Nuxt.jsはVue.jsアプリケーションを構築するためのフレームワークで、シングルページアプリケーションとして構築するか、サーバサイドレンダリングを利用するか、静的サイトとしてファイルを生成するかを設定することができます。静的ファイルを生成する場合、ページごとにvueファイルを用意し、ビルドしてHTMLファイルを生成するのが基本ですが、ルーティング機能をうまく使うことで1つのvueファイルから複数のHTMLを作成することもできます。 Vue I18nはVue.js用に最適化されて作られた国際化対応用のライブラリです。今回はこの2つのライブラリを使い、多言語サイトの静的サイトジェネレータとしてNuxt.jsの開発環境を整えてみます。 前提 今回作成するサイトは下記のようにホスティングすることを想定して作ります。 https://example.co.jp/ja/(日本語) https:/