レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラは、17日に数千台のポケットベルが一斉爆発する数時間前までメンバーに「ゴールド・アポロ」ブランドの新しいポケベルを配布していたと、2人の治安情報筋が明らかにした。18日撮影(2024年 ロイター/Ann Wang) [ベイルート 19日 ロイター] - レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラは、17日に数千台のポケットベルが一斉爆発する数時間前までメンバーに「ゴールド・アポロ」ブランドの新しいポケベルを配布していたと、2人の治安情報筋が明らかにした。これはポケベルに関してヒズボラが安全だと確信していたことを示している。 ヒズボラのメンバーの1人が16日に新しいポケベルを受け取り、翌日箱に入ったまま爆発したと、情報筋の1人は語った。2人目の情報筋によると、数日前に幹部に渡されたポケベルも爆発し、その部下が負傷したという。 ポケベルの一斉爆発の翌18日