[26日 ロイター] - 23日に墜落死したとみられるロシア民間軍事会社ワグネルの創設者、エフゲニー・プリゴジン氏の短いインタビュー動画が公開された。国にうそをつくなら殺されたほうがましといった趣旨の発言や、飛行機の崩壊という表現も使っており反響を呼んでいる。 もっと見る 40秒の動画は、ロシアの軍事ブロガーとのインタビューの一部で、4月29日に公表されていたものが、テレグラムのワグネルのチャンネル「グレイゾーン」で公開された。
軍事航空、ISR、 無人機、サイバー、宇宙、安全保障、最新技術....変化が激しい防衛産業、軍事航空、軍用機、防衛関連宇宙開発、情報収集手段としてのISR、電子戦等の最新技術動向を海外メディアからご紹介します。民間航空のニュースは「ターミナル1」をご覧ください。また、航空事故関連はT4へどうぞ。無断転載を禁じます。YouTubeでご利用の際はあらかじめご連絡ください。 Anna Zvereva/Wikicommons/Social Media ワグネルのエフゲニー・プリゴジンが武装蜂起に失敗し2ヶ月後、本人が搭乗といわれるビジネスジェットが墜落した 悪名高い民間軍事会社「ワグネル」のトップ、エフゲニー・プリゴジンが搭乗したビジネスジェット機「エンブラエル・レガシー600」が、モスクワ北西に位置するロシアのトヴェリ地方で墜落し、搭乗者全員が死亡した。プリゴジンは6月のプーチン大統領との対立で
ロシア政府は、ロシア北西部で墜落した自家用ジェット機に搭乗していた乗客の中に民間軍事会社ワグネルの代表と同じ「エフゲニー・プリゴジン」という名前が含まれていることを明らかにし、プリゴジン氏が死亡した可能性が伝えられています。 ロシアの独立系メディアは、墜落した機体がミサイルで撃墜された可能性を指摘しています。 ロシア非常事態省は23日、首都モスクワからサンクトペテルブルクに向かっていた自家用ジェット機が北西部のトベリ州で墜落したと発表しました。 ロシアの航空運輸局は、乗客7人と乗員3人が搭乗していたとしたうえで、10人の氏名を公表し、この中には民間軍事会社ワグネルの代表と同じ「エフゲニー・プリゴジン」という名前やワグネルの幹部「ドミトリー・ウトキン」と同じ名前も含まれています。 プリゴジン氏に近いとみられるテレグラムのチャンネルは、日本時間の24日朝早く「プリゴジン氏が死亡した」と伝えまし
ウクライナのUSV攻撃が頻度を上げてきた。ケルチ海峡でロシアタンカーを、ノヴォロシースクで揚陸艦を攻撃。その他ウクライナ戦の最新状況(現地時間8月4日現在) ケルチ海峡でウクライナの無人艇がロシアタンカーを攻撃した ウクライナは金曜の夜、ケルチ橋付近のロシアの標的にドローンやUSV(無人偵察機)による攻撃を開始したようだ。これは、ウクライナのUSVがロシアのノヴォロシースク港付近の標的を攻撃し、ロシアの水陸両用揚陸艦に打撃を与えた翌日のことである。 更新:3:45 am EST- ロシア船籍のタンカー「シグ」に攻撃を仕掛けたドローン艇から撮影された動画が掲載された: ロシアのテレグラム・チャンネルは、ロシアのタンカー、シグへの攻撃を報告している。攻撃は橋の西30マイルで行われ、船体に損傷を与え、乗組員に軽傷を負わせたとのことである。これは現地時間土曜日の早朝の最初の報告であり、確実な確認は
ロシアの首都モスクワ中心部で警備に当たる国家親衛隊(2023年3月15日撮影)。(c)NATALIA KOLESNIKOVA / AFP 【7月20日 AFP】ロシア下院は19日、民間軍事会社ワグネル(Wagner)の反乱を受け、国家親衛隊(ロスグバルディア)への戦車や重火器などの軍用の兵器の配備を認める法案を可決した。 国家親衛隊は、2016年にウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が創設した直属の部隊。国内の紛争や抗議行動の鎮圧などさまざまな任務を担当し、昨年2月に始まったウクライナ侵攻にも参加している。 法案の成立には上院での可決と大統領の承認も必要だが、成立する見通し。(c)AFP
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(左、2023年6月23日撮影)とワグネル創設者のエフゲニー・プリゴジン氏(2017年7月4日撮影)。(c)GAVRIIL GRIGOROV and Sergei ILNITSKY / SPUTNIK / AFP 【7月10日 AFP】(更新)ロシア大統領府は10日、民間軍事会社ワグネル(Wagner)の武装反乱後の先月29日に、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領がワグネル創設者のエフゲニー・プリゴジン(Yevgeny Prigozhin)氏と首都モスクワの大統領府内で会談していたと明らかにした。 大統領府のドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)報道官は、プーチン大統領は「6月24日の出来事(ワグネルの反乱)について自らの見解を述べ、(ワグネルの)幹部の説明にも耳を傾けた」と述べた。 ペスコフ氏によると、ワグネルの複
<亡命中のロシアの元石油王ホドルコフスキーは、反乱の間ずっとプーチンの動向を追っていた。プーチンは、身の危険を感じてあるところに隠れていた可能性が高い> ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は民間軍事会社ワグネルの創始者エフゲニー・プリゴジンが率いた反乱の間、首都モスクワから逃亡していたという情報を本誌は入手した。 【写真】プーチンの愛人とされるクリボノギフと、彼女が所有する超豪華マンション ロシアのオリガルヒ(新興財閥)で、プーチンの不興を買うまでロシア最大の資産を誇った元石油王のミハイル・ホドルコフスキー(現在はイギリスで亡命生活を送る)は、1日足らずで終わった6月24日の「プリゴジンの乱」の間、プーチンがどう動くか注視し、情報提供者と連絡を取っていたという。 まず、情報源の1人がプーチンは飛行機でモスクワを発ったと知らせてきた。行く先は、モスクワから約400キロ、ロシア北西部のトベリ
「1週間前に比べれば、プーチン大統領が失脚する可能性は高まっている」 ロシアで起きた民間軍事会社ワグネルによる武装反乱について、こう指摘するのは去年9月までアメリカの駐ロシア大使を務めたジョン・サリバン氏です。 プーチン政権の動向やプリゴジン氏のロシア国内外での活動を注視してきたサリバン氏は今回の事態をどう見ているのか。今後、ロシアはどうなるのか。詳しく聞きました。 (ワシントン支局記者 渡辺公介) 前駐ロシア大使 ジョン・サリバン氏とは アメリカ外交のナンバー2の国務副長官などを歴任し、2019年12月から2022年9月まで3年近くにわたって駐ロシア大使を務めました。 駐ロシア大使就任式に臨むサリバン氏とプーチン大統領(2020年 クレムリンにて) モスクワでプーチン政権の動向を見続け、ウクライナ侵攻後もアメリカの対ロシア外交を最前線で担ったサリバン氏にインタビューしました。 ※以下、ジ
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相(2023年6月30日撮影)。(c)Alexander NEMENOV / AFP 【7月1日 AFP】ロシアのセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相は6月30日、反乱を起こした同国の民間軍事会社ワグネル(Wagner)のアフリカでの活動について、各国の政府が同社との契約関係を維持すると判断すれば継続されるとの認識を示した。 ラブロフ氏は記者会見で、「アフリカ諸国とワグネルの契約の将来は、当事国の政府次第だ」と述べた。 ワグネルは、アフリカで武力を行使してロシアの影響力を拡大していると見なされてきたが、創設者のエフゲニー・プリゴジン(Yevgeny Prigozhin)氏が反乱に失敗したことで、国外での活動が疑問視されている。 ラブロフ氏は、中央アフリカには現地当局の要請でロシア軍の軍事教官も派遣されているが、同国へのワグネル部隊の駐留はロシア政
ロシアで武装反乱を起こした民間軍事会社ワグネルの代表プリゴジン氏をめぐり、プリゴジン氏が保有するメディアグループ「パトリオット」の代表は先月30日、グループを閉鎖し、情報発信の活動をやめると発表しました。 また、ロシアのメディアは、ロシアで通信などの事業を監督する当局がプリゴジン氏が保有するメディアへのアクセスを遮断したと伝えています。 ロシアのプーチン大統領は先月27日にはプリゴジン氏の資金繰りを調査すると発言し、不正疑惑を追及する構えも示しています。 プリゴジン氏が保有するメディアについて一部の独立系メディアは、今後、プーチン大統領に近い、保守系財閥コワルチュク氏の企業グループに引き継がれる可能性が高いという見方も伝えています。 プーチン政権としては、ロシア国内の世論に一定の影響力が残るプリゴジン氏の情報発信力を排除し、統制を強化したいねらいがあるとみられます。
1.ワグネルの前にロシア地上軍の姿なし エフゲニー・プリコジン氏と彼が率いるワグネル部隊は武装蜂起(6月23~24日)し、ロシア・ロストフ州内の南部軍管区司令部を占拠した。 さらに北方に移動して、ボロネジ州ではロシア軍攻撃ヘリを撃墜した。さらに、モスクワに向かって前進し、モスクワまであと200キロのところまで到達していた。 モスクワに向かう道路には、砂を積んだ大型トラックが道路を塞ぐように置かれていた。 これらの車両は、軍の戦闘車に簡単に押し出されてしまうので、ほとんど無意味なことであった。 連邦保安局の装甲車は、まれに巡回しているように見えたが、戦闘配備についてはいなかった。 モスクワでは、連邦保安局の装甲車が市内に展開した。保安局の装甲車は、軍の戦車や歩兵戦闘車と互角に戦える兵器ではない。 6月25日午前2時、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領とプリコジン氏の話し合いがもた
[モスクワ 28日 ロイター] - ベラルーシのルカシェンコ大統領は、ロシアのプーチン大統領が武装反乱を起こした民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏の「抹殺」を一時企てたが、説得して思いとどまらせた、と明らかにした。ベラルーシの国営メディアが28日、軍高官や記者団にルカシェンコ氏が語ったプーチン氏との切迫したやり取りの詳しい内容を伝えた。 プーチン氏は当初、ワグネルの反乱を武力鎮圧すると表明したが、結局はルカシェンコ氏が間に入る形で態度を軟化させ、プリゴジン氏やワグネルの戦闘員がベラルーシに出国することに同意した。プリゴジン氏も矛を収め、モスクワへの進軍を停止してワグネルの部隊に宿営地への撤退を命じた。
ロシア国家親衛隊のビクトル・ゾロトフ隊長(中央)。モスクワで(2023年6月27日撮影)。(c)Sergei GUNEYEV / SPUTNIK / AFP 【6月28日 AFP】ロシアの治安部隊である国家親衛隊(ロスグバルディア)は27日、ロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)の反乱を受け、戦車や装甲車を配備する意向を示した。 インタファクス(Interfax)通信によると、国家親衛隊のビクトル・ゾロトフ(Viktor Zolotov)隊長は「われわれには戦車も長射程の重火器もない。資金が調達できれば配備したい」と述べた。ゾロトフ氏は過去に、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の護衛を担当していた。 国家親衛隊は、2016年に創設された大統領府(クレムリン、Kremlin)直属の部隊。治安維持などさまざまな任務を担当し、ウクライナ侵攻にも参加している。 ワグ
モスクワに向かう途上での部隊間のにらみ合いは、短時間ではあったものの、ロシアにおける権力闘争としては、1991年の強硬派によるミハイル・ゴルバチョフ元大統領に対するクーデター未遂、および1993年のボリス・エリツィン元大統領と議会の間の抗争以来最も劇的なものとなった。ただ、それら過去の事件の時とは異なり、今回の抗争に関してアメリカはどちら側にも肩入れしていなかった。プリゴジンもプーチンもアメリカの味方ではない。 バイデンはこの危機に対応しないという対応をし、発言ではなく用心を選んだ。もし何か言えば、プーチンが「これはすべて外国の陰謀だ」と主張するための材料を与えてしまう恐れがある。これは、国内で問題が起きた際にロシア政府がよく最初に発するフレーズである。 機敏に情報収集に動いたバイデン政権 バイデンはキャンプ・デービッドに向かう予定を遅らせ、ホワイトハウスのウォードルーム(本物が改装されて
ロシアと同盟関係にあるベラルーシの大統領府は、ルカシェンコ大統領がロシアの民間軍事会社の代表プリゴジン氏と協議を行ったと日本時間の25日午前2時頃、SNSで明らかにしました。 この中でルカシェンコ大統領は、さきに行ったプーチン大統領との電話会談をうけて、プリゴジン氏と1日中協議したとして「ロシアの領土で流血の事態になることは許されないということで合意した」としています。 その上で「プリゴジン氏は、ロシア領内でのワグネルの戦闘員の移動を止め、緊張緩和のためのさらなる措置を講じるというルカシェンコ大統領の申し出を受け入れた」としています。 また、ベラルーシの大統領府は「ワグネルの戦闘員の安全が保証され、状況を解決するための有益で、受け入れ可能な選択肢が検討されている」としていて、ルカシェンコ大統領がプリゴジン氏に対してさまざまな条件を提示するなど仲介し事態の打開を図ったと強調しています。
ロシアの民間軍事会社ワグネルの代表プリゴジン氏は、首都モスクワに進軍させるとしていた部隊について、流血の事態を避けるためだとして、一転して「引き返させている」と主張しました。ロシアと同盟関係にある隣国ベラルーシの大統領府はルカシェンコ大統領が仲介して事態の打開を図ったと強調していますが、詳しい背景はわかっていません。 ロシアの民間軍事会社ワグネルの代表プリゴジン氏はロシア国防省との確執を深め、24日、ロシア南部ロストフ州にある南部軍管区司令部の施設を支配したと主張しました。 ロシアのプーチン大統領は緊急の演説で「裏切りだ」と非難し、軍に断固たる措置をとるよう指示したのに対してプリゴジン氏は部隊を首都モスクワに進軍させるとしていました。 ところがプリゴジン氏は24日夜、日本時間の25日午前2時すぎSNSに音声メッセージを投稿し、一転して「部隊を引き返させている」と主張しました。 プリゴジン氏
ウクライナへの軍事侵攻をめぐり、ロシア国防省と、ロシア軍に協力していた雇い兵組織ワグネルとの確執が高まる中、ロシア当局は23日夜、ワグネル創設者エフゲニー・プリゴジン氏を武装蜂起呼びかけの疑いで捜査していると明らかにした。これに先駆けプリゴジン氏は、ロシア軍がワグネル部隊をミサイル攻撃したと非難。指導部にいる「悪」を阻止しなくてはならないとして、「正義のために行進する」と表明していた。プリゴジン氏がロシア南西部ロストフ・ナ・ドヌで、ロシア軍の南部軍管区司令部に入った様子とされる動画が拡散している。 民間軍事組織ワグネルは、正規のロシア軍と共にウクライナとで戦ってきたが、創設者プリゴジン氏は数カ月前からロシア軍幹部への名指しの非難を激化させていた。
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