2021-09-072017-03-29 東電とゼンリン、「ドローンハイウェイ構想」の実現に向け業務提携 東京電力ホールディングス株式会社(以下、東京電力 HD)と株式会社ゼンリンは、本日3月29日、両社が保有する設備・地図情報などのインフラデータを組み合わせ、ドローンの安全飛行をインフラ側から支援する「ドローンハイウェイ※1 構想」の実現に向けた業務提携に基本合意した。 国内におけるドローンビジネスは、すでに実用化されている空撮や農薬散布、測量のみならず、ドローンの高機能化や法制度の整備に伴った長距離飛行や都市部での自律飛行の実現によって、物流、災害対応、警備など多様な分野への普及拡大が期待されている。その市場規模は、2020年度には1,000 億円を超える(※2)と見込まれている。 しかし、ドローンが安全に自律飛行するためには、飛行空域に存在する構造物の正確な位置や高さを認知した衝突回