新東名120キロ区間、死亡事故ゼロ 静岡県警まとめ 本格運用後の半年間 新東名高速道の御殿場ジャンクション(JCT)―浜松いなさJCT間(約145キロ)で最高速度規制120キロが本格運用されてから半年間(2020年12月22日~21年6月21日)で、死亡事故の発生が無かったことが15日、静岡県警のまとめで分かった。交通事故全体も本格運用前と比べて大幅に減少した。 最高速度規制120キロの本格運用が始まった新東名高速道=2020年12月22日、沼津市の駿河湾沼津SA付近(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から) 県警によると、本格運用前の半年間(20年6月22日~12月21日)の死亡事故は2件だった。運用後半年間の全事故は、運用前から104件減の273件。重傷・軽傷事故は1件減の25件と横ばいだったが、物損事故が101件減の248件と大幅に減少した。 最高速度規制が80キロに据え置かれた大型トラ