公立学校の真実
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教員の働き方は毎日のように騒がれている。
土日の部活動を外部に委託とか言われている。
しかし・・
結局、教員免許更新制と同様に失敗しかけているように見える。
机上の空論や理想だけで、実態を知らないものが施策を考えているように思ってしまう。
部活動をするために中学校や高校に来ている生徒もいる。
部活動をするために学校に来ている教師もいる。
今、マスコミは部活動に対する否定的な意見をよく取り上げている。しかし、高校野球をはじめとする学校スポーツとなると、休日も返上し頑張っている教員兼監督の働き方には触れず、ただ、賞賛したり批評したりしている。
伏見工業高校山口監督はドラマのモデルにもなった。そうして部活動における教員と生徒の人間関係の良さをドラマの中で最大持ち上げた。山口監督に続いて教員になったものもいた。
今、部活動は学校教育活動のやっかいものとして取り扱われ始めている。
教員の働き方改革は時間だけの問題ではない。
仕事内容の問題だ。
良いことだからと良いことを教員の仕事ととして増やし続けてきた。
増やせば量が増える、単純な足し算の原理によって、今や教員をしたがらない人が増えた。
土日の部活動を外部に委託とか言われている。
しかし・・
結局、教員免許更新制と同様に失敗しかけているように見える。
机上の空論や理想だけで、実態を知らないものが施策を考えているように思ってしまう。
部活動をするために中学校や高校に来ている生徒もいる。
部活動をするために学校に来ている教師もいる。
今、マスコミは部活動に対する否定的な意見をよく取り上げている。しかし、高校野球をはじめとする学校スポーツとなると、休日も返上し頑張っている教員兼監督の働き方には触れず、ただ、賞賛したり批評したりしている。
伏見工業高校山口監督はドラマのモデルにもなった。そうして部活動における教員と生徒の人間関係の良さをドラマの中で最大持ち上げた。山口監督に続いて教員になったものもいた。
今、部活動は学校教育活動のやっかいものとして取り扱われ始めている。
教員の働き方改革は時間だけの問題ではない。
仕事内容の問題だ。
良いことだからと良いことを教員の仕事ととして増やし続けてきた。
増やせば量が増える、単純な足し算の原理によって、今や教員をしたがらない人が増えた。
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最近、教員が心を破壊された現場にいることがある。
残念だが、再起不能になり学校現場から消えていった人の机に座り、残務の一部を受け継ぐという仕事に従事することがある。
この半年以内で2回であった。
本当に残念だが、消えていったのはいずれも新人だった。
数十年前、私も大量採用された新人だった。同期の教員たちの間で、「早く辞めたいな」というひそひそ話が幾度となく出ていた。かなり荒れた学校だったからだ。
実際に3年で、私学や他の公務員へ移った人たちがいた。
5年で県内の高校から引っ張ってもらい移った人がいた。
さみしいかなどんどん同期たちは厳しい現場から逃げていった。だが、年度途中で倒れるということはなかった。
それは、どんなしんどい時でも支えがあったからだ。
同期や先輩たちの支えは大きい。
問題事象があり夜遅くの家庭訪問から帰ってくると、職員室にはまだ明かりが灯り、同期や先輩たちが待っていてくれた。そして、自分と同じように悩んでくれ、へまをしても励ましてくれた。
そういう支えと励ましが常にあり、生徒はしんどかったが、教員仲間は団結していた。
だから年度途中で倒れることなく頑張れたのだろう。
ここで今の教員の人間関係は・・・と言いたいところだが。
そう、単純な話ではないと、これを書きながら思い直した。
発達障がいへの対応の困難さがとても大きいと感じたからだ。
13年間で10倍になった発達障がいの子たち。
クラスに発達障がいの子どもが3人もいると、教員はかなりのエネルギーがいる。
これはやってみないとなかなか分からないしんどさだ。
実際にその場にいて対応しないと分かりにくいだろう。
きちんと頑張ろうと考えている人ほどしんどい。
発達障がいの診断がなくても、グレーゾーンと呼ばれる子どもたちも多くなっている。
昔は40人や35人学級でも対応できたことが、今はできないことも多い。
今、現場に行ってみて一クラス20人が限度だと感じた。
新任教員たちが倒れて教育現場を去っていくのを、その新任教員たちに原因があるとしてしまってよいのか。
その学校の教員たちの心にも傷が残っているはずだし、抜けた穴を埋めるのは厳しく、残ったものが多くの代償を払わなければならない。
国や自治体は本気で現場の悲惨さを正常化することを考えなければ、教員が足らないは永遠に続く。小手先の施策はもういいかなと思う。
新任教員たちをサポートする体制を充実させていくことはとても大切になる。
付け足しにはなるが、老人教員を雇うなら、それ相応の配慮も必要だ。
トイレも手すりがあるととても助かる。プール指導は身体に響くので避けたいところだ。
残念だが、再起不能になり学校現場から消えていった人の机に座り、残務の一部を受け継ぐという仕事に従事することがある。
この半年以内で2回であった。
本当に残念だが、消えていったのはいずれも新人だった。
数十年前、私も大量採用された新人だった。同期の教員たちの間で、「早く辞めたいな」というひそひそ話が幾度となく出ていた。かなり荒れた学校だったからだ。
実際に3年で、私学や他の公務員へ移った人たちがいた。
5年で県内の高校から引っ張ってもらい移った人がいた。
さみしいかなどんどん同期たちは厳しい現場から逃げていった。だが、年度途中で倒れるということはなかった。
それは、どんなしんどい時でも支えがあったからだ。
同期や先輩たちの支えは大きい。
問題事象があり夜遅くの家庭訪問から帰ってくると、職員室にはまだ明かりが灯り、同期や先輩たちが待っていてくれた。そして、自分と同じように悩んでくれ、へまをしても励ましてくれた。
そういう支えと励ましが常にあり、生徒はしんどかったが、教員仲間は団結していた。
だから年度途中で倒れることなく頑張れたのだろう。
ここで今の教員の人間関係は・・・と言いたいところだが。
そう、単純な話ではないと、これを書きながら思い直した。
発達障がいへの対応の困難さがとても大きいと感じたからだ。
13年間で10倍になった発達障がいの子たち。
クラスに発達障がいの子どもが3人もいると、教員はかなりのエネルギーがいる。
これはやってみないとなかなか分からないしんどさだ。
実際にその場にいて対応しないと分かりにくいだろう。
きちんと頑張ろうと考えている人ほどしんどい。
発達障がいの診断がなくても、グレーゾーンと呼ばれる子どもたちも多くなっている。
昔は40人や35人学級でも対応できたことが、今はできないことも多い。
今、現場に行ってみて一クラス20人が限度だと感じた。
新任教員たちが倒れて教育現場を去っていくのを、その新任教員たちに原因があるとしてしまってよいのか。
その学校の教員たちの心にも傷が残っているはずだし、抜けた穴を埋めるのは厳しく、残ったものが多くの代償を払わなければならない。
国や自治体は本気で現場の悲惨さを正常化することを考えなければ、教員が足らないは永遠に続く。小手先の施策はもういいかなと思う。
新任教員たちをサポートする体制を充実させていくことはとても大切になる。
付け足しにはなるが、老人教員を雇うなら、それ相応の配慮も必要だ。
トイレも手すりがあるととても助かる。プール指導は身体に響くので避けたいところだ。
大型連休に突入しようとしている。
しかし、教員は足らないまま進んでいる。
私の市では教務主任や教頭先生が担任しているところもあると聞く。
教育委員会は教員不足に対処しきれないので、学校に教員探しを丸投げしている状況だ。
現場は混乱の様相だ。ある校長はそのことで夜も眠れないという。
これでは教員が子どもたちに落ち着いた関わりができない。
一番かわいそうなのは子どもたちだ。
とはいうもの策があるのか。
と言われればこちらも困る。
一度も教職についたことがないが免許を持っている若い人を知っている。
しかし、現場は使わないだろう。いや、以前、使わなかった。
私らみたいな経験者でなんとかごまかした方が無難だからだ。だから、66過ぎての私にも強烈に引手がある。
現場は、このくそ忙しいのに、手をかけなければならないやっかいな若手を投入して、さらに悪化し混乱するのを恐れる。
現場にはそこまでして若手を育てる余裕がない。
若い人は失敗もある。今までなら、それをカバーしたり励ましたりして育ててきたベテラン教員らがいた。しかし、今やそのような教員もなぜか他人をかまう余裕がない。
それだからか、最近、新任や講師の若いのが倒れて、途中でやめていくのを見る。
教員が足らなくなる悪循環と言えよう。
しかし、教員は足らないまま進んでいる。
私の市では教務主任や教頭先生が担任しているところもあると聞く。
教育委員会は教員不足に対処しきれないので、学校に教員探しを丸投げしている状況だ。
現場は混乱の様相だ。ある校長はそのことで夜も眠れないという。
これでは教員が子どもたちに落ち着いた関わりができない。
一番かわいそうなのは子どもたちだ。
とはいうもの策があるのか。
と言われればこちらも困る。
一度も教職についたことがないが免許を持っている若い人を知っている。
しかし、現場は使わないだろう。いや、以前、使わなかった。
私らみたいな経験者でなんとかごまかした方が無難だからだ。だから、66過ぎての私にも強烈に引手がある。
現場は、このくそ忙しいのに、手をかけなければならないやっかいな若手を投入して、さらに悪化し混乱するのを恐れる。
現場にはそこまでして若手を育てる余裕がない。
若い人は失敗もある。今までなら、それをカバーしたり励ましたりして育ててきたベテラン教員らがいた。しかし、今やそのような教員もなぜか他人をかまう余裕がない。
それだからか、最近、新任や講師の若いのが倒れて、途中でやめていくのを見る。
教員が足らなくなる悪循環と言えよう。
病院へ行くために、中学校の門の前を8時30分前に通った。
若い女の先生が登校してきた生徒たちに「あと何分やよ」というように声をかけている。
その声掛けに生徒はちょっと茶化しながら過ぎ去っていく。
先生は何とも言えない表情だった。
その風景を見て通り過ぎた時。
中学生への対応は難しいと思った。
そしてこれから始まるその若い先生の業務の重たさを感じた。
中学生・・やりがいはあるが精神的には疲れる。
生徒から来るエネルギーは強烈だ。顔に食らうパンチのようだ。
自分の精神状態によって防御できるか壊れていくかに分かれていく。
精神状態がよくても、幾度もパンチを食らうと防御システムの修復が出来なくなり、精神は弱っていく。
職員室の中はその防御システムを修復できる環境どころじゃない。どこか一人になって静かに落ち着き、心を立て直したい。
一日のうちに 多種多様な生徒から多種多様な言葉をかけられる。
左からは悩みごと、前からはお怒りの声、右からは喜びの声、それらを逃すことなく応えて彼らからは普通とされる。出来なければ「無視しよった」と陰口も覚悟しなければならない。
私は今現場にはいない、しかし、現場に放り込まれる日がもうすぐ来る。
覚悟はできているのかと自分に問う日々だ。
統一教会の問題によって、宗教というと人々から引かれるような存在になった。
特に新興宗教と言われるものは、「あやしいもの」とする人が多い。
では、既成の宗教は大丈夫なのか。
キリスト教はかつてユダヤ教から見れば新興宗教だった。2000年前は怪しげな教えとされ、迫害されてきた歴史がある。
日本へも伝道されたが、踏み絵が有名だが信仰しているだけで死へつながることも多々あった。
今やキリスト教の聖書はアメリカ大統領が手を置き誓う存在となっている。
法然さんと言えば浄土宗の開祖。別に怪しげなことも何もないが、当時は念仏など邪教扱いされ、これも迫害される存在だった。
残念だが既成宗教は、今や葬式や結婚式のための宗教に成り下がているとは言えないだろうか。
私の息子もキリスト教の教会で式を挙げたが、その後、イエスの教えを胸に生きたかと言えば、ありえない。
玉石混合のこの世の中、我々は新興既成にとらわれず本物と偽物を見分ける力が重要と思われる。
私は宗教心は日本人に必要と考えている。
困難校にいた時、教師にも生徒にも哲学や宗教が必要な気がしてならなかった。心の荒廃を感じたからだ。
生徒に宗教心が備えられれば、落ち着いた環境や心でものごとを見つめることが出来れば、荒れも少しは小さくなるのではと思った。
ただ、公教育の中で特定の宗教を語ることは難しい。
では、私立の学校はどうだろう。
ある私立の学校では、毎日の職員朝礼で、教員が順番に聖書の好きな一節を読み、感じたことを伝える時間を持つ学校がある。
シスターが教員にアドバイスをすることもあるという。
私は仏教徒でもクリスチャンでもないが、その思想は人間の本質に迫るものがあり、生徒指導に通じるものがあると考える。
特に新興宗教と言われるものは、「あやしいもの」とする人が多い。
では、既成の宗教は大丈夫なのか。
キリスト教はかつてユダヤ教から見れば新興宗教だった。2000年前は怪しげな教えとされ、迫害されてきた歴史がある。
日本へも伝道されたが、踏み絵が有名だが信仰しているだけで死へつながることも多々あった。
今やキリスト教の聖書はアメリカ大統領が手を置き誓う存在となっている。
法然さんと言えば浄土宗の開祖。別に怪しげなことも何もないが、当時は念仏など邪教扱いされ、これも迫害される存在だった。
残念だが既成宗教は、今や葬式や結婚式のための宗教に成り下がているとは言えないだろうか。
私の息子もキリスト教の教会で式を挙げたが、その後、イエスの教えを胸に生きたかと言えば、ありえない。
玉石混合のこの世の中、我々は新興既成にとらわれず本物と偽物を見分ける力が重要と思われる。
私は宗教心は日本人に必要と考えている。
困難校にいた時、教師にも生徒にも哲学や宗教が必要な気がしてならなかった。心の荒廃を感じたからだ。
生徒に宗教心が備えられれば、落ち着いた環境や心でものごとを見つめることが出来れば、荒れも少しは小さくなるのではと思った。
ただ、公教育の中で特定の宗教を語ることは難しい。
では、私立の学校はどうだろう。
ある私立の学校では、毎日の職員朝礼で、教員が順番に聖書の好きな一節を読み、感じたことを伝える時間を持つ学校がある。
シスターが教員にアドバイスをすることもあるという。
私は仏教徒でもクリスチャンでもないが、その思想は人間の本質に迫るものがあり、生徒指導に通じるものがあると考える。
京都府教育委員会は、京都市を除く府内公立学校教員の2022年度の勤務実態調査結果をまとめた。
小学校を除く全校種で、前年度に比べて月平均の時間外勤務(残業)が30分~4時間程度減少した。
ただ、中学校は「過労死ライン」とされる80時間を上回る約85時間で、府教委は「勤務実態としては依然厳しい状況にある」としている。
平日の1日当たりの平均勤務時間
小学校11時間2分
中学校は11時間13分
高校は10時間26分
特別支援学校は9時間53分
土日の1日当たりの平均勤務時間
小学校23分
特別支援学校が20分
中学校が2時間33分
高校が2時間26分
中学校では子どもへの対応も小学校より難しくなる。
高校は義務教育ではないということから指導にも一定の線引きができる。しかし、中学校にはなく、どこまでも指導を煮詰めていかなくてはならないことが多い。
この思春期の中学生に対して日々奮闘している中学校教員にも心の安らぎが来る時を祈る。もちろん他の校種の教員にも。
小学校を除く全校種で、前年度に比べて月平均の時間外勤務(残業)が30分~4時間程度減少した。
ただ、中学校は「過労死ライン」とされる80時間を上回る約85時間で、府教委は「勤務実態としては依然厳しい状況にある」としている。
平日の1日当たりの平均勤務時間
小学校11時間2分
中学校は11時間13分
高校は10時間26分
特別支援学校は9時間53分
土日の1日当たりの平均勤務時間
小学校23分
特別支援学校が20分
中学校が2時間33分
高校が2時間26分
中学校では子どもへの対応も小学校より難しくなる。
高校は義務教育ではないということから指導にも一定の線引きができる。しかし、中学校にはなく、どこまでも指導を煮詰めていかなくてはならないことが多い。
この思春期の中学生に対して日々奮闘している中学校教員にも心の安らぎが来る時を祈る。もちろん他の校種の教員にも。
体力・気力ともに衰え、子どもたちからはおじいさんと言われる私。しかし、子どもたちと出会うと「担任したいなぁ」と心の中でつぶやいてしまう。
小学校に書類を届けに行った。保健室の前は検診なのだろうか子どもたちが並んで座っていた。
そこを通ると、笑顔の子どもたち。私まで笑顔になる。
きっと小2だろうなと思い、小さな声で「何年生」と声をかけてみた。飛びつくように「2年生」と言う。指で ✌ と表しても答えてくれた。
この子たちの担任をしたら楽しいだろうな、と思ってしまった。
実際に担任をすればいろいろなことがあり、難題が押し寄せてくるのは分かっている。でも、それでもやっぱり、今からやる教員補助より担任の方が良いに決まっている。
子どもたちがかわいい、好きだ、人間が好きだ、この気持ちが教員の基本かも知れない。
小学校に書類を届けに行った。保健室の前は検診なのだろうか子どもたちが並んで座っていた。
そこを通ると、笑顔の子どもたち。私まで笑顔になる。
きっと小2だろうなと思い、小さな声で「何年生」と声をかけてみた。飛びつくように「2年生」と言う。指で ✌ と表しても答えてくれた。
この子たちの担任をしたら楽しいだろうな、と思ってしまった。
実際に担任をすればいろいろなことがあり、難題が押し寄せてくるのは分かっている。でも、それでもやっぱり、今からやる教員補助より担任の方が良いに決まっている。
子どもたちがかわいい、好きだ、人間が好きだ、この気持ちが教員の基本かも知れない。
思い出す場面がある。
ある部活を持った時、「試合に負けたのはお前のせいだ」とミーティングでA君に言った。
その後彼は部活を辞めた。
陸上部へ入った。しかし、もし彼がそのまま我が部にとどまってくれていたら、きっと近畿大会も夢ではなかったかもしれない。
なぜなら彼はずば抜けた身体能力があった。
高校で、ある種目で全国大会で入賞した。
最近このことが心に浮かんでは消える日々が続いている。
そして、私の部活動に対する幼い考え方を悔やむのだ。
私は一生このことを悔やみながら生きていかなければならないのだろう。
逃げた大きな魚を後悔しているのではない。
私の彼への幼稚な接し方を悔いている。
そして、彼の人生の可能性を見つけることができなかった自分に情けなさを感じている。
彼が、部を続けていたら、そして私が彼を伸ばすようにしてあげていたら、彼の人生はもっと素晴らしいものへと変わったかもしれないと思う。
彼と同じ学年にいたB君はプロへ行った。
教師は人の人生の可能性を左右する分岐点となる。
それが、その時は分からない。
今、数十年経って、頭から離れるどころか湧いて出てくるのは、きっと彼にとって重要なことだったと、私の潜在意識は知っているのだろう。
ある部活を持った時、「試合に負けたのはお前のせいだ」とミーティングでA君に言った。
その後彼は部活を辞めた。
陸上部へ入った。しかし、もし彼がそのまま我が部にとどまってくれていたら、きっと近畿大会も夢ではなかったかもしれない。
なぜなら彼はずば抜けた身体能力があった。
高校で、ある種目で全国大会で入賞した。
最近このことが心に浮かんでは消える日々が続いている。
そして、私の部活動に対する幼い考え方を悔やむのだ。
私は一生このことを悔やみながら生きていかなければならないのだろう。
逃げた大きな魚を後悔しているのではない。
私の彼への幼稚な接し方を悔いている。
そして、彼の人生の可能性を見つけることができなかった自分に情けなさを感じている。
彼が、部を続けていたら、そして私が彼を伸ばすようにしてあげていたら、彼の人生はもっと素晴らしいものへと変わったかもしれないと思う。
彼と同じ学年にいたB君はプロへ行った。
教師は人の人生の可能性を左右する分岐点となる。
それが、その時は分からない。
今、数十年経って、頭から離れるどころか湧いて出てくるのは、きっと彼にとって重要なことだったと、私の潜在意識は知っているのだろう。
特別支援教育に携わった期間が5年以上あるので、「サービス管理責任者」と「児童発達支援管理者」と「相談支援専門員」の研修に申し込んだ。
これは特別支援教育に携わった教員のある意味特権というものかもしれない。サビ管は特に給与は福祉の中では多分最高だ。
この研修は、都道府県によって日程や申し込みの期間などが違うので気を付けなければならないが、ほとんどの県が5月には申し込み締め切りとなる。
研修を受けたからといってサビ管にすぐなれない。研修を受けてから実務を積まなければならない。少しその実務は緩和されたらしい。
とにもかくにも、研修を受けなければ話にならないので、申し込みだけはしておいた。受理されるかは分からない。
私がやるに、現実的には「相談支援専門員」かなと思う。
障害のある方に相談支援を行い、障がい者及びその家族と介護施設をつなぐ立場にある仕事だ。
施設を作ったりする必要はなく、自宅で開業しやすい。
また、定められた実務経験の期間があれば、あとは研修を受けるだけでテストはなく、研修後に実務の経験の必要もない。
年収は300万前後だが、やりがいはある。
ただ、私はそこが最終目標ではない。
やはり施設を立ち上げることが本音だ。
滋賀県の米原に古家付きの500㎡の土地はあるのだが、資金そして資格、計画という面ではまだまだだ。
これから老体に鞭打ってがんばる。
これは特別支援教育に携わった教員のある意味特権というものかもしれない。サビ管は特に給与は福祉の中では多分最高だ。
この研修は、都道府県によって日程や申し込みの期間などが違うので気を付けなければならないが、ほとんどの県が5月には申し込み締め切りとなる。
研修を受けたからといってサビ管にすぐなれない。研修を受けてから実務を積まなければならない。少しその実務は緩和されたらしい。
とにもかくにも、研修を受けなければ話にならないので、申し込みだけはしておいた。受理されるかは分からない。
私がやるに、現実的には「相談支援専門員」かなと思う。
障害のある方に相談支援を行い、障がい者及びその家族と介護施設をつなぐ立場にある仕事だ。
施設を作ったりする必要はなく、自宅で開業しやすい。
また、定められた実務経験の期間があれば、あとは研修を受けるだけでテストはなく、研修後に実務の経験の必要もない。
年収は300万前後だが、やりがいはある。
ただ、私はそこが最終目標ではない。
やはり施設を立ち上げることが本音だ。
滋賀県の米原に古家付きの500㎡の土地はあるのだが、資金そして資格、計画という面ではまだまだだ。
これから老体に鞭打ってがんばる。
いつも思うのだが、大阪市の保護者は発達障害の対応に関して、今の現状に満足しているのだろうか。
あきらめているのだろうか。
それとも、世の流れを知らないのだろうか。
大阪市以外の世間では発達障害の子どもたちを何とかしようと躍起になり対応を進めている。
大阪市では明らかに進んでいない。
これはみんなで声をあげていい状況だろう。
発達障害の子どもを持った親が学校へ相談したいとき、月に数回くるカウンセラーに相談をするしかない状況がある。
つまり、13年間で10倍に増えた発達障害の子どもたちに対応するにはあまりにも限界がある。
特別支援学級担当がいるではないか、という意見もあるが、残念だが、発達障害に関しての本職ではないことが多いのだ。
しかし、他県では、発達障害に特化した通級指導担当がいる。予約すればいつでも相談できる。
もしかして発達検査をしてくれて支援を受けることができるかもしれない。無料で。
統一地方選挙の前半戦で、維新の会の躍進が目立った。大阪では知事と市長のダブル選で勝利し、奈良県で維新公認の知事が誕生した。 兵庫県議は倍増したという。
また、大阪維新の会は、大阪府議会と大阪市議会の両方で単独過半数となる議席を得た。
だからなにがどう変わっていくのか。
大阪市は不登校率NO,1 そして学力の問題が山済みだ。
まず、しっかり現場の意見を聞いてほしい。
どこの自治体もそうかも知れないが、教員が足らないということで学校が疲弊している。
特に小学校や特別支援が足らない。
教員免許さえ持っていれば誰でもよいわけではない。担任を任せられる器量を持った講師がいないということだ。誰でもよければ、担任を任せた故に大変なことになり、余計に学校がしんどくなることもある。
大阪市はこれらの問題にも、若い教員のバックアップ体制を作って対応していく必要がある。
週2、3回ほどの立ち位置のあやふやな「学びコラボレーター」などの人材投入では追い付かないだろう。
器量や実績があるものの体力・気力がなくなった我々のような老人教員は担任を遠慮したいところだ。
話はそれた。
さて、大阪の学校では特別支援に関して高度な専門的知識を持つ教員はあまり見当たらない。どこの自治体にもあることだが、通常学級を退任した再任用教員や講師たちが支援学級を任されていることが多い。
それでも何とか支援学級の担任はできている。
しかし、13年間で10倍にもなった発達障害の子どもたちに対して、新たな対策が必要ではないのか。
大阪市はそのことを重視していない。
維新はこの大阪市の古い教育体質を吹き飛ばさなければならない。
スクールカウンセラーを配置しても、特に小学校に対しては月1,2回来校のみというところも多い。
焼け石に水と言える。
また、スクールカウンセラーだから発達障害に関して専門的な知見を持っているかと言えば、それには疑問がある。
ましてや、特別支援員とかサポーターが来てくださっているが、特別支援の知識を要求することはできない。
全国的にみて、学校の中で発達障がいに対して専門的な知見を研ぎ澄ましているのは、通級指導の担当教員だ。
その中には、特別支援教育士(S.E.N.S)を持っている教員もいるし、公認心理師を持っている教員もいる。
そういう資格を持たなくとも、かなりの研修があり、担当者が自らお金を出して研修に行っていることもある。
さらに、日々発達障害の子どもたちと出会い、子どもたちを支援し続けているというすばらしい実践がある。
従って、専門知識はより磨かれていく。
しかし、大阪には、正確には大阪市には通級指導で発達障害を救うという考え方はないのだ。市特有のインクルーシブ教育に通級指導が加われば日本のどこにもない強固な支援体制ができるのにと思う。
大阪府の方でようやく昨年あたりから通級指導担当を置きだしたが、模索状態だ。
また、大阪維新の会は、大阪府議会と大阪市議会の両方で単独過半数となる議席を得た。
だからなにがどう変わっていくのか。
大阪市は不登校率NO,1 そして学力の問題が山済みだ。
まず、しっかり現場の意見を聞いてほしい。
どこの自治体もそうかも知れないが、教員が足らないということで学校が疲弊している。
特に小学校や特別支援が足らない。
教員免許さえ持っていれば誰でもよいわけではない。担任を任せられる器量を持った講師がいないということだ。誰でもよければ、担任を任せた故に大変なことになり、余計に学校がしんどくなることもある。
大阪市はこれらの問題にも、若い教員のバックアップ体制を作って対応していく必要がある。
週2、3回ほどの立ち位置のあやふやな「学びコラボレーター」などの人材投入では追い付かないだろう。
器量や実績があるものの体力・気力がなくなった我々のような老人教員は担任を遠慮したいところだ。
話はそれた。
さて、大阪の学校では特別支援に関して高度な専門的知識を持つ教員はあまり見当たらない。どこの自治体にもあることだが、通常学級を退任した再任用教員や講師たちが支援学級を任されていることが多い。
それでも何とか支援学級の担任はできている。
しかし、13年間で10倍にもなった発達障害の子どもたちに対して、新たな対策が必要ではないのか。
大阪市はそのことを重視していない。
維新はこの大阪市の古い教育体質を吹き飛ばさなければならない。
スクールカウンセラーを配置しても、特に小学校に対しては月1,2回来校のみというところも多い。
焼け石に水と言える。
また、スクールカウンセラーだから発達障害に関して専門的な知見を持っているかと言えば、それには疑問がある。
ましてや、特別支援員とかサポーターが来てくださっているが、特別支援の知識を要求することはできない。
全国的にみて、学校の中で発達障がいに対して専門的な知見を研ぎ澄ましているのは、通級指導の担当教員だ。
その中には、特別支援教育士(S.E.N.S)を持っている教員もいるし、公認心理師を持っている教員もいる。
そういう資格を持たなくとも、かなりの研修があり、担当者が自らお金を出して研修に行っていることもある。
さらに、日々発達障害の子どもたちと出会い、子どもたちを支援し続けているというすばらしい実践がある。
従って、専門知識はより磨かれていく。
しかし、大阪には、正確には大阪市には通級指導で発達障害を救うという考え方はないのだ。市特有のインクルーシブ教育に通級指導が加われば日本のどこにもない強固な支援体制ができるのにと思う。
大阪府の方でようやく昨年あたりから通級指導担当を置きだしたが、模索状態だ。
友人の子どもが、本当は心理職になりたいが、公認心理師では生きていけないので、他の方向性を考えているという。
「公認心理師や臨床心理士は大学院まで出たけれどその学歴に見合う職はない」とよく言われる。
確かに、求人サイトを見ると、公認心理師や臨床心理士の時給は安いのではと思う。
例えば、ある放課後ディサービスでは
■月給
・児童指導員 140,000円~
・保育士 160,000円~
・臨床心理士/公認心理師 180,000円~
・理学療法士/作業療法士/言語聴覚士 200,000円~
と出ていた。院を修了したのに3年制専門学校を卒業した作業療法士などより下とみなされているのだ。不思議としか言いようがない。これでは心理職を取る気持ちも萎える。
次に時給を調べた。
放課後デイサービスなどは時給1500円あればすごくよい方だ。1050円というところもある。
1000円ちょいでは、言い方はまずいが高校生がやるバイトとさして変わりない程度の報酬だと言えよう。
年収も400万あれば上等で、それ以下が多い。
放課後デイサービスではなく、病院関係のカウンセリング業務や心理検査などを行う業務になると少し時給も上がってくる。時給2000円前後となる。
しかし、悲しいかな私が4自治体すべて不合格だったスクールカウンセラーの時給5000円には程遠い。
そして、私のような老人が心理職を探すに決定的なのは年齢だ。
募集に年齢に上限があるということだ。
残念だが、この年齢が来てから、待遇の良い他の職を探そうとするのは非常に厳しいと悟った。
今年4月からの職のために大阪府に非常勤の講師登録をした。4月に入ってもまったく音沙汰なしだ。おれは元教員だぞ。
感情的になってはいけない。
昨年度や一昨年度、講師登録をしていないのによく電話がかかってきた。
それは現役時代にお世話になった教頭からだ。
そして今年度は、5月から週3でちょっとの間、小学校へ来てくれと言われた。それは現役時代に一緒に働いていた今は校長をしている友人からの誘いだ。別にこちらから頼んだことはない。
つまり、60代後半は相手にされない。
だが、つながりという部分では、まだ働き口はあるかなということだ。
そして思うのは、やはり小さくても自分で起業することが一番かなと思う。70代になっても続けられるからだ。
「公認心理師や臨床心理士は大学院まで出たけれどその学歴に見合う職はない」とよく言われる。
確かに、求人サイトを見ると、公認心理師や臨床心理士の時給は安いのではと思う。
例えば、ある放課後ディサービスでは
■月給
・児童指導員 140,000円~
・保育士 160,000円~
・臨床心理士/公認心理師 180,000円~
・理学療法士/作業療法士/言語聴覚士 200,000円~
と出ていた。院を修了したのに3年制専門学校を卒業した作業療法士などより下とみなされているのだ。不思議としか言いようがない。これでは心理職を取る気持ちも萎える。
次に時給を調べた。
放課後デイサービスなどは時給1500円あればすごくよい方だ。1050円というところもある。
1000円ちょいでは、言い方はまずいが高校生がやるバイトとさして変わりない程度の報酬だと言えよう。
年収も400万あれば上等で、それ以下が多い。
放課後デイサービスではなく、病院関係のカウンセリング業務や心理検査などを行う業務になると少し時給も上がってくる。時給2000円前後となる。
しかし、悲しいかな私が4自治体すべて不合格だったスクールカウンセラーの時給5000円には程遠い。
そして、私のような老人が心理職を探すに決定的なのは年齢だ。
募集に年齢に上限があるということだ。
残念だが、この年齢が来てから、待遇の良い他の職を探そうとするのは非常に厳しいと悟った。
今年4月からの職のために大阪府に非常勤の講師登録をした。4月に入ってもまったく音沙汰なしだ。おれは元教員だぞ。
感情的になってはいけない。
昨年度や一昨年度、講師登録をしていないのによく電話がかかってきた。
それは現役時代にお世話になった教頭からだ。
そして今年度は、5月から週3でちょっとの間、小学校へ来てくれと言われた。それは現役時代に一緒に働いていた今は校長をしている友人からの誘いだ。別にこちらから頼んだことはない。
つまり、60代後半は相手にされない。
だが、つながりという部分では、まだ働き口はあるかなということだ。
そして思うのは、やはり小さくても自分で起業することが一番かなと思う。70代になっても続けられるからだ。
4月に入って、子どもたちが登校してくるまでは、職員会議や学年会議、分掌部会など、教師たちの間でのやり取りが主だ。
今日は6日、始業式や入学式が行われている学校も多い。学級担任や部活動顧問の紹介も行われただろう。教員はようやく担当するこどもたちと出会い、様々な思いがあるものの、とりあえずホッとしたことだろう。
新しく、その学校へ赴任した教員に焦点を当てたい。
赴任先に一人でも二人でも知っている先生がおられるなら少しは緊張は和らぐ。まったく知らない学校へ赴任したら、しゃべる相手もいないし、どう自分を表したらよいのか分からないし、不安と緊張が頭に走る。
それが子どもたちが登校し、出会いを深めると、少しずつ元気になる。やっぱり、教員は子どもと出会うことが仕事だからだろう。
さて、現役の先生方、頑張ってください。陰ながら応援しております。
今日は6日、始業式や入学式が行われている学校も多い。学級担任や部活動顧問の紹介も行われただろう。教員はようやく担当するこどもたちと出会い、様々な思いがあるものの、とりあえずホッとしたことだろう。
新しく、その学校へ赴任した教員に焦点を当てたい。
赴任先に一人でも二人でも知っている先生がおられるなら少しは緊張は和らぐ。まったく知らない学校へ赴任したら、しゃべる相手もいないし、どう自分を表したらよいのか分からないし、不安と緊張が頭に走る。
それが子どもたちが登校し、出会いを深めると、少しずつ元気になる。やっぱり、教員は子どもと出会うことが仕事だからだろう。
さて、現役の先生方、頑張ってください。陰ながら応援しております。
私は新しいバイクを買ったので、県の中心地にある保険会社へ車種の変更にいった。
春の陽気というか、ちょい暑さが増す街の中に、若者や外国人たちが多くいた。
そこには
スーツに身をくるんだ新社会人らしき人たちがいた。
多分、新入生であろう大学生たちが、故郷とこの街とを比較しておしゃべりをしていた。
4月3日月曜日、辞令交付式が各地であり、辞令をもらった者たちは新たに志を立てたはずだ。
新採教員たちも採用試験をくぐり抜けて、今日は希望に燃えていただろう。
私のような老体は、このようなドキドキワクワクの春をたくさん過ごしてきた。
しかし今年度は・・
みんなが初めての勤務日となる今日、一緒に参戦することもなく家にいる。
この感覚は、荷が下りたとか、少し寂しい、という感じではない。
現実には、税金などで出ていくお金のことが頭に残り、お金が飛んで出ていくことに寂しさがある。
貯金が減りはしないだろうかと不安が頭の隅にへばりついて、もやもやした感覚だ。
ほんとに貯金が減りだすと、不安から恐怖へ変わるんだろう。
働きが少ないと、お金のことで頭を悩ます。
心が大切だというのは分かるが、経済も心の安定に大切だ。
特に今の世の中。
春の陽気というか、ちょい暑さが増す街の中に、若者や外国人たちが多くいた。
そこには
スーツに身をくるんだ新社会人らしき人たちがいた。
多分、新入生であろう大学生たちが、故郷とこの街とを比較しておしゃべりをしていた。
4月3日月曜日、辞令交付式が各地であり、辞令をもらった者たちは新たに志を立てたはずだ。
新採教員たちも採用試験をくぐり抜けて、今日は希望に燃えていただろう。
私のような老体は、このようなドキドキワクワクの春をたくさん過ごしてきた。
しかし今年度は・・
みんなが初めての勤務日となる今日、一緒に参戦することもなく家にいる。
この感覚は、荷が下りたとか、少し寂しい、という感じではない。
現実には、税金などで出ていくお金のことが頭に残り、お金が飛んで出ていくことに寂しさがある。
貯金が減りはしないだろうかと不安が頭の隅にへばりついて、もやもやした感覚だ。
ほんとに貯金が減りだすと、不安から恐怖へ変わるんだろう。
働きが少ないと、お金のことで頭を悩ます。
心が大切だというのは分かるが、経済も心の安定に大切だ。
特に今の世の中。
春はお金が飛んでいく。
賃貸物件十数件の固定資産税の支払。
税理士さんへの決算の報酬。
法人税。
その他もろもろのお金が飛ぶように出ていく。
賃貸業で家はあるものの、その家はいつまでもその価値であり続けることはない。
年数が経てば古くなり、価値はなくなる。
最終的に大規模リホームが必要になり、そのために莫大な費用がかかる。
古くなれば壊して駐車場にでも、と考えられるが、駐車場にすれば固定資産税が6倍に増える。
しかも家を取り壊すだけでも100万以上はかかる。
このことを考慮して賃貸用の家を持たなければならない。
一戸建てばかりで、ほとんどが家族で住まわれているので退去はあまりない。
ただ、一人で住んでいたAさんはこの春転勤になり出ていく。
それが日本海に近い北の方だ。
退去の立ち合いをしに行くのに、車で3時間はかかる。
めちゃくちゃ忙しい教員生活の合間にコツコツと物件を探し、業者さんと仲良くなり、教えてもらいながらの不動産賃貸業。
退職して思ったことは、「やっていてよかったー」ということ。
家賃収入は年500万ちょい。ただ、ローンもあるので全部がつかえるわけではない。そして税金も引かれる。
しかし、年金と合わせると、何とか死ぬまできちんと生活できる。
ただ、私は公認心理師を通して、相談活動や福祉関係の仕事を成就し、社会貢献をするために不動産賃貸業をしている。
今の不動産賃貸業の収入ではその夢に追い付かない。
これが私の現状というところだ。
賃貸物件十数件の固定資産税の支払。
税理士さんへの決算の報酬。
法人税。
その他もろもろのお金が飛ぶように出ていく。
賃貸業で家はあるものの、その家はいつまでもその価値であり続けることはない。
年数が経てば古くなり、価値はなくなる。
最終的に大規模リホームが必要になり、そのために莫大な費用がかかる。
古くなれば壊して駐車場にでも、と考えられるが、駐車場にすれば固定資産税が6倍に増える。
しかも家を取り壊すだけでも100万以上はかかる。
このことを考慮して賃貸用の家を持たなければならない。
一戸建てばかりで、ほとんどが家族で住まわれているので退去はあまりない。
ただ、一人で住んでいたAさんはこの春転勤になり出ていく。
それが日本海に近い北の方だ。
退去の立ち合いをしに行くのに、車で3時間はかかる。
めちゃくちゃ忙しい教員生活の合間にコツコツと物件を探し、業者さんと仲良くなり、教えてもらいながらの不動産賃貸業。
退職して思ったことは、「やっていてよかったー」ということ。
家賃収入は年500万ちょい。ただ、ローンもあるので全部がつかえるわけではない。そして税金も引かれる。
しかし、年金と合わせると、何とか死ぬまできちんと生活できる。
ただ、私は公認心理師を通して、相談活動や福祉関係の仕事を成就し、社会貢献をするために不動産賃貸業をしている。
今の不動産賃貸業の収入ではその夢に追い付かない。
これが私の現状というところだ。
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