いつの日か華麗なる復活なるか……。 次世代のウェアラブル端末の最先端になるとの期待も集め、颯爽とグーグルから登場した「グーグルグラス」ですが、先月には一般ユーザー向けの「Google Glass Explorer Program」が打ち切られてしまい、やや残念な幕切れのイメージが漂っていましたよね。 もちろん、まだグーグルグラスの開発そのものへ完全なる終止符が打たれたわけではないものの、ロイター報道によれば、先月末にグーグルが行なった第4四半期決算発表の席におきまして、最高財務責任者(CFO)のPatrick Pichette氏自らが、グーグルグラスの失敗を公の場で初めて認めています。同氏は、グーグルグラスには重大な問題があるとの認識を公式に示し、いまは立ち止まって戦略を立て直すべき時だと評したとのことですよ。 検索王者として絶好調のイメージが先行するグーグルかもしれませんけど、実は主力の
ある意味で、漫画や小説でサイエンスフィクションをやる分には構わないと思うんですよ。 ただ、事業として手掛けるのでお金を出してください、というのは、実現の見通しが立つ技術がすでにあり、超えるべきハードルが明確に見えている場合であって欲しいわけです。 例えば、指輪型のウェアラブルデバイスでできることは限られています。もちろん、電池の制約も大きいわけなんですが、指の動きで明示的なコマンドなしに特定の機能を機器に伝達させ、さらに周辺の機器に電波を飛ばして何らかの動作をさせる、という時点で、それはウェアラブルデバイスにできるハードウェア的限界をすでに超えているんですよ。 歩いているときなど、別のことをしているときは指輪デバイスは休んでいないと誤動作しますから休眠しますよね。そして、指輪デバイスを使いたいときは、何らかの方法を使ってこれを稼動させるというアクションが必要なわけです。それもいらない、とい
Oculus Rift グーグルグラス=コイツになるのかも? エプソンが「Moverio BT-200」を発表しました。従来機のBT-100より大幅に軽量化(グラスの重さは90g)、カメラ&モーションセンサーを組み込んでいます。 BT-100は動画などのコンテンツを楽しむための3Dヘッドマウントディスプレイでしたが、「BT-200」はスマートグラスとしても使えます。コントローラのOSはAndroid4.0ベース。Google Playは利用できませんが、独自のストアで「BT-200」にマッチしたアプリを選んでインストールできるようですよ。 画面解像度は960×540ピクセルでBT-100と同一。見え方も同じなのでしょうか。BT-100の、20m先の320インチ相当というサイズは実のところ没入感に欠けるものがありましたが…さて。 サングラスのようだったBT-100とは違い、グラスはクリアに。
Emerging technology review シリコンバレーからの先端技術分析レポート。先端技術を学び、日本企業の経営戦略と製品計画策定に寄与。未来を生み出すベンチャー企業やファウンダーと接し、イノベーション誕生の思想に迫る。 “Emerging Technology Review” is research reports featuring the latest technologies. The articles analyze the new wave of the technologies and explores the Silicon Valley culture and innovations. ■featured stories シリコンバレーからの先端技術分析レポート (ブログへのリンク) ■about シリコンバレーで生まれる先端技術を解析 VentureCl
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く