サンゴ虫を食べてサンゴ礁を破壊する悪役として知られるオニヒトデの話から、『一つの種が消えた世界に於ける生態系の変化事例』が化石に無いか、というご質問が生じ、その延長として、進化に見られる定性的な傾向、そして関連する本の紹介まで。例によって話題はコロコロ。
ホタルがいっぱい!でも自然が戻ったの? 現在、全国でホタルに関わる運動が盛んであり、様々な活動がされていることはご承知の通りです。各地でホタルが沢山飛んでいるということは素晴らしいことですし、喜ばしいことではありますが、その方法に関しては問題がないわけではありません。 ホタルを見に出かけて行き、ホタルを見た時に「ホタルが、いた!」といいます。しかし、そのホタルはその場所で生活(生息)しているのではなく、存在しているだけなのかも知れません。人々がホタルを見て楽しむために、人々にホタルを見せるために、ホタルの生態や生息環境を無視して、養殖・放流されているのです。このままでは、ホタルは里山という豊かな自然環境、生態系の結晶でも自然環境のバロメーターでもなくなってしまうかも知れません。 ホタルを守るとはどういうことなのか・・・。私たちは何をしなければならないのか・・・。様々な視点から、ホタル保護と
光学顕微鏡による組織形態学は,一般的にはまず化学固定液による組織の固定,次にパラフ ィンへの包埋,そしてミクロトームによる薄切り,さらに染色という過程を経て,初めて観察 可能になります。最後の染色方法(組織化学的方法)はここ30年ほどで,大きく進歩し,私 も当初使っていた化学染色剤に加えて,レクチン,抗体,さらには遺伝子プローブなども使う ようになりました。しかし,やっている操作自体は,切片の上にとっかえひっかえいろんな溶 液をかけるということで,その基本的な手技は昔とほとんど変わりません。このように古典的 な研究手段ですが,未だに医学・生物学の研究には無くてはならないもので,最先端の分子生 物学の論文にもしばしば昔ながらのパラフィン切片の写真が登場します。ところが,このよう にほとんど完成された方法であり,水産の分野でも多くの人が利用しているのにも関わらず, 意外と基本的なことが知られて
(C)WWF/Fritz Polking はじめに ジャイアントパンダは世界中で広く愛されている動物で、ご存知のとおりWWFのシンボルマークとしても、1961年の設立当時から幅広く認知されてきました。 しかし、ジャイアントパンダの未来は必ずしも明るくありません。現在のジャイアントパンダの個体数はおよそ1,800頭あまり。その1,800頭がすむ中国南西部の山林も、切り拓かれるにつれて小さく分断されています。 中国政府は、これまでに30カ所以上のジャイアントパンダ保護区を設立しました。しかし、パンダの多くは保護区外にすんでいるため問題の解決にはならず、生息地破壊も続いています。このことは、中国の急速な経済発展とも決して無関係ではありません。 WWFは、1981年にアメリカの自然科学者ジョージ・B・シャラー氏らと共に実施したフィールド調査をきっかけに、ジャイアントパンダの保護の活動を開始しました
2011年11月15日15:00 生物が絶滅するのは自然なことなのに、何故それを自然破壊と言うの?人間の手で救うのは自然破壊だろ。 5 名前:名無しさん@涙目です。(福岡県)[sage] 投稿日:2011/10/06(木) 22:01:30.64 ID:A+umubfa0 それは前から思っていた 6 名前:名無しさん@涙目です。(東京都)[] 投稿日:2011/10/06(木) 22:01:41.28 ID:Aag22X8sP 「(人間に都合がいい環境という意味での)自然」破壊 7 名前:名無しさん@涙目です。(静岡県)[] 投稿日:2011/10/06(木) 22:02:04.31 ID:Z4qgHSG+0 絶滅した種の数と年代をグラフにしてみろ 457 名前:名無しさん@涙目です。(東京都)[sage] 投稿日:2011/10/07(金) 11:32:23.20 ID:N0mP9ysT
以下は、Hilary Kaplan による ”Mold: A Follow-up” の抄訳である。被災現場から緊急避難はさせたが、すぐには真空凍結乾燥等の処置を適用できずにいた本や文書は膨大な量になる。自然乾燥(風乾)させるしかない紙媒体資料のカビの発生と拡大をどのように抑え、クリーニングなどに従事する作業者へのカビの悪影響をどう防ぐか。著者は米国立公文書館のコンサーバター。 避難場所の大気環境条件 空気を循環する。温度は20~22度C に安定させる。相対湿度は可能な限り低くするのが望ましい。少なくとも60%以下に、理想的には35~40%を維持する。これを守ればカビの大規模な繁殖を劇的に抑えられる。 作業者のカビ耐性の確認 カビが大量に発生している被災現場や、避難場所でのクリーニング等に従事する作業者は、自らのカビ耐性を確認しておく。アレルギー症の人、妊娠中の人は作業を控える。自分のカビ耐
かけがえのない思い出を守るために、富士フイルムでは写真救済プロジェクトの一貫として、さまざまな活動を行なっています。
今、全国の貴重な文化財で、絵の表面がはがれたり、変色して見えにくくなったりする被害が相次いでいることがわかりました。 こうした被害、国宝や重要文化財を含む数十件で確認され、今後、数百件にのぼる可能性もあるということです。 貴重な文化財にいったい、何が起きているのでしょうか。 18日に放送した、科学文化部・高橋大地記者のスクープリポートの内容をお伝えします。 【相次ぐ文化財 謎の被害】 江戸時代に建てられた、徳川家康ゆかりの上野東照宮。 建物は国の重要文化財に指定されています。 内部の壁に描かれた絵。 表面が大きくひび割れていました。 神社が建てられたのは400年近く前ですが、絵の傷みは、ここ数十年で急激に進んだといいます。 これは、鹿児島の霧島神宮の、本殿にある壁画です。 絵がところどころはがれていることがわかります。 重要文化財に指定されている、奈良の元興寺の「板絵 智光曼荼羅」(いたえ
お控えなすって、じゃなくて、引かないで。どこぞのご一家の出入りでも親分衆の集まりでもございません。こちら上野は東京国立博物館の一室。長く暗い廊下を通り、何の表札もかかっていない木製のドアを押し開けると、1937年の竣工以来そのままなのではと思わせる、古色蒼然としたたたずまいの空間が現れる。東博だけでおよそ1000振所蔵されている刀剣のメンテナンスをするため、この部屋へ月2回通ってくるのが、研ぎ師の小野博さんと、鞘師の森井敦央さんだ。 博物館や美術館というと、文化財の展示をする場所、と思いがち。しかし「公開」は博物館の持つ機能のごく一部でしかない。展示作品の何百、何千倍の規模で保管庫に眠る所蔵品を、次の世代へ無事に引き継いでいくための「保存」と「修復」に、莫大なエネルギーが注がれているのである。 絵画、彫刻、工芸、建築のいずれにしても、経過した時間なりの劣化や損傷は、ある程度なら「古色」「手
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