「STAP細胞」の作製に成功し、時の人になった小保方晴子さん。研究者としての実力はもとより、可愛らしさを持ち合わせていることから、早くも国民的な人気者になりつつある。 一体、どんな環境で育ったのか。そこで、千葉県松戸市にある小保方さんの実家を訪ねてみた。最寄り駅から徒歩10分の新興住宅街の一角にある一戸建ては黄色い壁の豪邸だった。このあたりは27年前に建て売りで売り出され、住民は一斉に入居したという。それだけに近所には同世代で経済環境も似ている住民が多く、つながりが深いようだ。もちろん晴子さんは有名だった。 「はるちゃんは、子どもの頃から頭が良いって評判だったけど、こんな凄いことになるなんて。近所で喜び合っています」と、小保方家と同時期に越してきた近所の女性はこう続ける。 「研究者だなんて報道を知るまで知らなかった。大人になると互いに子どもの進路まで話さないから。テキパキってタイプじ