iMiリサーチバンクは2010年10月27日、読書に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、電子書籍を利用したことがある人は約1/4に留まっていたことが分かった。利用した端末としてはパソコンが最も多く、次いでノーマルの携帯電話が続いている。電子書籍利用者の今後の利用意向としては、「紙の本を主に利用したい」とする人が3/4近くを占めており、少なくとも現状では電子書籍が紙の本にとって代わることは無いように見える(【発表リリース】)。 今調査は2010年10月16日から21日にかけてインターネット経由で10代から60代の男女に対して行われたもので、有効回答数は1200人。男女比、10歳区切りの年齢階層区分で均等割り当て。 【日本語フォントに正式…対応米アマゾンで電子書籍リーダー・キンドルの新型登場。139ドルの廉価版も】でも紹介したアマゾンの電子書籍リーダー・キンドルの大流行に