ホロヴィッツ氏は、1993年に主任研究員としてMicrosoftに入社したベテラン。2017年にMicrosoft Researchの所長に就任した。今後はCSOとして、「科学的問題に関連する進歩と傾向および、科学、技術、社会の交差点で発生する重要な問題と機会について、会社間のリーダーシップを提供」していくとしている。 Microsoft Researchの新所長リー氏と緊密に協力し、AI研究に重点を置き、医療や経済など幅広い分野にも注目するという。 MicrosoftでAI研究部門を率いていた上級副社長、ハリー・シャム氏は今年初頭に退社しており、ホロヴィッツ氏が実質的には同氏の後任と位置づけられるとみられる。近いうちにMicrosoftの役員一覧ページに新CSOが追加になるだろう。 関連記事 Microsoft、2月の組織改編でWindowsとハードウェアを統合し、“Surfaceの父”