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societyとwordsに関するhatayasanのブックマーク (12)

  • 「絆」の戦後史 - dongfang99の日記

    漢検の今年の漢字として「絆」が選ばれた事に関して、どこかの新聞で、いま人と人との結びつきとして理解されている「絆」は昔は否定的な意味であったという記事を読んで、「へえ、そうなんだ」と思い、ではいつ頃から肯定的な意味に変わってここまで普及するようになったのか、ということが気になって国会議事録や朝日新聞の記事タイトルなどを検索してみた。単に暇な時に興味があって調べたというもので、特に言いたいことや結論があるというわけではない。 確かに新聞や議事録などにおける1960年代頃までの用法を見ると、「絆創膏」「脚絆」(ゲートル)など以外には、身動きが取れない環境を指して、「羈絆(きはん)」などの意味で使われていることが多い。また、「封建的な絆」「悪弊のきずな」とか、束縛や癒着・結託といった明確に否定的が意味が込められることも少なくない。「絆を断ち切るべき」という表現も散見される。これは、家畜を繋ぎ止め

    「絆」の戦後史 - dongfang99の日記
    hatayasan
    hatayasan 2011/12/19
    「戦後日本の経済・雇用・家族のシステムが解体していく(少なくともそう観念された)時代と歩調を合わせる形で求められるようなった言葉が「絆」」
  • フリーダム過ぎる命名時代に我々はいかに呼ぶべきか

    「大翔」が4年連続トップ 09年の赤ちゃんの名前調査 男の子の名前で1番人気は「大翔」(ひろと)、女の子は「凜」(りん)―。通信教育大手ベネッセコーポレーションは7日、今年生まれた赤ちゃんに付けられた名前のランキングを発表した。 大翔君は4年連続のトップで、2位の「翔太」(しょうた)、10位の「翔」(しょう)と「翔」がつく名前が三つもランクイン。ベネッセは「100年に一度の不景気の中、将来へ羽ばたく力強さを感じさせるのではないか」と分析している。 http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009120701000694.html 将来に羽ばたく力強さはいい。ただ、将来大翔君が社会に出てきたとき、我々は彼をどう呼ぶべきだろうか? 「普通に『ヒロト』くんでいいじゃん」 とおっしゃられるかもしれない。しかし、大翔君はヒロトくんだけではないのだ。大翔(ハルト)、大翔(ヤマ

    フリーダム過ぎる命名時代に我々はいかに呼ぶべきか
    hatayasan
    hatayasan 2010/07/18
    「今後、名前は漢字をそのまま音読みで読むことにするのだ。」有職読みのすすめ。
  • 「元気をもらう」という言葉:ふぇみにすとの雑感 - AOLダイアリー

    女性運動界隈で、よく聞く言葉に「元気をもらう」というものがある。 「この集会で、元気をもらいました」とか、「皆さんと交流できて、元気をもらいました」とか、「○○さんに元気をもらいました」というように使われるのをよく聞く。直接会った時のみならず、メールなどでもよく見る表現だ。 だが、私はどうもこの「元気をもらう」という言葉に違和感を覚えてしまうのだ。聞くたびに、そしてメールなどで見るたびに、気になってしまう。 何が気になるのだろう?と考えてみると、女性運動界隈で「元気をもらう」という表現が使われるコンテクストに問題があるのかなと思えてきた。思いつくのが、東京など「中央」とされる地域で開かれる集会や、全国規模の集会(たとえばNWECフォーラムとか、日女性会議とか、民間の団体にしても、様々な地域から人が集まる類いの集会)において、地方からきた人たちが「ここに来て元気をもらいました」という

    hatayasan
    hatayasan 2008/09/19
    「受け身でありながら、どこかに「自分とは異質のもの」というニュアンスを感じさせるところがイヤ」初めて会う人への、敬意というかむしろ親密度を込めた賛辞、みたいな感じで使う場面がある。
  • 「暴走族」と命名されてから今年は35周年になるらしい - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    仕事場へ行くと、誰も読まない雑誌がオフィスの片隅に放置されている。業界団体とかの関係で無理矢理買わされている雑誌というのはどこの会社もあるだろう。そうした"善意"や"好意"でまたたくさん紙が無駄遣いされていく。 でも、僕の場合、元来の文字好きだからか、そうしたどーでもいい情報ってのが好きなんで、一度は目を通そうと努力する。で、「燃えるゴミ」行きに分類されていた束の中から見つけたのが「「月刊交通」臨時増刊号「交通警察のあゆみ」」(東京法令出版 道路交通研究会編集)。2007年というのは警察庁交通局が発足して以来、45周年に当たる年であったらしく、その記念に刊行されたのだとか。定価950円を負担させられている身としては有り難迷惑な気もしないわけでもないが、とにかく目出度いんだろう。でも、中身はない。 そのまま読み飛ばしてゴミ箱に戻そうとしたのだけど、一つ興味を惹く項目があった。それが「暴走族対

    「暴走族」と命名されてから今年は35周年になるらしい - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    hatayasan
    hatayasan 2008/03/11
    暴走族を「珍走団」と呼ぶ草の根ネット運動があったことを思い出した。cf.http://chinsou.hp.infoseek.co.jp/
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    仲春はゆっくりと通り過ぎる 寝て起きたら3月である。今日の東京の最高気温は20度を超えている。正月のインフルエンザが完治して、これでやっと健康で文化的な年度を始められるぞ、と意気込んだのも束の間、今度は原因不明の高熱を出して1週間寝込んだ。 脳がグツグツ煮える音が聴こえそうなほど…

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    hatayasan
    hatayasan 2008/03/01
    「全ての表現に言える事だけど、非可逆なのは仕様なのです。」圧縮というより、粗い思いをその人のフィルタで漉すというイメージ?
  • カトラー:katolerのマーケティング言論: 品格ブームの本質 〜品格本はなぜバカ売れするのか〜

    正月の日経新聞に「会社の品格」というの全面広告が掲載されていた。広告には、このが発売以来、7刷され、ベストセラーになっているというコピーが躍っていたが、「国家の品格」「女性の品格」に続いて、3匹目のドジョウを狙うというスケベ心がミエミエで、品のないこと甚だしい。いつから、日では、こうまで「品格」の大安売りをするようになってしまったのか。 「国家の品格」にしろ「女性の品格」にしろ、いわゆる品格のどれにも共通しているのは、パラパラと15分も立ち読みすれば、書いてあることが理解できてしまうほど、内容空疎であることだ。書かれていることは、ある種のノスタルジーに満ちた伝統的な世界観の表明であり、新しいことは何も書かれていない。要するに、買って読むまでのではないのだが、「国家の品格」にしろ「女性の品格」にしろ、200万部をこえる大ベストセラーになっている。「国家の品格」について、以前、このブ

    カトラー:katolerのマーケティング言論: 品格ブームの本質 〜品格本はなぜバカ売れするのか〜
    hatayasan
    hatayasan 2008/01/25
    「「品格」とは、もともと定義することが不可能な内容空疎な言葉であり、しばしば恣意的に使われる。そして、恣意的に使われる事を通じて…差別する言葉として機能している。」大相撲などを例に。
  • 「安全」と「安心」 - H-Yamaguchi.net

    この数年間、この会社が直面した状況というのは、しゃれにならないぐらい「スリリング」なものだったのではないかと思う。テレビ局でいえばゴールデンタイムの放送を禁じられたようなというか、居酒屋が午後5時閉店を命じられたようなというか、そんな感じだろうか。単品経営が競争力の源泉と自他共に認める状況でいかにあの騒動の影響をしのいだか、といったあたりが語られていている。 もうひとつ興味深かったのが、このくだり。 いまの日を覆っている安全と安心が一緒くたになった情緒的な議論には少し違和感があります。 いわずとしれた「例のあの問題」に関するコメントだ。この人、というかこの会社のスタンスは一貫してたから、こういう発言になるのは当然理解できる。この発言、特に「安全と安心が一緒くたになった情緒的な議論」というあたりは2つの意味で興味深いと思う。 1つめはこの主張そのままの意味。「安全」と「安心」はちがう、それ

    「安全」と「安心」 - H-Yamaguchi.net
    hatayasan
    hatayasan 2007/11/27
    「「安全」は客観的リスクであるのに対して「安心」は主観的リスク/「みんな一緒」方式が、安心を求める「情緒的な議論」というよりむしろ、もっとどろどろしたものの産物っぽくみえる」
  • 「アサヒる」「初音ミク」「ローゼン麻生」、現代用語の基礎知識に

    はてなは11月14日、ユーザーがコンテンツを追加・編集するオンライン辞書「はてなダイアリーキーワード」に掲載されている97のキーワードが、新語辞典「現代用語の基礎知識2008」(自由国民社)に収録されると発表した。 「ビジネスと社会」のジャンルには「それは仕様です」「電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです」などが、「政治と社会」には「ローゼン麻生」などが、「行動とパーソナリティ」には「フルボッコ」「HDDのフォーマットと同人誌の焼却」などが、「ことばと社会」には「アサヒる」「アタシ、もうアベしちゃおうかな」などが、「ウェブのことば」には「ググレカス」「能登かわいいよ能登」などが、「趣味と萌え」には「初音ミク」「みっくみく」「痛車」などが収録されている。 はてなダイアリーキーワードは2005年から、現代用語の基礎知識に収録されている。 収録語は以下の通り。 ジャンル ビジネスと社会 政治

    「アサヒる」「初音ミク」「ローゼン麻生」、現代用語の基礎知識に
  • http://www.asahi.com/politics/update/0924/TKY200709240194.html

    hatayasan
    hatayasan 2007/09/25
    「『アタシ、もうアベしちゃおうかな』という言葉があちこちで聞こえる。仕事も責任も放り投げてしまいたい心情の吐露だ。」ネタではないところがなんとも。
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    顔に見える?最近「送水口」が気になるという話 「送水口」が気になる今日この頃 最近街中で気になる存在、それがこの「送水口」です。地上のフロアが7階以上あるビルなど、一定の条件を満たした建築物には設置が義務付けられているもので、火事が発生したフロアにただちに水を送るために使われるものです。ポンプ車…

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    hatayasan
    hatayasan 2007/09/02
    「名前の非定型性と家庭とそこから生じる個人の知的水準の相関性はいまだはっきりしておらず、仮にそれがあるとすれば、ここ10年くらいでそれがはっきりしてくる」
  • 木走日記 - 「広義のいじめ」とか「狭義の強制連行」とか〜元の言葉が負のイメージの場合の安直なカテゴリー分けの表現方法としての限界

    ある重要な言葉の意味にあいまいさが残るときに、日人はときに「広義」とか「狭義」というカテゴリーでその言葉の意味するところを分けて議論しようとするのであります。 ある言葉を一つの基準をもとに広い意味範囲と狭い意味範囲に分け、前者を「広義」とし後者を「狭義」とするこの論法ですが、ときに発言者によりその基準があいまいだったり、その分け方自体が恣意的・主観的で論理的・科学的な実証が難しい基準だったりすると、この論法は用い方によっては詭弁性を帯びてしまうこともしばしばなのであります。 まして元の言葉に強烈な負のイメージがつきまとう場合、「広義」とか「狭義」とかをまじめに議論すること自体、その真摯な意図とは別に、第三者の心に負の印象を強調してしまうこともあるのです。 ●広い部分でのいじめがあったということ〜朝日新聞記事から 昨日(30日)の朝日新聞記事から・・・ 「広い意味でいじめ」「原因かは難しい

    木走日記 - 「広義のいじめ」とか「狭義の強制連行」とか〜元の言葉が負のイメージの場合の安直なカテゴリー分けの表現方法としての限界
    hatayasan
    hatayasan 2006/11/01
    「元の言葉に強烈な負のイメージがつきまとう場合、「広義」とか「狭義」とかを表現すること自体、その真摯な意図とは別に、ときに第三者の心に安直に負の印象をすりこんでしまう危険がつねにつきまとう」
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