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校内では音楽や美術の授業は英語数学などと比べて軽視されているが、重要だ。人間性が豊かになる教科だ。私は特に音楽が重要だと思う。

生徒はよく歌を聞いたり歌う、修学旅行などでバスに乗ればカセットテープに録音してきた歌を聞き口ずさむ。中にはかなり上手い生徒もいる。修学旅行のバスで英語の勉強や数学の問題を解くなんて聞いたことはない。

下敷きをみればAKB48の写真のもので数名の男子がそれをかこんで目が本気になっている。かわいいというのもあるのだろうが音楽が生活になじんでいる感じがした。音楽を好きになればきっと他の勉強も向上心が湧くはずと信じる。(理由はない)

音楽を本気で好きにならせたい。それには本物と出会わせるべきだ。学校に一流のアーティストを呼ぶ。学校には残念だが3,4流しか来ない。一番の理由はお金だ、しかしもっと本当の理由は我々に呼ぶ情熱がないことだ。生徒たちに本物を教えることこそ教育だ。

どこかの番組で、足洗学園大学にに卒業生の平原綾香が来て一緒に合唱していた特集があった。うらやましかった。活躍している先輩の指導を受けてどれほどの励みになっただろうかと思う。

公立中学校にはそういう一流は来ないのか。機会があればそういう場を持ちたい。


付け加えるが、私には1流アーティストを呼ぶための案がある。それは、生徒会で「私たちの学校にきて是非講演して欲しい」と熱を入れた手紙を送ることだ。100人位に贈る。その中にはきっと反応してくれるアーティストがいるはずだ。

このように考えるのは部活動で得たものなのだが、強い学校ほど謙虚であり、練習試合に応じてくれるという原則を発見したからだ。詳しくは部活動のところで書いているが、実感したことだ。遠慮しているのは我々の方であった。

だが、これを実際に校内で提案することに何かしらの迷いと遠慮があるのだ。

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昔、先輩が「1,2年生の時は力で、3年生は進路でおさつけるんや」と言っていた。なるほど一理あると思いながら聞いていた。
しかし、若い時は力もあり迫力もあったが、老いぼれてしまっては力でおさえることができない。

というよりそういう気になれない。逆に力でおさえなくともクラス運営ができる自信がでてきた。

生徒に毅然とした態度は必要だが、普通に言っても聞いてくれることが分かってきた。言うことを聞かそうと力み過ぎていたし、ありきたりの言葉で言うと、生徒を信じてなかった、生徒は敵だと思うこともあった。

毅然とした態度となめられてはいけないと脅しにかかることとは違うように思えてきた。

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正恩氏の母親は、在日朝鮮人の舞踊家、高英姫(コヨンヒ)氏だ。高英姫氏の出自をめぐっては金総書記の死後、北朝鮮が「最高機密」に指定、口外者は厳罰の方針を決めたことが明らかになっている。日本生まれが母親の偶像化の妨げになる可能性があるという。

韓国でも在日帰国者は差別される。

在日にとって、改善すべき重要な問題がある。それは自国での、自国民差別撤廃問題だ。残念ながら、そのための抗議行動、発言をこれまで見聞したことがありません。

しかし、日本での在日の差別反対行動はよく見かけ、教育の現場ではそればかりです。
だから、子供たちは本当の在日の姿を知りません。さらに韓国社会の日本への考え方は全く知りません。いや何者かが知らせないようにしている感があります。これで国際交流とか言えるでしょうか。仲良くなら、まず相手の真の姿を知り、交流すべきです。

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養護教諭は養護学校や養護学級の教諭とは違います。

私も初め(数十年前)は少し戸惑いました。いわゆる保健室の先生の事です。保健室の先生は美人な優しい先生というイメージもありますが、経験からいうとそういう人で、すごいなと思った人は少ないです。容姿はたいがいだけど生徒の心をつかむ人はいました。担任としてはそちらの方がありがたいです。
                                

でも、優しい美人な保健室の先生に個人的に甘えていた男性教師もいました。このように養護教諭は生徒の心や体のお世話もですが、教職員の世話もあります。

話は変わりますが、養護教諭て専門職と言えば専門職だけど、もちろん看護師ではありません。看護師から養護教諭になるのは比較的簡単、逆は看護学校に行って看護師国家試験に受かる必要があり大変です。

養護教諭を目指す人は大学や短大で養護教諭の免許を取得します。しかし、その後が大変です。教員採用試験です。どこも小学校のように低倍率ではなく、倍率は高目です。高いところでは札幌市48倍、和歌山28倍などがありますが、意外と中国四国地方は4から6倍と楽です。

いつも講師の方に言うのですが、倍率の低い県を受験して合格し、数年してから地元に戻るといいと。なぜなら、現職枠で受験し直すと、1次試験などが免除されるところが多いからです。

さらに話は変わって、国立大学教育学部を出てから何年も養護教諭を目指して講師をしている方を見ると、これから養護教諭を目座す人に対して次のように考えてしまいます。

養護教諭目指す人の中で看護師も頭に少しあるなら、まず看護師目指せと。
理由は看護師から養護教諭1種免許の取得は1年で達成できるからです。そして養護教諭がかなわずともいつでも看護職に転職できるからです。(こんなことを書くと、教職命の人に怒られそうですが…)

看護師→養護教諭は、国立大学の養護教諭別科に入学し1年間頑張る方法が一番よいと思います。別科が近くにあれば授業料は年間28万ほどだから、これほど安上がりはありません。しかも入学後からすぐに採用試験が受けられます。
                                 

国立大学…なんて到底受からないわ、と考えてしまいますが、まず低倍率。熊本大学なんて50人くらい受験して不合格者が1人でしたし、北海道教育大は勤務している病院などから推薦してもらえば全員合格です。試験科目も数学や英語ではなく栄養学や看護学程度です。

保健師から受験する方法もありますが、保健師国家試験があるのと、大学であと数単位取らなければなりません。養護教諭の2種免許取得に2年かかります。

保健師、看護師、養護教諭1種すべて最短で取得したければ、しっかり勉強して、それを取得できる看護学部(4年間)に入学すべきです。少ないですがあります。

では養護教諭を目指すみなさま頑張ってください。

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昔、中学校で習熟度別授業の研究授業を見た。ある項目でグループを2つに分けて教える。1つは教科書をそのまま使い、掲載してある問題もそのまま解かす。もう1つのグループは、問題に分かりやすいヒントを付けて教える。

この授業だけを見ると、こうすればどの生徒も理解していくとうなずく人は多い。

しかし、大きな落とし穴がある。2つのグループの1年間の進度が同じだということだ。習熟できにくい生徒には習熟させるための時間が3倍必要だ。

なぜ習熟度別授業をするのか、という原点にかえって考えてみたい。40人足らずの生徒の中にはすでに次の学年のレベルまで進んでいる者もいる。反面、特別支援教育なみの授業を必要とする生徒もいる。だから習熟度別に分けるのである。

理解力が下位のものは、分かりやすく教えても定着させるのにかなりの時間がかかる。今日理解したとしても、明日になれば半分以上忘れていることも多い。まさに「七転び八起」状態なのだ。だから、授業進度は上位のものと同じであってはいけない。

どの生徒も授業で、分かったという歓びと先人が残した智のすごさを体験してもらいたい。そのためには習熟度別授業の原点に返り、2つないし3つに分けたグループの進度や内容を個別にする必要がある。そのためには評価テストの問題も別になる。もちろん評価方法も大胆に改革する必要があるのだが…。




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