日本マイクロソフトは11月18日、AI研究拠点「Microsoft Research Asia-Tokyo」(マイクロソフトリサーチアジア東京) を都内に設立したと発表した。AIの社会実装に向けた研究を進めるとともに、人材育成にも注力する。 アジア太平洋地域におけるAI研究やイノベーション強化を目的。 主な研究テーマは、ロボットなどにAIを組み込み、対話などを行う「Embodied AI」、AIが社会に及ぼす影響を研究し、技術を人類の利益に役立たせる「Societal AI」、学際的な研究と産業界との協力を通じてイノベーションを促進する「インダストリーイノベーション」など。 共同研究プロジェクトやインターンシップ、招聘研究員プログラムなどを通じた人材育成も進める。 関連記事 Microsoft、日本の生成AI・クラウドに大型投資 AI研究所も開設 過去最大4400億円 米Microsoft