都内で細々と自営のデザイン屋をやっております。今回のエンブレムの騒動もここにきて(とりあえず)一つの区切りがついたようなので、この一連の出来事において個人的に感じたことなどを忘備録も兼ねて書き留めておきます。 まず、佐野研二郎という人物についてですが、今回の騒動でまぁ国民に広く知れ渡るほどの知名度を得ましたけど、デザイン業界においてはスーパースター的な知名度が元からありました。まぁサッカーの日本代表でスタメンに入るようなイメージですかね。ちなみに僕はJ2にも入れないぐらいですね。サッカー観ないからよく知らないけど。まぁ所詮業界内だけのことを国民的なスポーツに置き換えるのもアレなんですけど。 で、そんな彼がこんな形で騒がれ始めて、まるで自分や自分のやってる仕事に対していちゃもんつけられてるような気になって一人で勝手に心を痛めていたわけです。しばらくは。 今回のエンブレムが発表されて最初に感じ
FACEBOOKにてそれなりの反響があったので、ここに引用します。 またそれも踏まえて自分なりの視点から今回の件をまとめることが出来ればと考えています。 今回の問題は、いろいろな理解不足によって起きている非難だと考えます。 非難の類いを見ていて、一番ミソになるのは、トートバッグの件であり、 トートバッグのコピーのような件がどうして起きるのか。 という、部分を理解されている方が少ないと感じたので、この投稿の一番の目的はその部分でした。 オリンピックのロゴは決してコピーではないと自分は考えます。それについてここでは触れません。専門の方が分析されているのでそれを参考にしてください。 佐野さんの一件は、僕らがどれくらい自分の関わらない世界を知らないか。 そして知らないことについてはどれほど残酷になれるかについて考えさせられる。 自分もそれをどこかでやっているのかも知れない。 オリン
この 17 年間、提供している製品ラインナップや機能、画面デザインまで、Google は様々な変化を繰り返してきました。そして今日、Google はまた、ほんの少し変わります。 なぜこのタイミングにロゴを変更するのかと不思議に思われるかもしれません。その昔、Google の利用は、デスクトップからのアクセスが大半でした。しかし、テクノロジーの進化に伴い、現在では、さまざまなプラットフォーム、アプリ、デバイスから利用する方が増えています。中には同時に、複数の環境をまたいで使われるケースも珍しくありません。ユーザーの皆さんが Google を使いたいと思うとき、それがモバイルやテレビ、スマートウォッチ、車のダッシュボードやデスクトップ等、どんなデバイスで、どんな環境でも、Google は皆さんのお役に立ちたいと考えています。 新しいロゴはユーザーの皆さんの利用シーンにあわせて、どんな小さな画面
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