9月1日、東京都にある男子校、本郷中学・高等学校で、女性の生理について学ぶセミナーが開かれた。主催したのは、女性用の下着や生理用品を扱う企業「BeA―Japan」。生徒はナプキンやタンポンなどを実際に手に取り、使い方を教わった。男子にとっては驚きの連続。生理中の不快さや災害時の不安などを知った男子生徒からは、これまで気付かなかった問題に対応しようとする優しさがみられた。(共同通信=河合晴香) 男性は生理用品を使わないのに…トイレにサニタリーボックス設置「なぜ?」 ▽生理用品に触れて実感 セミナーに参加したのは、社会問題を研究する「社会部」の部員と、近隣の品川女子学院高等部の生徒など、合計約30人。「BeA―Japan」の高橋くみ代表が用意したナプキンやタンポンを手にした男子生徒は、目を見開いた。 「えーっ、これを一日中付けなくちゃいけないの」 高橋さんらはまず、男子生徒が生理を学ぶ意義をこ
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