パレスチナ自治区ガザ地区北部ジャバリアの難民キャンプで、北朝鮮人向け特別サービスを始めたレストランの入り口に張られた北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長のポスターと、金氏のしぐさをまねする経営者サリム・ラバア氏の息子(2017年12月17日撮影)。(c)AFP PHOTO / MOHAMMED ABED 【12月18日 AFP】「北朝鮮からのお客さんは80%オフ」──パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)のレストランが、こんな破格の大サービスを始めた。エルサレム(Jerusalem)をイスラエルの首都と認定したドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領を北朝鮮が非難したことへの感謝の気持ちだという。 ガザ北部ジャバリア(Jabalia)の難民キャンプでサリム・ラバア(Salim Rabaa)さんが経営するレストランの店頭には、「パレスチナの大義のために金正恩(キム・ジョン