Amazon.co.jpの電子書籍売買プラットフォーム「Kindle」において、集英社の漫画の最新巻が海賊版サイト「漫画村」のロゴを付した状態で無断販売されていたことが明らかになりました。集英社広報部は「ただいま把握したところで、もちろん正規版ではありません。関連部署に問い合わせるなど至急対応します」と今後の対応について答えました。 無断販売されていた作品のページ 無断販売されていたのは、人気作品『ゴールデンカムイ』(野田サトル)の最新13巻。正規版の発売日から1カ月遅れとなる4月20日から販売されており、価格は400円と定価の527円よりも安く設定されていた他、定額読み放題サービス「Kindle Unlimited」にも配信されていました。ページの開き方も、本来の左開きではなく右開きになっています。 当該電子書籍の中身 スミに「漫画村」のロゴが マスコットキャラが印字されているのもある
出版科学研究所は2月26日、2017年の電子コミックスの推定販売金額が紙のコミックス(単行本)を初めて上回ったと発表した。紙のコミックスが前年比14.4%減の1666億円と大きく落ち込んだのに対し、電子コミックスは同17.2%増の1711億円と成長した。 市場を支えてきたビッグタイトルの完結、部数規模の縮小、新たなヒット作が出ていないこと、読者の紙から電子へのシフトなどにより、紙のコミックスは過去最大の落ち込みとなった。電子コミックスは無料や値引きキャンペーンによって、完結した過去作品を中心に売り上げが伸長。エロ・グロ要素が強い作品や、BLやTLジャンルの作品も伸びている。しかし無料や値引きの施策が飽和状態にあることや、違法海賊版サイトの影響などがあり、成長率は鈍化している。 紙と電子を合わせたコミックス市場は3377億円(0.9%減)。コミック雑誌を含めたコミック全体では、4330億円(
法的にデータは「所有」できない 最近は本や音楽、映画などのコンテンツを電子データで買う人が増えてきた。データはかさばらないため、持ち歩きや収納に便利だ。しかし、気になる点もある。電子書籍や音楽・動画の配信サービスが終了した場合、購入したコンテンツを引き続き楽しむことはできるのだろうか。 電子書籍や音楽・動画の配信サービスは、2つの種類に分けられる。毎月一定料金を払って読み放題、聞き放題、見放題になる定額制サービスと、コンテンツごとに課金するサービスだ。前者は端末にデータが残らないストリーミング形式、後者はデータを保存できるダウンロード形式で提供されることが多い。 この2つでは、利用者が料金を支払った対価として得るものが異なる。定額制サービスで利用者が購入するのは、コンテンツを提供する場の利用権だ。紙の本でいうなら、漫画喫茶に利用料金を支払っているのと同じ。シンプルでわかりやすい。 一方、コ
いつもオーム社eBook Storeをご利用いただきありがとうございます。 今日は大事なお知らせがあります。 今まで、オーム社eBook Storeで販売している商品には、「通常価格」のものに加え、長い期間にわたりお得な「特別価格」でご提供しているものがありました。誠に勝手ながら、近日中に次のように変更させていただきます。 まず、すべての商品が、平時は通常価格で販売されるようにします。 そして、商品の通常価格は、小社の方針に基づき、原則として対応する紙版商品の価格と同一にさせていただきます。 変更が急ですと、お気づきにならない方もいらっしゃるでしょうし、混乱が生じかねませんから、本日10/12(水)から4週間ほどおいて、11/9(水)をめどに実施させていただくことを予定しております。 急なことですし、実質的に値上げとなる商品もありますから、ご不満に思われる方もいらっしゃると思いますが、なに
紀伊國屋書店は9月16日、同社Webストアの海外会員向けに電子書籍サービス「Kinoppy」を提供開始した。 紀伊國屋書店Webストアでは、海外在住の邦人など、海外会員向けに日本の紙書籍を通販している。これより新たに電子書籍もラインアップに加え、国内会員向けに販売している電子書籍のうち、出版社から海外販売の許諾を受けたものを順次販売。当初は読み物・教養書・実用書・新書・選書を中心に配信する。 第一弾配信予定コンテンツは、NHK出版の『NHKラジオ 基礎英語1~3』『NHKラジオ ラジオ英会話』『NHKラジオ 攻略!英語リスニング』『NHKラジオ エンジョイ・シンプル・イングリッシュ』『NHKラジオ 入門ビジネス英語』『NHKラジオ 実践ビジネス英語』『NHKラジオ 英会話タイムトライアル』の9タイトル。今後も出版社の協力を得ながら取扱出版社・コンテンツを拡充していく。 閲覧には「Kinop
日々電子書店をくまなくチェックしていると、まれに思いがけない発見をすることがある。ここで紹介するのもそんな発見だ。 KADOKAWAグループのブックウォーカーが運営する電子書店「BOOK☆WALKER」。先進的な機能を意欲的に実装してくる同書店が5月にβ版としてリリースした「横断検索」機能を覚えているだろうか。購入した複数の書籍から任意の文字列を横断的に検索できる便利な機能だ。 書籍をまたいで検索できる横断検索は、ほとんどの電子書店でまだ導入されていないが、BOOK☆WALKERは購入済み書籍に加え、出版社直営の強みを生かし、KADOKAWAグループの実用・新書を中心とした書籍は未購入でも検索対象とすることで注目を集めた。 永遠のβ版として提供され続けるかと思われた同機能は、キャンペーンの終了に合せて利用できなくなっていたのだが、再び横断検索機能が公開されているのを確認した。URLから考え
富士通の電子書店「BooksV」が7月1日、新規会員登録を停止し、9月29日にサービスを終了することを発表した。コンテンツは7月21日まで購入でき、購入済みのコンテンツはサービス終了後もダウンロードした端末では利用できる。 6月30日までのコンテンツの累計購入金額は、相当額をhontoポイントで返却する。hontoポイントは、ハイブリッド書店サービス「honto」と大日本印刷(DNP)グループの書店(丸善、ジュンク堂書店、文教堂、一部対象外の店舗もある)で利用可能なポイントサービス(1ポイント=1円)。 富士通は2011年3月にDNPと連携し、電子書籍配信サービスを提供していくことを発表。同年6月にBooksVをオープンしていた。DNPの関連会社であるモバイルブック・ジェーピーから主にコンテンツの取り次ぎを受けていた。オープン当初、当時国内最大規模だった30万点を超えるラインアップで臨んだ
シャープは6月29日、同社が開発した電子書籍ソリューション「EBLIEVA(エブリーバ)ブラウザビューア」が新たに5社の電子書籍配信サービスに採用されたと発表した。 EBLIEVAは、アプリをインストールせずに、通常のPCやスマートフォン、タブレットなどに搭載されるウェブブラウザで電子書籍を閲覧できるのが特長だ。コミックの閲覧だけでなく、小説や実用書などは文字サイズの拡大・縮小に合わせて見やすく自動調整する「リフロー型」にも対応できる。 その手軽さを利用して、最近はテレビ局やユーザー投稿型サイト、ウェブサービスとの連携も広がっているという。たとえば、フジテレビが運営する動画配信サイト「フジテレビオンデマンド」では2月からコミック配信サービスを開始。配信放送中のアニメやドラマと原作小説や原作コミックを連携して相互PRを行っている。 今回新たにNTTぷららと三笠書房、フランス書院、東洋経済新報
プレスリリースPress release 廣済堂:トップページ プレスリリース(2015) 電子書店アプリ「BookGateシリーズ」、および電子書籍ア... プレスリリース(2015) 電子書店アプリ「BookGateシリーズ」、および電子書籍アプリ、 サービス終了のお知らせ 2015.04.20 株式会社廣済堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:長代厚生)は、App StoreとGoogle play上で運営する電子書店アプリBookGateシリーズ(BookGate/BookGate JAPAN/BookGate☆韓国/BookGate Cafe)、および電子書籍アプリ*のサービスを、2015年8月31日(月)に終了いたします。 2010年8月、BookGateでのコンテンツ配信以来、多くのユーザーの皆様にご愛顧いただきましたことを心から感謝いたします。 BookGateシリーズのア
ニュース 電子書籍 KADOKAWA、海外の漫画が無料で読めるウェブコミックサービス「ComicWalker GLOBAL」をリリース 株式会社KADOKAWAが、KADOKAWAの海外拠点、海外学校から生まれるクリエイターや作品、また世界中のクリエイターたちの作品の発表の場として、外国人クリエイターの作品を専門に掲載する無料のウェブコミックプラットフォーム「ComicWalker GLOBAL」をオープンした。 「ComicWalker GLOBAL」は、日本語、中文繁体字、中文簡体字に対応しており、将来的には英語にも対応予定。ComicWalkerとしては初の縦スクロール作品を導入しており、スマートフォンやタブレットでの読みやすさも追求している。β版では、日本第7回国際漫画賞入賞を始め数多くの賞を受賞しているアジア圏で人気の香港人漫画家のChiyaのオールカラー漫画が隔週、シンガポール
大日本印刷(DNP)とDNPグループのトゥ・ディファクトは4月15日、紙の本を購入すると同一商品の電子版を半額で購入できる新サービス「読割50」の提供をスタートした。 紙の本を、ハイブリッド書店サービス「honto」のネット通販で購入するか、丸善・ジュンク堂書店・文教堂のhontoポイントサービス実施店でhontoカードを提示して購入すると、hontoで配信中の同一商品の電子版を半額で購入できる(クーポンの併用も可能)。割引には期限があり、紙の本購入から5年間以内(購入時に電子版が発売されていないものは、電子版発売から5年間以内)。 honto上で半額となるタイミングは、購入した紙の本がhontoの「マイ本棚」に登録された時点。購入方法によって登録までの時間が異なり、丸善・ジュンク堂・文教堂で購入した場合は、翌日の登録となる。
こんにちは、林です。牛丼の紅ショウガは、肉が見えなくなるくらいかける派です。 牛丼屋なんだから肉を味わえ、とか、いやネギだろネギ、だとか、いろいろ異論もあるかと思いますが、「肉多め」にするとネギが減るし、「ネギ多め」だと肉が減る。この2つはトレードオフ(あちら立てればこちらが立たず)の関係にあるわけです。 もちろん、「アタマの大盛り」とか、ああいうチート(ずる)は除いての話ですよ。それと普通に注文しておいて、あとから「ネギ多め」と付け足すとかの技もなしで。 牛丼のトレードオフ。肉もネギも同じくらい好きな私としては、これは切ない。人生において「あれか、これか」の選択を迫られる瞬間は、少なからず頻繁に訪れるわけですが、何も牛丼屋に来てまで、人の世の世知辛い真実を突きつけられるのは、どうしても避けたい。 というわけで、いろいろと注文をつけたい気分の時もぐっと我慢して、オーダーは常にシンプルに「並
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