まず『経常収益』を見てみると2015年度の約27億5千万円から2018年度の約32億5千万円と『約5億円、20%』増加しています。 藤井聡太人気恐るべしですね!! 具体的に収益が伸びている部門を見ると『その他契約金』が約2億から約6億に3倍増しています。 2015年度と2018年度の大きな違いと言えば『AbemaTV』の存在。 もちろん増加した4億円の全てがAbemaTVとの契約金とは限りませんが、竜王戦の契約金が4~5億円と言われている中で、将棋連盟にとってネット放送での影響力の大きさも考えると一番の大口取引先はAbemaTVと言えるかもしれません。 その他の要素を見ていくと、普及収益や売上収益、免状収益も順調に伸びており、将棋ブームの追い風感じる結果ですが、棋戦契約金については微減となっています。 これは棋戦の主なスポンサーである新聞社の経営状態の悪化に伴う契約金の減かと思いますが、2