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おばちゃん教師は今日も奮闘している。生徒をたたみ込むようにまくしたてて怒り、職員室では他の教師のうわさを楽しみ大声で笑う。その横で、疲れた顔で50代おっさん教師は粛々と仕事をしている。
たまに冗談をいうが、吹き飛ばされて誰の耳にも入ってない。

うちとこの新任教師はおとなしくまじめだ。よく授業のやり方を聞きに来る。自己流を伝授したら、先生のは真似出来ません、といわれた。自分が初めて教壇に立った時の事を考えると、先輩教師にいちいち聞きにいった覚えがない。授業の内容はレベルが低かったが、一本調子にならないように注意を払い、時に授業も脱線した。面白くやろうと考えた。少し人気取りも入ってた。それは今もかな。

新任教師に言いたい、熱心に俺に聞きに来るのは良い、でもな「お前、思ったこともっと自由にやれよ」。

「周りのおっさんやおばさん教師どうでもいいから、そいつら飛びあがってびっくりするぐらいめちゃやってみろ」。

熱が入って生徒どついたっていい、新任のうちは恥ずべきことではないで。若いうちは失敗すならめっちゃ大きく失敗したほうがいい。周りの評価を気にして小さく育った教師にだけはなるな、生徒にとってまったく面白みのない人間だから。「いけーーーーーっ」

ほえろ新任。もっと謙虚になれおばちゃん、元気出せおっさん教師。以上。

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ようやく連休に入った。天気が心配だがこの三連休は大丈夫なようだ。
部活指導は連休すべてやりたいが自分が持たない、若い時はほとんどやってた時もあった。

急に暑くなったので衣替えをしよう。

そしてボーっと図書館でもいってみようか。

それと教頭からの宿題をやらねばならない、全体計画と年間計画だ。5月連休明けには提出だな。連休明けに教育委員会のお偉いさんが来校するのでそれまでには作成しなきゃ、教頭さんも困るだろう。

次に授業の準備だ。忙しくて何もしていない。5月の終わりには中間テストがある。良い授業をしたい。

あとは自分の部屋のかたずけだ。
思いだした。クラスのやんちゃA子とB亮をどう指導していくのか、一定の方針を自分で立てておかなくては。連休明ければ一気に新学年の緊張がほどけ厄介さが花咲くからな。






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いよいよ家庭訪問の時期が来た。「大変ですね」とみなさんが言うが、別に大変でもない。逆にどのような話が出てくるか楽しみだ。大変なのは道が分からないことだ。そして時間が遅れることだ。

後は、コーヒーがよく出てくるので腹の調子がおかしくなることだ。

天候が雨なら遅れやすくなる。

遅れた時は携帯電話で相手に伝える。逆に早くなる時もたまにあるのでその時も携帯電話で伝えてから早く行かせてもらう。

私の基本スタイルは、まず笑顔で「こんにちは」からはいる。そして話をするより聞かせてもらうことだ。

以前、兄や姉をもっていたので良く知っている親もいるが、やはりその時は少し気が楽になる。また、お菓子などを出していただく場合もあるが、基本的に食べて帰りたい。ショートケーキなら絶対手を付ける。

それでは何が出てくるか楽しみにがんばろう。


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自分の心のつぶやきに気を付けている。

強い者の下で、弱いものをいじめ続けるA輔。「こいつは人間のカス、みとれよ、いつかこてんぱてんにいわしたる」

初めはこの感情によく支配される。しかし、よーーーく考えてみると、悲しいかな、本当に悲しいのはA輔も一緒だった。悪のグループの中でいつも使い走りをさされて、みんなの前でもグループの強いやつらにおもちゃにされる。その時の心の痛みはいかほどかと考えると、そこをなんとか出来ないものかと考える。そうすると少しA輔への対応が柔らかくなる。



C子が授業中しゃべり続ける。「こいつは普通じゃない、狂ってる、どつかなわからん」

この手の生徒は何を訴えているのだろう。難しい。だが、頭ごなしに怒鳴ってもよくなった事例は少ない。逆に「きしょいわ」とか「ちかよらんといて」とか反発だけが返る。いつかこの子の心の奥の声に出会える日までどうしたら、なぜと問い続けるしかないかな。
「こら、前向かんかえ」ともいうが、ときどきそばに行って、「それでどうしたん」とはなしの内容を聞く。そして一緒に笑う。それから少し注意をする。これぐらいしか出来ていない。


何度言うても毎日遅刻してくるG也 「ほっとけ、どうせ親もやる気ないんや」

…と思ってたが、私の子供もたいがいむちゃくちゃなんで、親はほんま大変や、どりょくしてんねんけど親と子の不思議な関係はそう簡単なもんやないということが身にしみて分かってきた。ので…、ようやく「お母ちゃんの気持ちもようわかるわ俺」という言葉が出始めた。上から目線が少し下がった。
よく職員室で「あのお母ちゃんおかしいわ」となど聞こえてくるが、心の中では「やめて、そんな責めんといたって」と思えてきた。ときどき自分のことを言われているようで…。


この土曜日曜、生徒に「お前はおかしい」とつぶやく前に、自分のいつものつぶやきをゆっくり音楽を聞きながら点検したい。全国で今日も奮闘している教員たち、玉砕命令が出ているようなお気持ちの教員たちのことを忘れないように。ではまた。






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忙しい、忙殺されそうだ。書類ではない、生徒を追いかけるのにだ。

初めからぶつかり、知らぬ間に体も衰弱している。
これでは精神までやられる。

どこかでしっかり休養しなければ、だめになる。
こんなブログでSOSをしても無意味だが、かなりしんどい。

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最近、私のブログにコメントが増え、しかも、真剣に書いて下さる方が多いのです。感謝いたします。私は近畿圏の中学校に勤める教員です。

未熟ですが、子供たちや保護者に誠実に向き合い、魂のこもった教育を志すものです。私の友達には組合のものもいれば、管理職もいます。目の前の子供たちの困難な状況をなんとかしたい、そう願う志はみんな同じように思います。

この四月からの新しい出発のクラスにも学年にも大変な生徒はいます。自分の力ではどうしようもないでしょう。でも学年の先生方や管理職また学校全体で一枚岩になっていけばきっとなんとかしようがあると思います。そのように協力し合っていきたいと出発に向けて志を立てているところです。

皆様、よろしくお願いします。

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