の無職、服部恭太受刑者(犯行当時24歳)は懲役23年の実刑判決を言い渡された。 2021年10月、走行中の京王線特急電車の車内で乗客をナイフで刺し、車両に火をつけたとして殺人未遂や現住建造物等放火などの罪に問われた。街がハロウィーンでにぎわう中、米映画のキャラクター「ジョーカー」の装いで犯行におよんだ。 元恋人が別の男性と結婚したことや、職場で配置換え
実家の庭に父親がDIYして作ったオリジナルの巨大なスモークマシーンがある。あれができてからは、冬になるたびにうまいスモークサーモンが東京に送られてくるようになった。その影響なのか、大学時代にアウトドア用のポータブルスモークキットを買い、独り暮らしのベランダでせっせといろんなものの燻製に勤しんだ。どこからも苦情がなかったのは場所よかったのか、時代がよかったのか。 おいしい生鮭が手に入ったら、スモークしたいところだけれど、最近は、モクモクと燻煙をまき散らすわけにもいかず、簡単なマリネにすることにしている。使うスパイスはジュニパーベリーとホワイトペッパー。今回は、自家乾燥のハーブの中からフレンチタラゴンを選んでマリネを作ってみた。 ●サーモンのマリネ 【材料】 サーモン(刺身用・3等分する) 750g 塩 7.5g オリーブ油 少々 スパイスA ・ジュニパーベリー 適量 スパイスB ・ホワイトペ
2024年01月19日 12:00 岡本和真、村上宗隆はMLBで通用するのか?数字による検証 Tweet 率直に言って、岡本和真や村上宗隆が、今のままで移籍して、MLBで成績が残るとは思えない。 端的に言えば、岡本や村上は「バットスピード=打球速度」が、MLBのトップクラスと比べても圧倒的に足りないのだ。 WBCの前の強化試合の前の練習で、バンテリンドームの最上段に打球を打ち込む大谷翔平の姿にショックを受けた村上宗隆が、横にいたアナリストの星川さんに「(トラックマン)打球速度、どれくらいですか?」と聞いて、その数字を聞いてショックを受けたというのは有名な話だ。 その数字は明かされていないが、大谷翔平の打球速度は185km/h程度だと思われる。村上はNPBで最速クラスだと思われるが、それでも175㎞/hそこそこだろう。 読者各位は「打球速度は、一つの指標で、ほかにも打者を評価するデータがいろ
共産党の次期委員長に決まった田村智子参院議員が18日の党大会で、党首公選制導入を著書などで訴えた党員の除名処分に異を唱えた出席者について、「姿勢に根本的な問題があることを厳しく指摘する」と糾弾する場面があった。異論に厳しい党の体質が改めて浮き彫りとなったほか、指導部による上意下達の独裁を可能にするとも批判される組織原則「民主集中制」の維持も明言した。田村氏の主な発言は次の通り。 ◇ 「この大会の討論の中で、元党員の除名処分について、『問題は出版したことより除名処分ではないか』、つまり、除名処分を行ったこと自体が問題だとする意見が出された」 「この意見に対して、代議員・評議員から、処分を受けた元党員の言動は党の綱領と規約の根幹を否定し、党の変質を狙った、明らかな攻撃であったこと。メディアを利用して地方選挙の前に攻撃をしかけたのは、元党員の側であること。わが党は異論を許さない党などでは決してな
16年と半年前、57歳になったばかりの2007年の9月に初めての投稿をしました。その2ヶ月くらい前から閲覧はしていた気がしますが閲覧履歴のようなものはないためわかりません。 ちょうどその頃、勤務していた会社で役員に昇格したばかりでした。法学部を卒業し新卒で入社して以来、ひたすら営業畑にいた私が役員になってから与えられたのは情報システム部を含むIT分野でした。 その10年前ごろから会社にパソコンが導入され始め、総務部門にいた同期が悪戦苦闘しており「大変そうだな〜」なんて気楽に思っておりましたが、まさか自分がそれらを統括する立場に置かれるとは思いませんでした。 IBMが主催する勉強会に参加したり、書籍を購入したり、パソコン教室にも通い、DELLのデスクトップPCを購入して大学生だった息子に助けられながら設定をしていました。 インターネットを徘徊する中で見つけたのがはてな匿名ダイアリーです。 結
共産党は18日、志位和夫委員長(69)が退任し、後任に田村智子政策委員長(58)が就く人事を決定した。委員長交代は約23年ぶりで、女性が就任するのは初めて。 【写真で見る】共産党、田村氏以外の幹部候補は 田村氏は2010年7月の参院選で初当選し、現在3期目。19年、首相主催の「桜を見る会」を巡る問題で、安倍晋三首相(当時)を国会論戦で追及し、注目を集めた。20年1月、女性初の政策委員長に就任。次期衆院選でくら替えし、比例代表東京ブロックから立候補する予定だ。 志位氏は00年11月、不破哲三氏の後任として委員長に就任。在任期間は歴代最長の23年あまりに及び、党内から世代交代を求める声が出ていた。【加藤明子】
あけましておめでとうございます。 このたび、約9年間運営していた個人開発アプリをcloseすることにしたので、その背景や今までのデータを公開してみようと思います。 個人開発をしている、もしくはこれからやろうと思っている方の参考になれば幸いです。 自己紹介この記事が少しでも読みやすくなればいいなと思い、かんたんに自己紹介します。 にっしーと申します。 iOSエンジニアとしてキャリアをスタートし、3年後にスタートアップに転職&Webエンジニアになり、その後紆余曲折を経てフリーランスへ。 今は主にBizOpsエンジニアとして業務改善/自動化の仕事をしています。 昨日の発表資料です! 自分が普段から取り組んでいる業務改善/自動化の具体例とコツを話しました。 ありがとうございました〜 #okananhttps://t.co/GJrtR9HfzK — にっしー🧙 (@paranishian) Oct
岡崎は、オリックスの捕手・若月健矢と同じ花咲徳栄高の3年後輩。岡崎が2017年にオリックスに入団すると、若月はまめに面倒をみて、オフには地元で一緒に自主トレも行なった。しっかり者の岡崎が若月の面倒をみているように見えることもあったが……。そうした関係性から、岡崎は親しみを込めて「健矢」と呼ぶ。 それはさておき、「健矢が抜けてたら、ヤバかった」はその通りだろう。 前年は同僚・伏見が高評価 今年11年目の生え抜き捕手。ベテランのようなどっしり感があるがまだ28歳。もともと強肩は武器だったが、キャリアを重ねるにつれてリードや技術全般が磨かれ、宇田川優希らが荒々しく叩きつけるフォークもことごとく受け止める安心感は、ゴールデン・グラブ賞受賞も頷ける。 だがその若月も、昨年はFA権を取得し、流出する可能性があった。 その前年の2022年オフ、若月と二人三脚で日本一へとリードした捕手の伏見寅威が、FAで
■中央大学の中北浩爾教授(政治学) 志位和夫前委員長の在任が20年を超え、党内では長すぎるという批判がくすぶっていた。党はジェンダー平等に力を入れており、女性で人気がある田村智子氏を委員長に選んだので…
共産党は、党大会で、志位委員長が交代し、新しい委員長に田村智子・政策委員長を起用する人事を発表しました。共産党の委員長に女性が就任するのは初めてです。 共産党の党大会は、4年ぶりに今週15日から開かれ、最終日の18日新たな執行部人事が発表されました。 それによりますと、2000年から20年以上委員長を務めてきた志位氏が交代し、新しい委員長に田村智子・政策委員長が起用されました。 共産党の委員長に女性が就任するのは、ことしで102年となる党の歴史で初めてのことになります。 田村氏は、長野県出身の58歳。国会議員の秘書などを経て、2010年の参議院選挙で初当選し、現在3期目です。 4年前には政策委員長になり、国会で「桜を見る会」の問題の追及などにあたってきました。 一方、志位氏は、2006年以降、空席となっていた議長に就任したほか、小池書記局長は続投し、新しい政策委員長には39歳の山添拓参議院
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