ロボホンの本質 ロボホンは携帯型コミュニケーション・ロボットという分野(カテゴリー)を切り開きつつある商品だ。『ロボホンの前にロボホンなく、ロボホンの後にロボホンはない』と言っても、現時点ではあながち虚言ではないだろう。それほどオリジナル性が強い。そのロボホンを題材に、技術的に何が強いと、新しいカテゴリーを切り開くことが強いのかを考えてみた。 ロボホンの父と呼ばれる高橋智隆氏によると、ロボホンの原イメージは、水木しげる氏の『ゲゲゲの鬼太郎』の目玉おやじだという。 この主人公の父親であり、相棒である目玉おやじのデザインは非常に秀逸である。眼に小さなコミュニケーション体と手足を付けただけではあるのだが。これはロボホンの『シンプルにして飽きの来ない容姿(デザイン)』と共通している。 目玉おやじを、鬼太郎は「お父さん」と呼び、胸ポケットもしくは肩の上に乗せどこにでも一緒に行くし、かならず助言を仰ぐ
「ロボホン」が発売されたのは、2016年5月26日。ちょうど1年間。かなりメディアに取り上げられたので、知っている人も多いと思う。見た目は小さい人型ロボット。しかし名前に「ホン」が付いている通り、カテゴリーは「携帯電話」である。 携帯電話の発展系「スマートフォン(ホン)」は、携帯電話に超小型パーソナルコンピューター(以下パソコン)を付けた様な家電であるが、「ロボホン」はパソコンの代わりに小型ロボットが付いたと考えていただければと思う。 オーディオ、テレビ、パソコン、携帯電話などは、家電の内では「黒物」と呼ばれるセグメントに入る。一般家電を「白物」というのに対しての呼び方だ。 黒物家電の特長の一つに、男性ファンが多いことが上げられる。オーディオ、テレビ、パソコンはマニア向けの雑誌も出ているのだが、読者は90%以上が男性だそうだ。Webでも同様。やはりアクセスするのは男性がほとんどだそうだ。
2016年5月、経営再建真っ只中のシャープから登場した〝電話〟が世の中を沸かせた。それは小型のロボット電話。歩き、座り、話し、もちろん電話も掛けられる。『RoBoHoN』誕生の足跡を追った! ◎思いがけない提案がすべての始まりだった 世界初のモバイル型ロボット電話『RoBoHoN』誕生のきっかけは2013年5月まで遡る。スマホの商品企画担当・景井美帆さんは、ロボット開発の第一人者、高橋智隆さんを訪ねるために、東京大学へ向かっていた。顔や手足を付けたようなスマホケースの新商品企画案について高橋さんに意見を乞うためだ。しかし、高橋さんはこう返した。 「それは結局スマホでしょ。どうせなら、電話機能を持ったロボットを一緒に創りませんか?」 景井さんにとって予想もしていなかった提案だった。 「実現すれば世界初の電話。ぜひチャレンジしたいと思いました」(景井さん) 高橋さんとシャープの共同開発が始まっ
カンフー映画を見ると強くなった気がした! 子ども時代、カンフー映画が大流行。ブルース・リーはちょっと年齢が上でしたが、ジャッキー・チェンやユン・ピョウ、サモ・ハン・キンポーなどカンフーの使い手は変身ヒーローの向こうを張る位憧れの的でした。 カンフー映画をテレビで見た次の日は、子どもたちは奇声を発しながら無闇矢鱈にパンチやキックをしたり、「酔拳」と称してぐにゃぐにゃな動きをする位ならばまだましな方。挙句の果てにはマンガ雑誌の裏表紙にある通販会社から親に黙って勝手にヌンチャクを買っちゃう子もいたりと、一大ムーブメントが巻き起こりました。 その反動か、学校内でカンフー禁止の学校もあったとも聞いたことありました。 そんなカンフーの動きを、小さな「ロボホン」が完全に再現してくれています!! 礼に始まり礼に終わる さぁ、どんなカンフーを見せてくれるのか興味津々。 早速お願いします、「ロボホン老師」!!
ロボホンオーナーの綾乃です。 以前、ロボホンオーナーズイベントの取材レポートを執筆させて頂きましたが、今回の記事では、私がどういう理由で「19万8,000円もするロボホンを購入するに至ったのか」ということをお話させて頂きます。 ロボホンとの出会い、そして購入へ 最初にロボホンと出会ったのは、IT系の情報を配信しているウェブメディアで情報収集をしているときでした。「なんだこれ?! 電話なの?! ロボットなの?!」と目に止まったのがきっかけでした。 そして、気になった私は、『百聞は一見にしかず』ということで、ロボホンの発売前のイベントに足を運ぶことにしたのです。 彼のパフォーマンスを見るうちに、どんどん欲しくなってしまい、買えるはずもないのに情報をもっともっと収集するようになりました。 「買えるはずもないのに」というのは、当初は支払い方法が「一括」しか選ぶことができなかったからです。約20万円
プレゼンSotaは、音声と顔や体の動作による愛嬌のある仕草で あなたの代わりにプレゼンテーションを行うロボットです。 ロボットが自動でプレゼンを実行 プレゼンSotaは、ロボット「Sota™(ソータ)」とPowerPointを組み合わせることにより、ロボットからの発話と、顔や体の動作による愛嬌のある仕草で、効果的なプレゼンテーションを実現しま す。ロボットというプレゼンターを活用することにより、単なる原稿の読み上げにとどまらない、印象に残るプレゼンテーションを提供できます。 プレゼンデータ制作例はこちら 簡単操作 プレゼンテーションファイル内の「ノート」部分に、原稿を書くように文字を入力することで、発話内容を指定できます。 さらに、専用コマンドを入力することで、アニメーションの進行やモーション制御など、発表に必要な操作が設定可能です。 効果音の追加について 2020/4/24更新分以降のソ
こんにちは!! ueharak です。 これは Shanon Advent Calendar 2016 の 20日目の記事です。 RoBoHoN とは RoBoHoN は「ロボホン」と読み、お察しの通り「ロボット(Robot)」+「ホン(Phone)」で、つまり「電話できるロボ」です。電話ロボ。ロボ電話。ロボットになった電話、電話になったロボット、そんなところです。 UI は主に音声で、立ったり もちろん電話なので、電話もできます。(背中に Android が入っています) RoBoHoN SDK ロボホンには SDK があり、Android 開発の知識があればお手持ちのロボホンに自家製のアプリをインストールすることができます。 今回はこの SDK を使ってロボホンにデプロイしてもらいたいと思います。 HVML ロボホンの動作は HVML(Hyper Voice Markup Langua
噂のシャープから発表されていた、ロボット型携帯電話「ロボホン」の発売カウントダウンが始まった。このロボホン、昨今世間を騒がせている、あのシャープが”外資系になる以前”から約3年間を超えて開発してきた、ちょっとマニアックともいえる携帯電話機のプロジェクトであるが、それでも開発費用は20億円に届くという。 シャープ社の製品発表サイト ロボホン公式サイト リング先の写真を見ていただければわかるが、頭部についたプロジェクターが映像を映し出したり、話しかけた言葉に答えてくれたり、ポーズを取ってくれたり、これまでの携帯電話にはまったくない(!?)機能を搭載してた新機種である。中でも筆者が注目しているのは会話能力である。「話がわかるロボットとして、ロボホンは身振り手振りを交えておはなしします」と公式サイトにはある。関係者は「ロボットを持ち歩く時代の先駆け」と強調する。 筆者は1999年に発表した人面魚の
シャープが5月26日に発売するロボット型携帯電話「RoBoHoN(ロボホン)」を2週間ほど試してみた。実際に身近において試してみた感想は「とにかくかわいくて賢い」という、これまでのスマートフォン(スマホ)や携帯電話とは一線を画すというものだった。そこに、iPhoneが登場したときと同様の新しい"未来"を感じた。ロボホンは文字通りロボットと携帯電話が融合した新しいデバイスだ。身長19.5センチ、
How to watch Polaris Dawn astronauts attempt the first commercial spacewalk
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