よく知られていることですが、地形図に描かれている登山道には間違いが多く、鵜呑みにすると正しい現在地がつかめないことがあります。一般的な登山道はよく整備されているので問題はないと思いますし、地形図と首っ引きで登山する人は少ないでしょうが、地形図の登山道から現在地を推定するためにはそれが正確であることが大前提です。まあ、読図して地形図の間違いに気付くことも大切な能力でしょうが...。 山スキーに活用するために、2000年の秋からハンディGPSを持って登山するようになりました。夏山でもログを採るのを目的に持ち歩いていますが、地形図とかなり異なっている登山道が多々あることが分かりました。そのいくつかを公開します。ルートだけではなく、合目標識など目印となるような地点も記録しています。また、新たに開削されたなどで地形図に記載されていない登山道も載せました。 なお、この情報によって山歩きの楽しみが失