2012/02/23 リバーベッドテクノロジーは2月23日、WAN越しにiSCSIでストレージI/Oをやり取りできるようにする新製品、「Granite」を発表した。サーバ仮想化やデスクトップ仮想化を導入してシステムをデータセンターに統合してもなお、拠点に残されているエッジサーバがある。Graniteを活用すれば、そうした残されたエッジサーバについても統合が可能になるという。同社はこのコンセプトを、「エッジ仮想サーバインフラストラクチャ(エッジVSI)と表現している。 同社の主力製品は、WAN最適化製品「Steelhead」だ。サーバ仮想化によって、拠点ごとに置かれていたサーバをデータセンターに統合すれば、コスト削減などのメリットが得られるが、WAN越しのアクセスがどうしても遅くなる。Steelheadシリーズはこうした部分に対し、サーバへの接続を高速化するとともに、帯域制御やセキュリティコ
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