公立学校の真実
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私立もすでに出ている。
日本私学教育研究所のホームページには、早慶 独協 明治の付属など、2020年度採用の専任教員の募集が出ている。
これらは、公立と募集を張り合うなにがしの力があるということだ。
公立では、募集要項発表の前に、次年度の教員採用試験の変更をアップする。それも含めて、丹念に採用試験の情報をくみ取ることが必要だ。
また、これは持論だが、一つの県にこだわらないようにすべきだ。
今は、地方で倍率が低いところが出てきた。
英語で昨年の倍率を比較すると、
愛媛は2,5培 北九州市に至っては、1,9培だ。
ところが、大阪府は7,5培であった。
これも私の持論だが、校種、教科にこだわる必要はない。
とにかく、教員採用試験に合格することだ。
新採教諭を指導している友人も、言っていた。
「社会や体育は過員なんです」「つまり余っているということ」。
別の校種、教科へ移る勇断をし、実行に移そう。
失礼ではあるが、40になっても講師を続け、結婚もして子供ももいる。
毎年、採用試験を受け続けている。そんな社会科の教師を時々見る。
今の実力と合格ラインとの差を、測り謝っていないか。
今の努力でもいつかは合格できると思い込んでいないか。
合格を夢見て、日夜、担任業務と部活指導に追われる講師の方々。
始業式、入学式が終わり、いよいよ始まる新年度。
受験勉強をするのはつらいが、頑張ってほしい。
退職して、教育の世界に戻らなかった場合、何をしているのか。
家で好きなことをしている。ゴルフ三昧。家業を継ぐ。親の介護などだ。
一般企業に行った人は今まで聞いたことが無い。
(定年までにやめて企業に行った人はいくらかいる)
公教育に従事しなくても、私学に行く場合もあり、とりあえず教育に身をゆだねている人がほとんどだ。
なぜか、それは下のあるブログ記事を見ればわかる。
私は、教師として35年務めた末に定年退職して、しばらくは仕事にも就かず家でのんびりとしていました。
ですがそのうちに生活の厳しさもありそろそろ働こうという気持ちになってきました。
学校職場の辛さや過酷さに辟易としていた私は、学校の嘱託職員など、そんな職場を避けるために、まずハローワークを訪れました。
「学校程ブラックな職場もないだろう。それよりもっと楽でそれなりの収入も得られるような仕事が見つかるだろう。」
と期待してのことでした。
ところが、実際には期待したような仕事が何も見つかりません。
地方の田舎県だからでしょうか?
いやいや、そうでもない感じもします。
第一に「求人」自体がとても少ないのです。
年齢的な条件面で既にはねられている。
それが過酷な現実でした。
求人票には定年が60歳との規定ばかりがならんでいるのです。
どうやら、企業は押しなべて私よりは若くて、しかも女性を募集しているような気配がプンプン感じられる始末です。
WordやExcelは出来ても、簿記の経験のない人は事務職の対象外とされている。また事務職以外では、それぞれの業務に関わる何がしかの資格保有者を求めている。
そもそも正社員として定年退職者を取りたいなんて奇特な企業がない、それなら嘱託や非正規でそこそこの条件の仕事があるのか?
しかしそれもない、等々です。
定年退職者は、世の中的には全く無用のお呼びでない年寄り扱いなのです。
以上が現実だ。
まあ、コンビニのバイトぐらいはあるかもしれない。本当に自分の思う職業に就くのは難しい。
結論として、自分で独立することが一番だ。
退職金をうまく利用して、賃貸経営をする。これが一番かもしれない。
しかし、教員は世間知らず。業界の罠には、気を付けてほしい。
私も何度もはまっている。