富士通は2019年2月13日、都内でヘルスケア事業の発表会を開き、健康医療情報の統合管理基盤「FUJITSU ヘルスケアソリューション Healthcare Personal service Platform」を発表した。2月13日よりサービス提供を開始する。 同プラットフォームには、電子カルテ連携や地域医療ネットワークで国内シェア1位を誇る富士通のノウハウを集約。健康医療情報を活用した新たなサービス提供を目指す企業や自治体に向けて、PaaSとして提供する。 個人の同意に基づいた健康医療情報の活用を促進 発表会には、富士通 パブリックサービスビジネスグループ 第二ヘルスケアソリューション事業本部 本部長代理の今井良輔氏が登壇(写真1)。サービス提供の背景について、「ヘルスケア分野に40年以上取り組んできた実績に基づいて、新たな社会的課題を解決していく」と語った(写真2)。