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人生100年時代。諦めてしまえば、そこで留まる。しかし、チャレンジし続ければ前へ進むことができる。そう信じてワクワクドキドキしながら挑戦している。

まず、会計年度職員への挑戦をしている。4連敗中というところだ。児童相談所、スクールカウンセラーすべてダメ。まだスクールカウンセラーは2か所合格発表が残っているが、厳しいだろう。


就職ではなく、里親申請はできるか児童相談所に相談したが、かなりきつかった。

「本当にやる気あるのか」と突っ込まれまくりということだ。これにはまいった。だから、この里親は私の目的達成のルートから外れた。

では、補助金など貰わないで自分でそういうものを作るか、小規模児童養護施設的なものを進めるかだ。

福祉関係の仕事をするに高い壁があることを知って今つまずいている。



必要なのは、どこにも行けない子どもたちがいて、それをきちんと受け止める施設が少ないということだ。

例えば、親が様々な理由で、障害を持っている子どもを育てられない場合。

それは施設送りになる。

しかし、よい施設に入ることが出来ればよいが、そういうところは満員だったりする。

遠く離れた施設で、監視の目の行き届かない施設ならば、虐待や不当な扱いを受ける場合がある。子どもは声を上げる能力がないので、訴えることもない。そのまま放置されやすい。この事実を私は知っている。


そういう子どもたちの施設をつくりたいが、難航している。だが、私の子どもたちも、そのことに賛同してくれているので、心強い。




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知的障害や発達障害を持っていて、親も育てることが出来なければ、どうなるのだろうか。

そういつ子どもは児童相談所扱いになる。そして、福祉施設に入所することになる。

しかし、そこからその子どもの人生が悲惨な人生になるのか、それとも明るい人生になるのかは、周りの人間の気持ち一つとなる。

児童相談所の人たち、福祉施設の人たち、特別支援学校の先生方の気持ち一つだ。

時にはこいつはダメだと烙印をおされ精神病院へ送られる時もあれば、そこから救われる時もある。

もし、自分の子どもが精神病棟で薬づけとなったとするとどうだろう。しかたないのだろうか。

一方その子どもの個性を受容し、育むことができればその子の人生は救われる。


私は人生が輝いた子供はあまり知らないが、悲惨な人生を送らざるを得ず、闇へ葬り去られた子どもたちを2人ほど知っている。それはきっと明るい人生を送ることが出来たであろう子どもだった。大人たちのエゴと怠慢でそうならざるを得なかった。

あるSNSにその事実を書き込んだが、しばらくするとそのSNSは使えなくなった。

本当のことを入手して書き込んだのだが。

救えない人たちがいる。189や県に伝えてもかなり反応は鈍い。

無力感に襲われる。しかし、希望はある。

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会計年度職員の宝庫となってしまった学校の職員室だが、その職に誇りを持ち大切にしている人たちがいるのも事実だ。

SC SSWをはじめスクールサポーター、○○支援員などたくさんいて誰がどの職か分からないのも職員室だ。emoji

特別支援の支援員などは高卒でも十分採用されるようだ。しかし、
児童生徒への関わり方などの研修は一切ない。

特別支援の子どもたちへの関わり方の研修を定期的にすべきだろう。emoji

名前が特別支援とついている以上、その知識は一定必要ではないのか。

     
              emoji

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教員になるには、「どうしてもなりたい」という強い意志があるかないかだ。どんな手を使っても教員になるんだという意思が求められる。もう1月も終わりに近づく、頑張っている講師たちも、次はあるのか不安になっているだろう。結果を残している講師ならば、次はあるかもしれない。

しかし、原則はいつ切られても文句は言えない講師たち。

中には次は採用試験を受けようかどうか迷っている人もいるだろう。他の職に変えようと迷っている人もいる。いや、中にはすでに他の職から内定をもらっている人も私は知っている。

さて、講師が多くなると、教育の質は落ちる傾向にある。

その理由は、精神的経済的な安心感に欠く生活を強いられているからだ。
その点、教諭たちは次が保証されているので安心感はある。だから、今の現場で自身の教育活動を計画的に考えることができる。

教諭が多い現場では、管理職も計画的に教育活動を見通すことができる。対して、講師だらけだと来年の計画立てるのも難しい。


学校の中ですべて会計年度職員で賄っている職がいくつかある。

SCやSSWはそうだ。

これらは2回までの更新が許されているので、3回目の更新の時は試験を受けなおさなければならない。

先日、ある自治体のSC採用試験を受けに行ったが、20人募集のところに140人応募していた。これらの中には3回目で、試験を受けなおさなければならなかった人も多くいたはずだ。

このような教育活動の見通しが利かない雇い方が流行っているのが今の日本の教育現場だ。

これでは、不安定な働き方になり、成果が上がらない。

自治体によっては、児童相談所も会計年度職員の採用が多いところがある。非常に繊細で重要な部署であるにも関わらず、残念としかいいようがない。

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スクールカウンセラー(以下SC)が配置されているのは中学校が中心だ。
すべての中学校に配置されていると考えてもよい。これは中学校の不登校者数が多いからだ。

ただ、中学校は地域にもよるが、週1回程度の少ない配置がほとんどだ。emoji


小学校では月1、2回程度となるところが多く、さらに激減する。emoji                             

なぜなら、不登校の案件が少ないからと思われる。

しかし、不登校の要素は小学校の時にすでに児童に芽生えている。
保健室登校、別室登校で欠席には入っていない状態があるからだ。また、遅刻が多い、生活に乱れがあるなどの兆候が出ている児童も多いのだ。

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小学校でのSCは、月1、2回学校に来て何を見ることができるのだろうか。

普段の学校での様子を感じとることができないのに、どうしてカウンセリングが出来るのだろうか。理解できない。時給5000円のSCの価値は全く発揮されないで終わるだろう。せめて、月3回は配置されることが望まれる。                 
                 emoji


SCの配置数は増加し続けているが、不登校児童生徒数もそれに負けず増え続けている。SCの力量やあり方に疑問符を抱く人が出てきている。

SCは専門家として配置される。しかし、心理の専門家であり、不登校の専門家ではない。大学や院で学校や不登校についてしっかり学んできたのではないということを押さえておきたい。

             emoji
SCの専門性の疑問点がある。今の発達検査ができるのかということだ。emoji

大学や院で発達検査のイロハを教えられても、検査はできないことを断言する。発達検査は実際に子どもたちと出会い、数多くの検査経験が必要だ。ましてや報告書の作成も一筋縄ではできない。

しかも、現在、発達検査はWISCなら4から5へ移っている。K式なら2020年版へ移っている。この対応についていっているのかも疑問だ。emoji

さらに、発達検査だけでは対応しきれないLDの問題もある。LD傾向は増えてきている。その検査は、読み書きスクリーニングが必要となることが多い。これらを実施経験していないと、検査は出来ないだろう。

検査ができないと、正しく検査報告書を読み解くことができないし、子どもへの最適な対応を考えてあげることも難しい。

emoji                   emoji

SCはチーム学校の一員として配置される。

学校という独特の世界で初めて働くのは、理解しがたいことが多いだろう。しかし、SCは教師や保護者との連携ができることが大前提で、それができないと子どもたちを救えない。emoji

なぜなら、週1回は学校へ来るが、その他の時間の大部分を子どもたちと関わっているのは教師たちや保護者だからだ。

従ってSCは専門性+コミュニケーション力が必要十分条件となる。




                  

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最近小学校の児童、教師に間近で接する機会があった。

小学校の教員が意図することや苦悩そしてなにより小学校教育の良さがよく分かった。

しかし、その小学校の良さが中学校入学と同時に消されていくように感じた。それは中学校の指導に原因があるのだろうか。

服装や頭髪などの指導にエネルギーを注ぎ、本来持っている子どもの良さを見ることができない中学校の指導システム。

これに中学校の元凶がある。


なぜそうなるか。

それは、中学校にこどもの教育のすべての責任を負わせていることにある。

部活動の地域への移行ということが叫ばれているが、本質を見ていない。

服装、頭髪、地域での問題行動などを学校に責任を負わせることから、親や地域へ責任や指導を移行する方がよほど中学校はスリムで軽くなる。

これは教師誰もが思うことではないか。

「地域のショッピング街で行儀悪いことをしている、すぐ来い」

「公園でやってはいけない野球をしている、どうにかしろ」

など、職員室の電話は鳴り響き、教師は慌てて出かける。仕事を放り出して。

こういうことは本当に教師の本来業務なのだろうか。

頭髪指導も学校で黒に染めたりしていたが、本来その責任を教師が負うものなのだろうか。

そこにスポットライト当てて論議することなしに、中学校は良くならないだろう。

中学校教師の疲弊や精神疾患もやむことはない。








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R3年度の不登校児童生徒の集計が昨年度の10月に文科省から出ていた。

大阪市は、20の指定都市で不登校児童生徒数がワ―スト1位。
1000人当たり33.8人だ。


詳しく見ると、

小学校では、
ワースト8位、14.7人(平均13.8人)。

中学校では、ワースト1位、75.9人(平均54.4人)

小学校で8位から、中学校でダントツ1位となり、ごぼう抜きで小中総合ワースト1位へと躍り出る。emoji

いかに中学校の不登校が課題かが分かる。emoji

中学校の不登校児童生徒数を近畿の指定都市で比較してみると大阪市のすごさがわかる。

  堺市   42.1人

京都市45.0人

神戸市58.9人

大阪市75.9人


これはここ数年で始まった傾向ではない。ずっと固定化し、課題解決も進んでいない。

大阪市の教育環境の劣悪さと関係していると考えるが、どう思われる。



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大阪府と大阪市とは同じ大阪でもその街並みや環境はまるでちがう。

その大阪府の中でも場所によって雰囲気は違う。

大阪府の中で私の好きな場所は千里あたり。

街自体がさわやかだ。

だいたい豊能地区と言われているところは落ち着いた街並みで環境が良いところが多い。


学校の教育環境の違いをみるにあたり、敷地面積を調べた。

中学校で比較した。emoji

大阪市内は平成25年度の生野区の中学校9校を調べた。

校地面積の平均は14671㎡ 最大は20917㎡ 最小は9502㎡だ。

emoji日本の中学校の敷地面積の平均が23676㎡だからとても狭い。


同じ大阪の豊中市は18校あるが、最大は41600㎡emoji 2番目は34200㎡(2つは千里にある)  最小は14100㎡

恵まれているといえる。いや、これが普通なのかもしれない。


                     emoji


都市部は学校の敷地面積が狭いのは日本の傾向だ。

しかし、グラウンドが狭くて外野がとれなく野球ができない、という状況は野球部にとってとても不憫だ。emoji

そして、狭くて常設テニスコートはない、しかしテニス部はある。などの学校が大阪市内では多い。よくそのグラウンドで部活動が展開されているなと思うほどの惨状だ。

そしてすぐ近くにビルや工場があったり、電車が通っていたり、学校が街並みに埋もれているのが現状だ。

だから、学校を探すのに苦労するところが多い。探し当てて初めて、えっこんなところに、と思わず絶句する学校もある。

しかし、残念なことは、これに大阪市民は慣れているということだ。

親たちもその環境で過ごしてきたからだろうか。文句や改善を訴える動きはない。

これらがどのように大阪市の教育に影響を与えているか計り知れない。emoji


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サービス管理責任者や児童発達支援管理責任者はR3(2021)年度で資格取得のための経過措置が終了した。

改定前はとてもおいしい資格だった。

試験はなく、規定の実務経験と一定の講習を受ければ取得できたからだ。しかし、今は違う。OJT2年とさらにその後研修を受けなければなれない難しい資格になってしまった。


これ教員もとれる資格だったのに、なぜか知らなかった。

一部の特別支援学校では奨励していたところもあると聞く。

やはりアナウンスが欲しかった。なぜなら、児発管は希少な資格で退職後もアルバイトや非常勤で出来るからだ。


【改定前】
実務経験 + (研修11.5h+講義、演習19h)⇒ サービス管理責任者
                       児童発達支援管理責任者

【改定後】
実務経験 + 基礎研修(11h +17.5h) 
      ⇒OJT2年実践研修(16.5h)⇒ サービス管理責任者                                                       

                      児童発達支援管理責任者 
    (内の時間数は自治体によって異なるところがあるようです)

改定前と後の違いはざっくりと上のようになる。

要は、改定後はOJTを2年間しなくてはならない。このOJTは教員をしながらは絶対無理なのだ。だからもう教員は手が出ない資格になってしまったということだ。

実務経験の内容についての詳細はとにかくややこしいので省略(自己責任で調べてほしい)。教員として指定の年数以上の実務経験があれば児童発達支援管理責任者に該当する。さらにそれが特別支援教育であれば、サービス管理責任者にも該当する。


児童福祉系職種の平均年収【職員一人当たりの年間給与額】
常勤非常勤
施設長・管理者 5,211,106 3,725,738
理学療法士 4,511,498 2,950,640
児童指導員 3,342,439 1,932,920
保育士 3,668,861 2,010,721
相談支援専門員 4,057,382 2,381,212
児発管 4,267,462 3,768,595

「参考:平成29年度障害福祉サービス等経営実態調査




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2022年7月17日の第5回試験で公認心理師Gルートが終わった。

Gルートは、現任者として相談業務の実務経験が5年あれば受験できた。

しかし、その実務経験というのが、教員をしていれば対象になるのかどうか不明だった。教員をしているだけでは無理だろうと私は考えていた。しかし、学級担任は明らかにいつも子どもたちの相談にのっているので、これも相談業務じゃないかなと思ったり、教育相談部に所属していなければ相談業務とみなされないのかなと困惑したりしていた。

ただ、最後の5回目の試験を前にして、思い切った。

4万円を出して現任者講習を受け、受験料3万円(だったと思う)を納めて願書を出した。普通に教員をしていたと書いて願書を出したが、願書は受け入れられ、受験可能となった。

必死で過去問に食らいつき、短期決戦であったがやりぬき、ぎりぎり公認心理師に合格した。

Gルートの合格者は50%前後だ。だが、Gルート合格はすごいことだと思う。なぜなら、公認心理師を取得するのは、来年からは基本、大学で所定の単位を納め、大学院で所定の単位を納めなければ受験できないからだ。

つまり金額的にも時間的にも破格のお得な取得方法だったのだ。


では、これだけお得ならみんなが知っているかと言えば、知らなかった。教員の中でもほとんどが知らなかった。一部特別支援に関わる先生方が知っていただけだ。管理職さえ、公認心理師を取るために実務経験の書類を書いてもらったが、2人とも知らなかった。

私はこういうチャンスを教育員会はアナウンスすべきだと思う。

いや文科省がやるべきだったかも知れない。
なぜなら、私の公認心理師登録証には文部科学大臣と厚生労働大臣のハンコが大きく押されていたからだ。









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教員が3万円の自腹をきり実施されていた教員免許更新は、批判の的となり終わった。それは現場教師のほとんどが予感していたことではないか。

ただ、研修は充実させるという。

今でも校内研修もあり教育センターでの研修もありで、研修を受けている感は十分あるのだが。研修というと、重い腰を上げてそこへ座りに行くという感がある。できればその時間仕事をかたずけておきたいと思うことさえある。

なぜそうなるのか、それは単純に面白くないからだ。受講者の意識とマッチングしていないのだろう。大学教授の「カウンセリング」の研修を受けた時は、机上の空論というより、夢のような話を聞いているようだった。具体性はなく、何を言っているのかわからなかった。

教員の将来を見据えて、形になる研修をする必要があるだろう。

例えば、その研修を受けることによって資格を取得することにつながり、将来性が広がるとかである。

3年間教員を良好に続けたら特別支援学校教員の2種免許は6単位ほどでとれる。これは各都道府県で長期休みを利用して実施している。くじ運良ければひと夏でとれる。

同様に、小学校2種免許のための講習を実施ししてほしい。小学校の教員が大変不足しているというが、各都道府県は特別支援学校教員の免許のように都道府県で、教員たちに取らせる機会を与えるべきだ。

小学校2種免許は、講師でもよいから3年間教員を良好に続ければ、14単位前後の取得でが取れる。教育実習もいらない。

教育と福祉の連携が叫ばれている。教員は福祉を知ることも大切だ。社会福祉士や精神保健福祉士の国家資格取得につながる研修があってもよいのではないか。それが難しいならば、せめて取得を奨励してほしい。つまり、単位取得や実習を年休ではなく研修として受けることを可能にしてほしい。

そうすれば、福祉の視点で教育を見ることができ、幅のひろい教員が生まれる。また、教員を経験したものが退職後にスクールソーシャルワーカーとして活躍できる。

公立学校の教諭をしていて、大学院へ行くことはできる。その制度は、上級免許所取得が条件だ。
しかし、上級免許取得という縛りを取り払うことによって、様々に視野を広げるチャンスが出てくる。今の縛りでは臨床心理士を取得するために大学院へは通えない。佛教大学大学院などの通信もあるが仕事と両立できるならば可能かもしれないが、実習もあり、かなりの負担になるだろう。

教員は大学院だけでなく大学編入や専門学校編入・入学なども可能にしたい。自分の教科専門の分野を越えて将来を見据えて学ぶことができるからだ。

そうすると教員は様々な資格取得や研究を進めることができるようになる。在職中、退職後問わず、豊かな人生を過ごすことができる可能性が広がる。

特別支援に携わる教員ならば、サービス管理責任者や児童発達支援管理責任者の講習に参加できるように配慮したり、それを研修として受け入れることで、退職後にその職に就きやすい。障がい者施設で作成する支援計画が特別支援教育で作る支援計画そのものなのだ。しかも、上記2つの職は公認心理師や臨床心理士より給与は高い。

教員は昔、自宅研修という制度があったが、本当に研究や学びをしたいものにとってはすばらし制度だと思う。ただ、一般社会の厳しいまなざしに対しての説明責任が果たせない部分があることは事実で、現在ほとんど実行されていない。

さて、人生100年時代と言われながら、教員は、定年になるとボロボロになっていたので働けません、ではあまりにも悲しい。第2の人生を余生ではなく、いきいきと生きることができるような、未来を見通した研修や講習を計画すればどうだろう。

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現在、ある職に就いているが、それは面接試験を受けて合格したからだ。

その他いくつか会計年度職員の試験を受けていた。その中で、ある役所の子どもに関わる部門を受けた。選考試験内容は小論と面接だ。

いまさら60半ばの元教員がテストをされる、前にいる若いテスト監督を見るとちょっと恥ずかしかった。

ただ、小論文もある程度書くことができたし、面接も自分なりにうまくいったと感じて終わった。が、、なんと不合格通知が来た。


受験番号が1番だった。そして、募集人員は1名。さらに、当日受験会場には、広い部屋に自分一人。

つまり選考試験の倍率1倍。

これは通ると思った。ただ、試験は手を抜くことはなく、老いていても頑張った。


今、よく考えてみると、原因は面接かなと思う。どういうのかな、面接官がウッと驚いたところがあったのだ。

「上司からあなたの考えと違うことを言われると、あなたは自分の考えを言いますか」という質問に、はっきりと「いいます」と答えたところで、面接官がウッと驚いた様子を見せた。なんの驚きか解せなかったが、きっと、そういう時は上司に従うものだよという暗黙のルールが役所にあったのだろう。私はあまりにはっきりと返答したので、厄介なやつと面接官に映ったのかもしれない。


自分の考えを上司に伝えることは、自分の意見を押し通すという意味ではなかった。意思疎通をするために自分の考えを分かりやすく伝えることは仕事上大切だと本当に思ったのだ。

とにかく倍率1倍の会計年度職員の試験を突破できなかった60半ばの元教員がいるということだ。


さらに私は、令和5年度4月採用の児童相談所の会計年度職員を2種類受験したが、どちらも不合格だったことを伝えておこう。

今のとこ4月からの職は決まっていない。
65歳過ぎてからは、非常に厳しい現実がある。






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私の知っている限りでは、教員は60歳定年で3分の1ほど年金暮らしになる。その他3分の2は再任用などで働く、65歳になれば再任用は打ち切られ、ほとんどが年金暮らしになる。

どんなに力があり華やかな教員生活であった人も、65歳からは、ひそやかな「今どこで何をしていらっしゃるのかしら」状態となっている人が多い。

しかし、その中でも勇しくまだ働いている者もいる。ほとんどが非常勤だが、元気だ。週3勤程度、現役と比べても見劣りしない働きぶりだ。

その割合は増えているように思える。

稀だが、先日、フルで働いている70歳の教員に出会った。びっくりであったが、本人は70超えてもフルでまだ働くという。こういう人は100人に1人ほどだろうか。


高齢で働く人のために、待遇を改善してほしい。会計年度職員などはこの物価高もう少し賃金を上げてもよいではないかと思う。

高齢者自身も元気に働く体を保つ努力をし、生産性のある仕事ができるよう工夫をしなければならないだろう。

そのためには、退職してから考えるのではなく、せめて40歳からは退職後の計画を練り始めなければならない。仕事漬けにならないで、体力づくりや副業を開始することなども含めて、人生を考え始めなければならないということだ。予測不可能な時代に対応するために、そして、充実した人生100年時代をいきぬくために。

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臨床心理士や公認心理師でスクールカウンセラーをするならば時給5000円以上がほとんどだ。

しかし、多くて週3勤務,週1から週2勤務が普通だ。しかも正職員ではない。ほとんどが社会保険も入れない1年契約だ。継続はあるが2回までと限られているし、3回目の継続時には受験しなおさなければならないところが多いのだ。



スクールカウンセラーの令和5年度募集人数を見てみると、大阪市で30名、大阪府で若干名、京都市で若干名だ。

京都府は要綱に書いていないので電話してみたが、「いえない」ということだ、少し文句を言っておいた。

大阪市の30名は多いように思われるが、推測するに、継続が切れる3回目の方が多いのではないかと思う。つまり、本当に新規に参入できるのは10名にも満たないと思われる。

スクールカウンセラーは新規参入者には狭き門ではないかと思う。


この私は、京都市を受験した。

先日、不合格通知らしきものが来た。らしきものというのは、「面接は見送らせていただきます」と書いてあり、何のことか分からなかったからだ。

応募書類を出した時点で不合格、要するに書類選考不合格ということだと、しばらくしてから理解できた。面接試験まで行かないのだ。まあ仕方ない。歳はとっているし、男だし。

そして、次にとっさに考えた。この調子では他のところもだめかもしれないと。歳をとってもチャレンジだけが取り柄の私だが、少し揺れてしまっている。



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