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ネットワークレベルでサーバーと通信ができるか確認できる「ping」コマンドは、1983年にUNIXコマンドとして開発されて以来、サーバーの死活監視や通信速度の測定など、あらゆる場所で使われているコマンドです。そんなpingコマンドを開発したマイク・ムース氏は、2000年11月20日にレストランからの帰宅途中、高速道路で玉突き事故に巻き込まれて亡くなっていますが、ムース氏により「ping」コマンド開発秘話が綴られたブログ「The Story of the PING Program」はムース氏の没後20年となる2020年現在も閲覧することができます。 The Story of the PING Program https://ftp.arl.army.mil/~mike/ping.html ムース氏がpingコマンドについて語っているブログはアメリカ陸軍研究所のFTPサーバー「ftp.arl.
はじめに Shellには決して使ってはいけない禁呪文と呼ばれるものが存在する。もし社用サーバに対しこれを故意に使えばアズカバン送りは免れ得ないであろう恐ろしい闇の魔術である。(果たしてそれだけで済むのか・・・?) しかし、無知故に、意図せずこのような闇の魔術を発動させてしまうことはインフラエンジニアにとっては、ごく稀にある出来事と言える。無知ゆえに事故を起こさないためにも、🔰初心者🔰にこそ読んでほしい。 今回は、闇の魔術の発動原理と、そのような闇の魔術に対する防衛術を伝授したい。 ‼️注意‼️ ここにある記事の闇の魔術を実行したことによる責任は”一切”取れませんのでご注意ください。 また、禁忌呪文は魔法省から使用が禁じられているので、具体的な抜け方などが未検証なコマンドもいくつか存在します。(は?)詳しい情報をお持ちの偉大なる魔法使いの方は情報提供の方をぜひお願いいたします。 参考サイ
この記事は KLab Engineer Advent Calendar 2018 の6日目のエントリです。 最近のmacOSでは新しいファイルシステムが採用されていて、ファイルコピーが一瞬でできますよ、性能改善やストレージの空き容量を増やすのに役立つかもしれませんよ、という話を紹介します。 最近のmacOSのファイルシステム:APFS まず最近のMacのファイルシステムについて紹介します。2017年9月リリースのmacOS 10.13 (High Sierra) 以降、macOSでは標準のファイルシステムとしてAPFS (Apple File System) が採用されています。これはコピーオンライトファイルシステムというジャンルに属するもので、同じファイルを作成する際に実体を共有して、どちらか一方が更新された時に初めてファイルコピーを行うような仕組みを持つ、モダンなファイルシステムです。
tests-MBA:test $ ll total 48 -rw-r--r--@ 1 test staff 20 2 29 20:05 test001 ★Unix版 -rw-r--r--@ 1 test staff 20 2 29 20:05 test002 ★OSX版 -rw-r--r--@ 1 test staff 24 2 29 20:05 test003 ★Windows版 tests-MBA:test test$ tests-MBA:test test$ od -c test001 0000000 t e s t \n t e s t \n t e s t \n t 0000020 e s t \n 0000024 tests-MBA:test test$ tests-MBA:test test$ tests-MBA:test test$ od -c test002 000000
sourceコマンドとは? 「source」コマンドは、ファイルに書かれたコマンドを現在のシェルで実行する、というコマンドです。主にシェルの設定ファイルを反映させる際に使用します。 sourceコマンドはシェルに組み込まれたビルトインコマンドで、bashやtcsh、zshに共通して使用できます。ビルトインコマンド「.」の処理内容は、sourceと全く同じです ※1。 ※1 bashでは、「source ファイル」と全く同じ処理を「. ファイル」でも実行できる。しかし、bashの基であるshでは「.」コマンドしか利用できず、sourceコマンドは使用できない。CentOSでは、shはbashへのシンボリックリンクとなっており、Ubuntuの場合はdash(Debian版ash、sh互換の軽量シェル)へのシンボリックリンクとなっている。つまりCentOSのshではsourceコマンドを利用でき
Linux基本コマンドTips一覧 本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、ARP(Address Resolution Protocol)テーブルの管理を行う「arp」コマンドです。 arpコマンドとは? arpコマンドは、IPアドレスとMACアドレスの対応などを管理するARPテーブルの内容(エントリ)を表示したり、エントリを追加、削除したりするコマンドです ※1。 古くから使われているコマンドですが、現在はネットワーク関連の機能を集約したipコマンドへの移行が進んでいます。arpコマンドの機能は「ip neigh」(連載第149回)に相当します。 ※1 イーサネットで通信するためには、通信相手のMAC(Media Access Control)アドレスが必要だ。例えば画面1の「08:00:27:c6:ec:9a」がM
Linux基本コマンドTips一覧 本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、端末を閉じたりログアウトしたりしても処理を続行させるための「nohup」コマンドです。 nohupコマンドとは? コマンドを実行している際に、仮想端末(Terminal)の画面を閉じたりログアウトしたりすると、実行中のコマンドも終了してしまいます(コマンドをバックグラウンド実行していても終了する)。 コマンド起動時に「nohup コマンド &」と指定することで、このような場合でもそのままコマンドの実行を続けることができます。 例えば、リモート先で時間のかかる処理を始めたい場合に、「sshでログインし、nohup付きでコマンドを実行し、ログアウトする」という形で活用します。
Linux基本コマンドTips一覧 本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、ディスクI/Oの優先度を変更する「ionice」コマンドです。 ioniceコマンドとは? プロセスがディスクを使用する際の「クラス」と「優先度」を表示、変更するコマンドです。ディスクのI/OスケジューラーにLinux標準の「CFQ(Completely Fair Queuing)」を使用している場合に有効です。 niceコマンド(第134回)のように、コマンド実行時に優先度を指定したり、reniceコマンド(第135回)のように、実行中のプロセスの優先度を変更したりできます。
Linux基本コマンドTips一覧 本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、優先度を指定してコマンドを実行する「nice」コマンドです。 niceコマンドとは? 「nice」は実行時の優先度を指定してコマンドを実行します。「nice コマンド名」とすると、コマンド実行時の優先度を下げます。 バックアップや検索用インデックスの作成など、“多少時間がかかってもよいからシステムの負荷を高めずに実行したい”コマンドを動かすときに便利です。 一般ユーザーは優先度を下げることしかできませんが、スーパーユーザー(root)であれば、優先度を高めてコマンドを実行できます。
Linux基本コマンドTips一覧 本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介してきます。今回は、Xアプリケーションを強制的に終了するときに使う「xkill」コマンドです。 xkillコマンドとは? 「xkill」は、X Window System上で実行しているソフトウェア(Xクライアント)が操作不能になった際に使用するコマンドです。 別の端末に切り替えたり、仮想端末を使用したりするなどの方法でxkillコマンドを実行すると、マウスポインタが「×マーク」あるいは「ドクロマーク」に変わります。その状態で、Xクライアントの画面をクリックすると終了できます。 コマンド名(プロセス名)が分かっている場合は、killallコマンドで終了することもできます。
Linux基本コマンドTips一覧 本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介してきます。今回は、プロセス名を指定してプロセスを終了させる「pkill」コマンドです。 pkillコマンドとは? 「pkill」はプロセス名を指定して、終了シグナル(TERMシグナル)などの「シグナル」を送信するコマンドです。 同じ用途のコマンドに「killall」(第8回)がありますが、対象を指定する方法や使用できるオプションが異なります。 killallコマンドと違い、pkillコマンドの場合は対象とするプロセス名を正規表現で指定します※1。そのためpkillコマンドを使用する際には指定した内容が意図通りになっているかどうか、注意する必要があります。例えば「killall abc」は「abcという名前のプロセス」を対象としますが、「pkill abc」の場合「名
Linuxの「ジョブコントロール」をマスターしよう:“応用力”をつけるためのLinux再入門(15)(1/2 ページ) 前回は、シェルがコマンドを実行する際の単位である「ジョブ」について、X環境を使って動作を確かめました。今回は、コマンドライン環境でのジョブコントロールを試してみましょう。X環境を持たないサーバ管理やリモート接続時に役立つ操作です。 連載目次 フォアグラウンドジョブとバックグラウンドジョブ Linuxでは、シェルが表示するコマンドプロンプトでコマンドを入力して[Enter]キーを押すと、そのコマンドが実行されます。シェルはこれを「ジョブ」として管理しています。例えば、「ls」コマンドを実行した場合は、lsのプロセス1つが1つのジョブ、「ls | more」ならばlsとmore、2つのプロセスで1つのジョブです。 コマンド名を入力して[Enter]キーを押した場合、そのジョブ
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