ドイツ・ハンブルクで、主要20か国・地域(G20)首脳会議閉幕後に記者会見するトルコのレジェプ・タイップ・エルドアン大統領(2017年7月8日撮影)。(c)AFP/Tobias SCHWARZ 【7月9日 AFP】トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領は8日、ドイツ北部ハンブルク(Hamburg)で開かれた主要20か国・地域(G20)首脳会議(サミット)閉幕後の記者会見で、トルコが地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定(Paris Agreement)」を批准しない可能性に言及した。 世界の先進国と新興国20か国が参加した首脳会議では、2015年に採択されたパリ協定を順守することで米国を除く19か国が合意するとともに、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が決めた米国のパリ協定離脱にも「留意する」とされた。 だが、首脳会議でト