公立学校の真実
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「いいね」が17 「わるい」が113 のyahooニュースのコメントをブログに披露。
私jは正直に書いたつもりだったんだが……
コメントは以下である。
ここで、教員は大変、かわいそう、というコメントを書くと評価が高い。しかし、真実を言うと評価がかなり悪いんですね。
真実は、「コロナ休校、教員はとても楽」です。正直に言えば世間から非難されるからでしょうか。だれも言いませんけど。給料もボーナスも満額。痛みないです。分散勤務で、生徒もいない。職員室に隠しカメラを設置しとけばすぐにわかりますよ。仕事ないです。いつもは夜9時10時なのがコロナ休暇中はみんな5時に帰ります。
大変なのは、委員会かな。学校はその指示に従っていたらいいだけ、責任はないです。
それより、リモート学習の完全実現を早めるべきです。何があってもおかしくない時代ですから。我々教員もそれに備えるべきです。
この3か月で、公立は私学に大きな差をつけられました。
17 …いいね
ヤフーニュースの記事に何度かコメントを書いた。
内容によって、いいね がつく記事とつかない記事がある。
いいねの反対はダメというのだろうか、実はダメの方が圧倒的に多いコメントがある。
ダメが圧倒的に多いのは、「教員はコロナ休校で暇」という事実を書いたものだ。
事実を認識してほしくて書いたが、世の中はそのようなコメントはどうも嫌らしい。
うちのどの教員に聞いても、休校中の方が楽だといっていたが。世間の目は何を見ているのだろうか。
管理職だって、一般教員と同じく分散勤務をしていた。週に1,2回来るだけだ。管理職と話をしていて、家では暇でもうかつに庭の花に水やりをやることもできない。近所の人が教師は休みだからええわなあと思われたら困るのでと言っていた。私もそれは気をつけていた一つだ。
自宅ではこれといった仕事はできない。なぜなら、データが入ったパソコンは学校にある。データをUSBに入れて持ち帰ることはできないのだから。家では本を読むとかユーチューブを見るとか暇なのだ。
「いいね」が多くつく他の人たちのコメントを見ると、コロナ休校で休み中のプリントを作らなければならない、対応すための会議が多いから大変だと書いてある。
笑う。嘘だから。
会議はいつもと同じ量がある。職員会議、学年会、教科部会、領域部会、その主任級の人らの会議、時々コロナ関係で職員は集められるが、授業がないのでそれでも楽勝だ。
コロナ休校中の宿題のプリント作りなど、平常の業務に比べるとはるかに楽だ。毎日しなくてよいのだから。
みんな言っていた、「この楽になれてしまい、学校が始まるのが怖い」と。
真実ではなく、世間がその時に見たいものだけを見ているような気がする。
今、変革を早急に促されているように思う。
しかし、公立学校は やはりお役所仕事で、 変化を怖がり、既成事実を歩くしかない寂しい状況なのか。
しかし、日本は広い。びっくりした。
ユーチューブを見ていると、県立高校の校長が…
若い教育系ユーチューバ―と対談し、 教えを乞うている姿があった。
それは・・・・
【史上初】・[校長先生は教育系ユーチューバーをどう見ているのか]
というYouTube番組だった。
現役の県立川崎北高校の校長先生が若い教育系ユーチューバーと意気揚々とオンライン授業、リモート授業の中身について語り合っている。
これからの教師は、コーディネーターとなっていくのかもしれない。
チョーク1本で授業をやる時代は終わり、IT化を伴って素晴らしい他人の授業を自分の授業に組み込むコーディネーターとなるのかもしれない。
説明がストレートで迷いはない。詳しく説明すれば余計にわかりにくくなる部分はピシャと省いている。
あるいは、別の動画にまとめている。
コメント欄には「学校よりわかりやすい」「成績があがった」などの言葉が並んでいる。
私もコロナで誰もいない教室で、カメラを回して自分の授業を撮って見てみた。
分かりにくい。笑
負けたーと思った。
その後、高校レベルや大学レベルのユーチューブの授業を見てみた。
分かりやすい―。
高校の時にこれあったらどれだけうれしかったかと思った。
我々教師と学習系ユーチューバーとは何が違うかと考えてみた。
学習系ユーチューバーは1回の授業のためにしっかりと準備してきている様子がある。
寝ている生徒や、教科書やノートを開いていない生徒、しゃべっている生徒を指導しなくてよい。
また、急な質問やヤジに対応しなくてよい。
生徒たちの状態を考えて臨機応変に授業スタイルを変えるために頭を使わなくてよい。
すでにユーチューブに来ているということは、それ相応の心構えを持って来ている生徒たちということ。
これぐらいが思い浮かぶ。
まあ言い訳というところか。
自分の授業を見るということは怖いが、改善点はよく見える。
こうしてユーチューバーたちも改善を重ねながら頑張っているのだろう。
見習うべきは見習いたい。
ありがとう、ユーチューバーたち。
きっとコロナで授業を受けられない子供たちの中にも、学習系ユーチューブを見て頑張っている子もいるだろう。
夏休みに授業、そして平日は7時間授業を取り入れる。
これしかないだろう。
しかし、かなりの無理を強いることになる。
生徒たちの体力、いや精神が持たない。
夏休みに体育の授業をするとなると、子供たちは照り返しのきつい40度近くの気温の中を走り回ることになる。
官僚や政治家は実際に夏のグラウンドに10分ほど立てばよい。恐ろしいことだとすぐわかる。
机上の理論は捨ててほしい。
現場を体験すれば大切なことはわかる。
仮に、夏休みに体育が何とかできたとしてみよう。
教師ならその後のことが簡単に想像できる。
体育の後の教室でぐたっとなった子供たち、そして保健室の機能マヒの状況。
夏は登校してくるだけでも疲れている。荒れている学校ほど、その後の恐ろしさは想像できる。
では、どうしろというのか。
・夏休み中は授業をしても1週間、45分の午前中授業。
・平日に7時間授業をするならば、45分授業。
そして
・規定の授業時数の柔軟で斬新な運用を現場に任せること。
例えば、
・朝の読書を国語または他の教科の授業時数に入れる。
・レポート提出を授業時数に入れる。
・土曜日曜のリモート学習を実施し、授業時数に入れる。
学習のイノベーションを図っていく大きなチャンスととらえて、様々な規定を外していくことこそこの困難な状況を乗り切れると確信する。
持っている教員免許状以外にも教える力がある教師はいると思う。
・英語教師が英検準1級を目指して勉強していたら、音楽教師が英検
準1級を持っていることが発覚し愕然としていた。
・数学教師たちが頭を突き合わせて大学レベルの解析学の問題を解い
ていると、理科教師が来てさっさと解いてしまった。
・数学教師が国語教師の漢字の間違いを指摘した。
・音楽教師よりピアノがうまい体育教師。
・体育教師 顔負けのプロ級サッカー社会科教師。
・剣道2段の体育教師、剣道7段の社会科教師。
この話は本当の話だ。
実は、私も美術教師より美術のセンスがあると思う(自分でそう思って
いるだけ)。
さて、こういう時に考えさせられるのが、教員免許状てなんだろう、本当に必要かなということだ。
前屋毅
上記は 7日のYahooニュースの見出しだ。
おおよその内容は、教室の3蜜を避けるには、クラスを2つに分けて3蜜を避けること。
そのためには教師の増員が必要であり、その数が37万人だという話だ。
また、その勇気を持てるかと文科省に問うている。
クラスを2つに分ける…40人学級を2つに分ける、など日本では無理だ。
絶対にできないその理由は、莫大な数の教員が必要となることだけではなく、教室の数が今の2倍必要なことによる、大々的な教室不足だ。
いくら少子化で教室が余っているというものの、全国の小中学校の教室を2倍に増やせば、どの学校も教室が足らなくなくなるのは明白だ。
まず、私の学校では、グラウンドにプレハブ校舎を建て続けなければならない、そうすると部活も体育もまともにできないではないか。
物理的 にできないことに対して「真価が問われている」と、ニュースになっていることに大変な違和感を感じる。
ニュースとして取り上げることに恥ずかしさがないのかと、逆に問いたい。
このコロナの一件で明白になった事実は、リモート授業の未整備だろう。
そこにお金を使うことの方が予算が少なくてすむし、次のコロナの第2第3波を乗り越える最速の方法だろう。
そこを議論してほしい。
また、9月入学を論じる方もいるが、それよりも、リモート授業の早急な整備だろう。
その点、大阪府立校の6月末までにリモート学習の整備完了については、強く同意する。
他の地方でも、コロナの影響により変更が予想される。
しっかりとホームページで確認することが必要となってきた。
神奈川県のホームページには次のように出ていた。
※新型コロナウイルス感染拡大の状況等により、実施要項に記載された
試験選考日、会場及び内容を変更する場合があります。選考試験日、会
場及び内容を変更する場合は、本ホームページ等に掲載してお知らせし
ます。……
他府県もよく似た注意書きが赤で出されている。
毎年、台風などで日時の変更は予想されるところだが、コロナでは、状況によっては、内容を変更する可能性があるかもしれない。
・集団面接などは積極的には取り入れないだろう。
・筆記試験も3蜜に配慮されるだろう。
・個人面接や模擬授業は距離を保てば十分できるはずだ。
府教育庁は2022年度にも全生徒にタブレットなどの学習用端末の配布を目指しているが、再度の休校に備え自宅での受講を可能にするため、生徒自身のスマートフォンなどの端末を活用することも検討する。
吉村知事は5日の新型コロナウイルス対策本部会議で「今後、第2、第3の感染の波が来て、また休校になるかもしれない。
次の波に備えた対策を今から取る必要がある」と述べた。
府教育庁は、臨時登校日を活用し、生徒の家庭のネット環境や学習端末の保有状況などを把握する方針。
学校ごとに、ビデオ会議サービス「Zoom(ズーム)」などの活用の検討を進める。
同庁は、20年度から全小中学生にタブレットなどの学習用端末を配布する文部科学省の事業に合わせ、22年度にも全ての府立高校などで学習端末を配布することを目指していた。
府の会議ではこのほか、6月に実施を予定していた府独自の学力テスト「チャレンジテスト」を中止することも決めた。
生徒自身の末端を使用することも視野に入れた遠隔授業は有効だ。あと、どうしてもの生徒は学校でオンライン授業を受けさせることも考えればよい。
しかも、文科省が9月入学を本格的に検討しだしたという。
しかし、鳥取県は5月7日に学校を再開するという。また、私立はすでにリモート学習で計画的に学習を進めているところが多い。
そのようなバラバラな中で、9月入学・始業への移行は難しと考える。
コロナ休校で明白になったことは、日本の公教育はICT化が遅れているということだ。
コロナで休みの間に、リモート学習を取り入れて学習を進めることはできなかった。方法はあったがやらなかった。
ICTを整備し活用すれば、様々な教育問題に対応できる。
例えば、不登校生徒の学習支援、さらにはLD(読み書き障害)などの支援に対応できる。
柔軟な考えをもって9月入学を実施を検討してほしいと呼びかける方がいるが、その前に、柔軟な考え方で今の教育を改革してほしい。
通信制高校はたくさんある。しかし、なぜ通信制中学校はないのか。この際、早急に法を整備して作ってほしい。一定数の不登校生徒が助かるのは明らかだ。
文科省は公教育の路線からはみ出た子供たちをフリースクールなどに任せている。しかし、フリースクールは私学で、保護者はその費用を負担させられているのだ。
多様化した子供たちに様々な選択肢を与えなければならない時代になっている。
公教育が多様な路線を先頭切って始める必要があるのだが、残念ながら、私学の後を追うようでは話になっていない。
混乱とか、忙しい、つらい…とか、本当に現場の教員たちはそう感じていると思いますか。笑
学校があるときの毎日の教員の忙しさに比べたら、いくら変更が続こうと休校中は子供がいません、授業ありません。何するんですか我々、毎日暇すぎて暇すぎてー。
何を混乱してるんですか。
荒れた生徒の対応に追われている方がよほど大変で心は混乱・鬼状態です。
職員室へ行ってお確かめください。
教員たちは暇つぶしにPCに向かって○○をしたり、読書をしたり、おしゃべりしたりしてます。まあ出勤もまばらでよいので、私がこうして家でお昼にコメント書けるくらい暇なんですよ。これが事実です。
早急にリモート学習の整備をし、1日も早く自治体は実行すべきでしょう。それが、現場の教師の大きな声ですね。
暇な教員の給与を1割減にすれば、十分財源出るでしょう。
たくさんの公務員様がいてもイノベーションしない公立は
みなさまの血税の無駄です。
まったく私立の対応に負けていますから。