崩壊系列の旅
目次へ 公開: 2011年8月3日 / 最終更新日: 2011年8月3日 更新情報を Twitter で伝えます 放射線と原子力発電所事故についてのできるだけ短くてわかりやすくて正確な解説 これは、理数系の読者( \(\lim_{N\uparrow\infty}\{1+(x/N)\}^N=e^x\) だと知っているくらいの理数っぽさの人)を対象にした、半減期についての簡単な解説。 ついでに、「1 ベクレルって何モルくらいなのか」ということも考える(こういう解説を書くのは気楽でいい)。 不安定な原子核の崩壊 本文の「半減期について」で説明したように、不安定な原子核は、純粋に確率的に、一定の割合で崩壊して別の原子核に姿を変える。 これをきちんと数学的にあつかってみよう。 まず、たった一つの不安定な原子核のふるまいを考える。 本文では、「各々の原子核が1 秒間に一回ずつ『運命のルーレット』を廻し
2010.03.02 世界初、放射化コンクリートの放射能低減化技術を開発―放射性廃棄物量を約1/100に削減― 清水建設(株)<社長 宮本洋一>はこのほど、近い将来本格化する原子力発電所の廃炉・解体に備え、世界で初めて放射化コンクリートの放射能低減化技術を開発、その実用化にメドをつけました。この技術を採用することにより、放射性廃棄物となるコンクリート量を約1/100に削減できる見込みです。 現在、日本国内では54基の原子炉が稼動中ですが、初期に建設された原子炉は寿命を迎えつつあります。すでに、日本初の商業用原子力発電所である日本原子力発電(株)東海発電所では廃炉計画が進められており、建設会社では当社だけが参画しています。 廃炉の大きな課題は、解体時に発生する大量の放射性廃棄物を削減することです。例えば、国の廃炉スタディのモデルになっている110万kWの原子炉(BWR型)を解体する場合、1基
福島第一原発の土からプルトニウムが検出されました。プルトニウムは飲んでも大丈夫!という、かわいくて力強いアニメです。「どうねん」が国民の血税でつくったのに、アメリカの圧力(「コラ!飲むのはやっぱり超危険だろうが?」)ですぐに回収されて見られなくなっているのはとても残念なので、ここに掲載します。(よい子のみなさんは、うのみにしないようにしましょうね。)
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15.2% 4. Is DU more or less radioactive than natural uranium? DU is considerably less radioactive than natural uranium because not only does it have less U-234 and U-235 per unit mass than does natural uranium, but in addition, essentially all traces of decay products beyond U-234 and Th-231 have been removed during extraction and chemical processing of the uranium prior to enrichment. The specifi
USGS(アメリカ地質調査所)や各種ニュースレポートによると、2009年5月25日午前9時54分43秒(日本時間)に北朝鮮は核実験を行ったと報告されています。観測された地震動記録から核実験であることは断定できませんが、自然地震とは異なる特徴が見られています。本サイトでは地震学的に得られる情報について随時報告してまいります。(アウトリーチ推進室) 【観測された波形】 2009年5月25日午前9時55分頃(日本時間)、国立大学・防災科学技術研究所の高感度地震観測網により観測された波形記録 震源は北緯41.331°,東経129.011°,深さ0km(USGSによる)とした。縦軸の距離は震源からの距離、横軸の時間は午前9時56分0秒からの経過時間。 (クリックで拡大) 【自然地震との比較 :その1】 下の図の左は今回の地震動による観測波形、右は2009年4月18日12時56
「臨界」にならない安全な状態で原子炉を使い、核燃料を作りながら発電するシステムを、京都大原子炉実験所(大阪府熊取町)が開発し、4日から実験を始めた。原子炉の外から核分裂に必要な中性子を注入して運転する。 今回のシステムは、原子炉が「未臨界」なのが特徴。中性子投入で使う電力を少なくし、経済性も向上した。埋蔵量が多く、核兵器へ転用されにくいとされるトリウムを原料に核燃料を作ったり、高レベルの放射性廃棄物を、より危険性が少ない物質に変換したりすることも可能だ。 一般的な原子炉は、核分裂で発生した中性子が次の核分裂を引き起こして連鎖反応する「臨界」状態にして運転する。このため、暴走すると重大な事故につながる危険もある。 朝日新聞 http://www.asahi.com/science/update/0304/OSK200903040072.html *当ブログは、読みやすくなるよう若干の「編集」
ウランやプルトニウムなどの質量数の大きな原子は、中性子を吸収すると、 しばしば核分裂します。 すなわち、元の原子に比べて半分ぐらいの質量数を持つ原子二つと、 何個かの中性子に分かれます(*1)。 このとき、おおよそ 200 MeV (3.2 x 10-11 J) のエネルギーが、 原子や中性子の運動エネルギー、もしくは光子として放出されます。 これは、ウランやプルトニウムの原子核に比べて、質量数の小さな二つの原子核の 方が低いポテンシャルエネルギーを持っていることに由来します。 要するに、化学反応と核反応の違いはありますが、炭素が燃えると熱を出す、 という現象と同様であると考えてよいでしょう (*2)。 このエネルギーを取り出して発電に利用するのが原子力発電です。 原子力発電をするためには、まず、核分裂が持続して、かつ 適当な頻度で起こらねばなりません。 そのためには、どうすればよいでしょ
1 名前: すずめちゃん(静岡県 投稿日:2009/02/14(土) 13:20:01.98 ID:d6F1uXu8 ?PLT(12456) sssp://img.2ch.net/ico/009.gif 東海村臨界事故の風評被害で和解 JCOと納豆メーカー 茨城県東海村の核燃料加工会社「ジェー・シー・オー(JCO)」東海事業所で1999年に起きた 臨界事故をめぐり、風評被害で売り上げが減少したとして、茨城県の納豆メーカーがJCOに 賠償を求めた訴訟は13日、東京高裁(鈴木健太裁判長)で和解が成立した。関係者によると、 和解条項は公表しないことで合意したという。 2006年4月の一審東京地裁判決は、事故と納豆メーカーの売り上げ減少との因果関係を認め、 風評被害を約1億8000万円と算定した。 しかし、JCOは事故直後、補償金の仮払金として約2億1000万円を支払
◆原子爆弾の中身、科学者の命を奪った「デーモンコア」 [Science] 原子爆弾の中身、科学者の命を奪った「デーモンコア」 エルエルは原爆の中身のコアの部分なんてのは初めて見たのですが、これは1946年にビキニ環礁で行われた原爆実験「オペレーションクロスロード」で実際に使用された原爆の中身で、通称「デーモンコア」っと呼ばれているそうです。 何故悪魔のコアなのか?っと言うと、写真に下半身だけ写っているのは物理学者のHarry Daghlian博士であのロスアラモス研究所で1945年にこの原爆を作っており、今まさにコアの中に6.2kgのプルトニウムを入れている写真です。球状のプルトニウムの回りをタングステン炭化レンガというものでおおっているんだそうですが、この時にこの博士は被爆してこの28日後に亡くなったそうです。 さらにその9ヶ月後に別の物理学者のLouis Slotin博士がこのデーモ
Unexplained periodic fluctuations in the decay rates of Si-32 and Ra-226 have been reported by groups at Brookhaven National Laboratory (Si-32), and at the Physikalisch-Technische-Bundesandstalt in Germany (Ra-226). We show from an analysis of the raw data in these experiments that the observed fluctuations are strongly correlated in time, not only with each other, but also with the distance betwe
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