最近、コンビニ各社が抹茶を使用したスイーツやドリンクを続々と発売しています。コンビニ各社が抹茶に注目しているのはなぜでしょうか。また、緑茶を取り巻く環境は今、どうなっているのでしょうか。消費トレンドを追いかけ、小売り・サービス業のコンサルティングを30年以上にわたり続けているムガマエ代表の岩崎剛幸が分析していきます。 国内の緑茶市場は縮小中? 数年前、ある有名ファッション誌の編集長をしている友人から次のような話を聞きました。 「最近、海外ロケで撮影に来るモデルたちが飲んでいるものを知ってる? 日本のお茶、緑茶を飲んでいるんだよ。日本のお茶は健康にも美容にも良いから、ボトルにいれて持ち歩いているらしい。これからはきっとお茶がくるよ」 筆者の実家が静岡のお茶農家だったこともあり、こんな話をしてくれたのでした。お茶がファッション誌のモデルに人気というのには驚きました。確かに静岡では「風邪を予防す
森永乳業が、牛乳などのビンに入った飲料の販売を今月末ですべて終了することを明らかにしました。再利用するために客が返却する手間や、回収のための輸送やエネルギーの効率を見直したためとしています。 森永乳業によりますと、宅配で取り扱っている牛乳や乳酸菌飲料などビンに入った7品目の飲料について、今月末ですべての販売を終了するということです。 これによって、銭湯や自動販売機での販売も終了するということです。 また、一部の商品は紙パックやペットボトルでの販売に切り替えるとしています。 会社では省資源化のためビンを再利用していますが、客がビンを返却する手間がかかるほか、ビンの回収や洗浄のための輸送やエネルギーの効率を見直したことなどが理由だとしています。 会社は、「市場環境やニーズなどを総合的に考慮し、宅配サービスのリニューアルの一環として販売終了を決めた」としています。
著者:ぴか 自分の部屋をこよなく愛する社会人6年目。おやつとお茶とごはんと食器とインテリアが好き。許されるならずっと家にいたいです。 SNS:@soup_suki ブログ:持続可能な生活 自宅での水分補給の方法として、水道水、ペットボトルのお茶、ミネラルウォーター、ウォーターサーバーなどさまざまな派閥があるかと思いますが、わたしはもっぱら水出し麦茶派です。 水出し麦茶は買い出しでも重たくないしペットボトルゴミが出ないのがとても楽なのですが、どうしてもぶつかるのが容器のメンテナンス問題。 麦茶をよく飲む家庭だと、作って、洗って、作って、洗って……と、エンドレス麦茶スパイラルになりがち。他の家事もあいまって、その小さな作業の積み重ねが平日夜の自分の時間を圧迫するのを感じていました。 ちりも積もれば山となる! 仕組みの面から麦茶を作るハードルを可能な限り下げよう! と思い導入したのが、KINTO
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:丸ごとようかん7番勝負
アフリカ北東部スーダンでの戦闘勃発を受け、国際的な消費財メーカーはアラビアガムの調達体制の強化を急いでいる。写真は2012年12月、スーダン西部El-Nahudで撮影したアラビアガム(2023年 ロイター/Mohamed Nureldin Abdallah) アフリカ北東部スーダンでの戦闘勃発を受け、国際的な消費財メーカーはアラビアガムの調達体制の強化を急いでいる。アラビアガムはスーダンの最も重要な輸出品であり、炭酸飲料からキャンディー、化粧品に至るまで、実にさまざまな商品の重要な原料として使われている。 アラビアガムの代替品はほとんどなく、世界的な供給の約70%は、スーダンに広がるサヘル地域のアカシアの木から産出する。だが、アフリカ大陸で3番目に広い国土を有する同国は現在分裂状態に陥り、国軍と準軍事組織の間で戦闘が発生している。 輸出企業や業界関係者がロイターに語ったところでは、スーダン
アフリカ北東部スーダンでの戦闘勃発を受け、国際的な消費財メーカーはアラビアガムの調達体制の強化を急いでいる。写真は2012年12月、スーダン西部El-Nahudで撮影したアラビアガム(2023年 ロイター/Mohamed Nureldin Abdallah) [ロンドン/ニューヨーク 28日 ロイター] - アフリカ北東部スーダンでの戦闘勃発を受け、国際的な消費財メーカーはアラビアガムの調達体制の強化を急いでいる。アラビアガムはスーダンの最も重要な輸出品であり、炭酸飲料からキャンディー、化粧品に至るまで、実にさまざまな商品の重要な原料として使われている。 アラビアガムの代替品はほとんどなく、世界的な供給の約70%は、スーダンに広がるサヘル地域のアカシアの木から産出する。だが、アフリカ大陸で3番目に広い国土を有する同国は現在分裂状態に陥り、国軍と準軍事組織の間で戦闘が発生している。
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ヤクルト1000が大人気である。「睡眠の質向上」が、売れている理由の一つだろう。乳酸菌飲料の睡眠改善作用、糖分との関係、プラセボ作用との関連、そして乳酸菌飲料がここまで売れる社会的背景について考える。 乳酸菌シロタ株は深い睡眠(徐波睡眠)を増やす ヤクルト1000の睡眠の質向上効果は、徳島大学の研究グループによって信頼度の高い二重盲検法によって実証され、査読付き論文に掲載されている(1)。94人の大学生を、乳酸菌シロタ株が入った本物のヤクルト1000と味が同じのニセ物(プラセボ)を飲むグループに分けて、11週間にわたって飲用してもらい、睡眠の変化をみている。 睡眠のデータは、主観的な指標だけでなく、脳波による客観的な睡眠段階の比較も行われている。本物のヤクルト1000を飲んだグループは、ニセ物に比べて深い睡眠(徐波睡眠)が統計的に有意に増加した。かつ定量脳波解析で、睡眠の深さを示す徐波(デ
3年半前に証券会社を辞めて独立 バナナで1億円稼ぐ男がいる。 どこのスーパーでも売っている、1本100円もしない黄色いバナナだ。生産する農家の話ではない。輸入する専門商社でもない。冷凍したバナナと牛乳をミキサーで混ぜるだけの、バナナジュースに商機を見いだした男の話だ。 京王線桜上水駅前。北口の階段を下りると、銀行ATMが立ち並ぶ駐車場が見えてくる。緑の三井住友、赤の三菱UFJ、青のみずほ。その奥にある水色の看板が、バナナスタンド桜上水店だ。 駅から歩いてきた人が立ち止まっては、ジュースを手に帰っていく。行列になることはあまりないが、夏には1日で平均200杯は売れる。1杯340円なので、売り上げは7万円程度だ。月商200万円。同じような店舗が都内に5店舗あり、月商は合わせて1000万円だ。 人気があるのに行列にならないのは、バナナジュースを提供するスピードが速いからだ。スタッフが2人いれば2
無糖飲料を長期間継続して飲むと糖尿病を誘発可能(2021年11月15日提供)。(c)CGTN Japanese 【11月15日 CGTN Japanese】11月14日は「世界糖尿病デー」です。中国国家衛生健康委員会の統計によりますと、中国では、成人の糖尿病の有病率が12.8%で、患者数は世界最多の約1億3000万人です。 糖尿病は中高年層に特有の病気ではなく、他の疾患や不健康・不規則な生活と密接に関係しています。中国ではここ数年、青少年の肥満や過体重が公衆衛生上の問題となっていて、無糖飲料を長期間継続して飲んだことで、かえって糖尿病を患う人が増え続けています。 中国人民解放軍総医院第一医学センター内分泌科の母義明(Mu Yiming)主任医師は、「無糖飲料といっても、甘い味がするものには通常、人工甘味料が添加されている。人工甘味料が含まれた飲料を長期間飲むと、体重が増え、インスリン抵抗性
日本で昔から愛されている「ラムネ」は、独特な形状をしたビンにガラス玉が封入されているドリンクで、小さい頃によく飲んだという人も多いはず。日本人にはなじみ深いドリンクのラムネですが、海外の人にとっては未知なるドリンクということで、アメリカ人にラムネを含む世界中の炭酸飲料を飲んでもらったらどんな反応をするのか、気になるリアクションをまとめたムービーが「Americans Try International Sodas」です。 Americans Try International Sodas - YouTube 1本目は高カフェイン飲料のボウルズ。 ボウルズの英語発音が睾丸を意味するBallsと全く同じなので、ニヤニヤする2人。 「めっちゃおいしいよ!」と感想を述べる右側の男性。 ボウルズはクリーミーなレッドブルのような味がするとのこと。ボウルズもレッドブルも高カフェイン飲料なので、味が似てい
インターネットにラブとコメディを振りまく、たのしいよみものサイトです。 前の記事:私が選んだデイリーポータルZベスト盤:道尾秀介さん > 個人サイト デイリーポータルZ 推す飯 第二回 「推す飯」とは、明るくてらいない気持ちでただ好きな飯を推す活動です。第二回の今回はコンビニの好きなもん情報を持ち寄りリモートで試食しました。参加者はライターべつやく、ぬっきぃ、米田と編集部の古賀です。 ファミリーマートの「アイスカフェラテ」(ぬっきぃの推し) ファミリーマートの「1/3日分の野菜が摂れるサラダ」(米田梅子の推し) セブンイレブンの「ねばねば具材と納豆の雑穀ごはんサラダ」(古賀及子の推し) セブンイレブンの「サクサク食感のチョコ棒」(べつやくれいの推し) 推す飯第一回はこちら かつては9割ミルクだった(いまは目測8割) 推し担当はライターぬっきぃ(写真はこちらの記事より) ぬっきぃ 実家の近所
コカ・コーラは、第二次世界大戦時に世界的に飲まれたが、ソ連では話が別だった。この資本主義国のソフトドリンクはソ連から「隔離」されていた。それを飲む特権は、一人の男にだけ与えられていた。大祖国戦争(独ソ戦)の最大の英雄、ゲオルギー・ジューコフ元帥だ。 コカ・コーラのない世界を想像するのは難しい。好きな人にとっても、飲まない人にとっても、それは厳然としてそこにある。飲む人にとっては避けがたい甘い誘惑だし、飲まない人はそれを絶えず断らねばならない。あらゆる消費主義のいわば看板で、サンタクロースさえそれを支持しているようだ。だからソ連が、世界で最も有名な清涼飲料水が「鉄のカーテン」を越えぬように死守しようとしたのは不思議ではない。 しかし、このルールは一度だけ曲げられたようだ。第二次世界大戦の後半にソ連のゲオルギー・ジューコフ元帥が、このシロップ風ソーダを飲みたいと言ったとき、彼の希望は、単に聞き
アルコールが共感を促進する-。30日、東京大学大学院薬学系研究科・池谷裕二氏らの研究グループは、その神経回路メカニズムを明らかにした。アルコール摂取時の共感増大を実験的に証明したうえで、そういった脳の振る舞いの変化はアルコールによる神経回路の興奮抑制バランスの調整作用によって起こるものだとした。 【こちらも】アルコール摂取と癌リスクの関連性を発見 ケンブリッジ大の研究チーム ■心理学の領域だった「共感」現象に神経科学と薬理学でアプローチ 「飲みニケーション」なる言葉が死語となりつつある現代においても、社交の場で頻繁に飲用されているアルコール。近年の研究では、アルコール摂取は他者との社会的な絆を強め、共感の増大をもたらすと示している。研究グループは、神経科学と薬理学のアプローチを組み合わせることで、アルコールが共感に及ぼす効果とそのメカニズムに迫った。 ■アルコールが仲間の痛みに対する共感を
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