マツダは、自動車市場全体が低迷する中で、好調な1年を終えようとしている。同社の製品ラインアップに完全電気自動車(EV)はないものの、この勢いは2025年に入っても続くと米国事業責任者のトム・ドネリー氏は予想している。 ガソリンエンジンのコンパクトクロスオーバーや中型スポーツタイプ多目的車(SUV)の需要に支えられ、24年の米納車台数は16%増の42万台超えになりそうだと、ドネリー氏はインタビューで述べた。実際にそうなれば、1986年以来の快挙となる。25年には45万台の販売を目指しているという。 販売台数という点で「おおむね安定推移が続いてきた業界で、当社は事業を成長させている」と同氏は発言。マツダの主力車種であるコンパクトカーの人気や中型SUVの躍進を理由に挙げた。 調査会社コックス・オートモーティブ傘下のケリー・ブルー・ブックでは、業界全体の24年米新車販売台数について、2.3%増の約
IDC Japanは、2023年第4四半期と2023年通年の日本国内の携帯およびスマートフォンの出荷台数の統計を発表しました。 2023年第4四半期の携帯とスマホの合計出荷台数は、昨年同期と比べ3.5%減の830万台となったとのこと。2023年は4半期すべてで昨年より出荷台数が減少している一方で、10~12月にあたる2023年第4四半期は唯一800万台の出荷を維持したといいます。 メーカー別の出荷台数を確認すると、Appleは突出してシェアトップを維持しています。シェア2位は96万台を出荷したシャープで、そのシェアは11.4%、それに続いて91万台を出荷したGoogleが11.0%のシェアを獲得し3位につきました。 さらに、NTTドコモは去年5月のPixel 7a発表までGoogle Pixel端末を取り扱っていなかったことを考慮すると、来年度のGoogleのシェアは、長らくAndroid
11月21日、 中国で事業を展開する電気自動車(EV)メーカー各社による需要喚起に向けた価格競争が激しさを増す中で、強力なハイブリッド車(HV)の品ぞろえを持つ地元ブランドが「勝ち組」になりつつある。写真は4月、上海オートショーに展示されたEV車(2023年 ロイター/Aly Song) [上海 21日 ロイター] - 中国で事業を展開する電気自動車(EV)メーカー各社による需要喚起に向けた価格競争が激しさを増す中で、強力なハイブリッド車(HV)の品ぞろえを持つ地元ブランドが「勝ち組」になりつつある。ガソリン車よりも安い価格で長い走行距離が得られる点が消費者を引きつけている。 欧米では自動車ローンのコスト増大などを理由にEV販売が失速気味なだけに、こうした潮流は、電動化戦略を多角的に推進しているトヨタ自動車(7203.T), opens new tabやホンダなどの世界的なメーカーにとって
グローバルのクラウドインフラ市場シェア、この3カ月でマイクロソフトのシェアが2%増加。2023年第3四半期、Synergy Researchの調査結果 調査会社のSynergy Research Groupは、2023年第3四半期のグローバルにおけるクラウドインフラのシェアを発表しました(これまで四半期ごとにクラウドインフラのシェアを発表していたCanalysの調査結果は、今四半期はまだ発表されていません)。 クラウドインフラとは、IaaS、PaaS、ホステッドプライベートクラウドを合わせたものを指します。 発表によると、第3四半期の前年同期比成長率は18%で、前2四半期とほぼ同水準だったとのことです。 マイクロソフトがシェアを2%伸ばす クラウドベンダ別に見るとマイクロソフトとGoogleが比較的順調にシェアを伸ばしており、特にマイクロソフトはこの四半期、つまりこの3カ月でシェアを2%伸
2022年第3四半期の折りたたみスマートフォン全体でのシェアは、Galaxy Z Flip4が52%でトップ。次いでGalaxy Z Fold4の27%、HUAWEI P50 Pocketが8.6%となっています。 Galaxy Z Flip4の地域別生産シェアも掲載されており、米国市場での落ち込みが顕著に見て取れます。反対に、日本では第4四半期にわずかに上昇。日本国内では、Galaxy Z Fold4よりもGalaxy Z Flip4に力を入れてプロモーションをしているようなので、その成果が表れているのかもしれません。 なお、DSCCのCEOであるRoss Young氏は、2023年のSamsungのシェアは2022年の78%から72%に低下すると予想。中国からの新規参入を含め10ブランドが折りたたみスマートフォンを出荷するとしています。また、競争の激化により価格が低下、2023年には折
最近の北米での日本漫画の売上爆増が凄いという話と、一方でアメコミは「ポリコレ」で滅びつつあるという話は本当か?から考える、日本漫画が今後進むべき方向について。 Photo by Dev on Unsplash 最近ちょっとしたキッカケでアメコミ(ハリウッドのアメコミ・ヒーロー映画でなくDCとかの本当のアメリカン・コミック)にハマってまして、 日本漫画ファンはあまり読んだことないだろうけど、凄いアメコミは超凄いし、一度手を出してみるのオススメですよ! …という話をツイッターでしようとしたら、なんかツイッターでは「アメコミ」は燃えやすい案件らしく、色んなネットバトルが私のSNSアカウントの周りを高速で駆け抜けていったということがありました。 まあ私の書き方も多少冗談で煽ってた部分もあったんですが、ちょっとその経験が色々と、「ネットバトルがなぜショウモナイものになるのか」「どうすればいいのか」に
原油、石油やガスを開発生産する企業(オイルメジャー)の世界市場シェア、埋蔵量や業界再編について分析をしています。サウジアラムコ 、ガスプロム 、ペトロブラス、イラン国営石油、 シノペックといった世界大手石油ガス開発会社の概要や動向も掲載しています。 【オイルメジャー・石油開発業界】 石油業界の構造 石油産業は大きく原油の開発(探鉱・採掘)に関わる上流と、原油の精製やガソリンなどの石油製品の販売を手掛ける下流があります。欧米の石油メジャーは上流・下流ともに手掛けており、石油産業を理解する上では、こうした石油メジャーの動向を理解することが非常に大切になります。 出典:15分で石油業界を理解しよう! さらに業界に詳しくなるためのお薦め書籍と関連サイト 「石油」の終わり エネルギー大転換 よくわかる石油業界 エクソンモービルとアメリカのスーパーパワー 中東激変―石油とマネーが創る新世界地図 LNG
この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「「グローバルのクラウドインフラ市場はAWS、マイクロソフト、Googleの寡占が強まり6割超に。2022年第1四半期、Synergy GropuとCanalysの調査結果」(2022年5月16日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。 調査会社の米Synergy Research GroupとシンガポールCanalysは、2022年第1四半期時点のグローバルにおけるクラウドインフラのシェアをそれぞれ発表しました(Synergy Research Group、Canalys)。 クラウドインフラ市場は、Synergy Research Groupによると過去1年で34%成長して市場規模53ビリオンドルに、Canalysによると過去1年で34%成長で市場規模55.9ビリオンドルになったとしています。
MicrosoftのEdge、世界で最も使用されているデスクトップブラウザ2位に2022.05.06 16:0032,959 Andrew Liszewski - Gizmodo US [原文] ( そうこ ) 「いんたーねっとえくすぷろーらー」という存在すら知らない人がいる一方で、MicrosoftのブラウザEdgeは、大先輩のかつての活躍に恥じないようがんばっています。ウェブ解析を行なうStatCounterによれば、最も使用されているデスクトップ版ブラウザの2位がAppleのSafariからEdgeに入れ替わりました。ちなみに、絶対的王者はGoogleのChrome、4位につけているのはFirefoxです。 Edgeがリリースされたのは2015年。なーんだかなぁという雰囲気のまま、成功とは言い難かったのですが、昨年、ガラリと生まれ変わりました。GoogleのChromeと同じくChr
世界スマートウォッチ市場は、新型コロナウイルスの感染拡大で2020年は振るわなかったが、2021年は好調で、第4四半期には過去最高の出荷台数を記録したとの調査結果を、Counterpoint Researchが明らかにした。 同社の最新レポートによると、2021年の合計出荷台数は前年比で24%増加した。特に100ドル(約1万2000円)未満の低価格製品が好調だった。 低価格スマートウォッチに対する関心の高まりを受けて、出荷台数は北米で14%、中国で10%増加した。しかし、最も大きな影響がみられたのはインドで、出荷台数は前年比で274%増加した。世界市場に占めるインドの割合は、2020年のわずか3%から10%にまで増加した。 ブランド別では、Appleは市場シェアを3ポイント減らして30.1%になったが、不動の首位を維持した。一方、サムスンは、第3四半期に出荷台数が200%以上増加。年間で華
Huawei失速で勢力図が変わる中国市場 “格安”だけでは生き残れない厳しさも:山根康宏の中国携帯最新事情(1/2 ページ) 世界最大のスマートフォン市場である中国は、今や世界最大の5G市場にもなった。中国信息通信研究院の調査によると、2020年の中国国内のスマートフォン出荷台数は3億790万台に達した。新型コロナウイルスの影響により2019年から20.8%減少したが、それでも年間3億台のスマートフォンが出荷されたのだ。 このうち5Gスマートフォンの出荷台数は1億6300万台で、これは全スマートフォン出荷量の52.9%に達する。5Gスマートフォンの製品数も、メモリ構成などのバリエーション違いを合わせ218機種が登場した。中国ではほぼ毎週5Gスマートフォンの新製品発表会が開催されているほどだ。 中国でもiPhone人気は健在、1600元(約2万6700円)以下の低価格モデルも人気 それでは中
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