仕事でスマホ用サイトをイジっておりまして、非同期処理でのページングを 修正するに際して、History APIを触ってました。 スマホのブラウザ周りの差分で色々とハマったので、メモしておきます。 History APIとは とりあえず復習しましょう。 ##概要 HTML5で追加された、履歴操作のAPI。 履歴スタックに履歴を追加(push)、現在の履歴の書換(replace)、 ブラウザバック等のアクションによる履歴移動を監視する(pop)、といったことが可能になる。 history自体は以前からあって履歴の操作は画面遷移を伴っていたが、これらのAPIの追加によって、 画面遷移を行わなくともJavaScriptからの履歴操作が可能となった。 ##pushState 履歴をスタックに追加する。