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sociologyとreviewに関するhatayasanのブックマーク (16)

  • asahi.com:セラピー文化の社会学 [著]小池靖 - ニュースな本 - BOOK

    セラピー文化の社会学 [著]小池靖 [掲載]週刊朝日2007年11月09日増大号 [評者]永江朗 ■自分探しがいつのまにやら詐欺のワナに 「巨額詐欺か」と言われるL&G問題の行方が気になる。いつ刑事事件として立件されるのだろう。「被害者」のお金は返ってくるのか。波会長は集めた金を何に使ったのだろう。 ネズミ講だのマルチ商法だの、昔からこの種の事件は絶えない。そのたびに「なぜ引っかかる人がいるのだろう?」と思う。どう考えてもインチキ話。百歩譲ってもうさんくさい話。判断力のない人がそんなにたくさんいるのか。それとも欲の皮が突っ張りすぎて感覚が麻痺したのか。 納得できる説明をしてくれるはないかと探していたら、見つけた。小池靖『セラピー文化の社会学』である。 このは、ネットワークビジネス、自己啓発セミナー、トラウマ・サバイバー運動の3つを「セラピー文化」と捉えて社会学的に分析したもの。博士論文

    hatayasan
    hatayasan 2008/03/04
    「現状に満足できず、イマイチのまま自分の人生は終わってしまうのか、と思っているような人に、ネットワークビジネスは目標と使命感を提供する。実際に収益を上げられるのは全体の1%にも満たないというのに」
  • 日本の特殊性を語りきれなかった「ラブホテル進化論」。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    生まれて初めてラブホテルに泊まったのは、今から15年前。韓国に行ったときだった。 日海岸の江陵という都市で泊まったのが、商人宿兼連れ込み宿だった。通路から布団カバーから何から真っ赤で、避妊具も置いてあり、ようやくここがその手の宿だと気がついた。化粧の濃いお姉ちゃんがロビーでウロウロしていたのはそういうことか。ただ、貧乏旅行をしていた途中に立ち寄っただけで、幸か不幸か部屋にいるのは私だけ。人生初の海外韓国語ができない私にステキな出会いが待っているとも思えない。 1人寂しく部屋に戻り、テレビをつけたら「ふしぎの海のナディア」をやっていた。しかもあの伝説の「南の島編」。「韓国で見ても作画は酷いなあ」……と思いつつ、孤独な夜を過ごした。 今日は鉄道とは無縁なを読んでみた。「ラブホテル進化論」。以前、スポーツ新聞かなにかで関西の女子大生がラブホの調査をやっているという記事があったので記憶だけは

    日本の特殊性を語りきれなかった「ラブホテル進化論」。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    hatayasan
    hatayasan 2008/02/26
    「外連味のあるエピソードや談話がたくさん紹介されて印象深いのだけど、それが一つ一つ関連づけられていないから、読者は覗き見的な興味以上の段階に進めない。」あえて批評。僕も久しぶりに一気に読みました。
  • 文系学問の「科学性」 - A Road to Code from Sign.

    正直、突っ込もうかどうか悩んだというのもあるのだが。 周知の通り、はてな界隈には(俺を含め)情報技術者とか理系大学生が結構いるのだけど(以下略) ほとんどはてブで突っ込まれてしまっているので特に言うことはない。が、この辺の断絶というのは、ステレオタイプ化しているだけに意外に根深い。実際には、理系といっても工学と医学では大きく違う(最近は両者の架橋も進んでいるのだけれど)。まして数学あたりになると、領域が理系なだけでディシプリン的な部分は人文系に近い。 他方、この手の「理系コンプレックス」「文系コンプレックス」の根っこにあるのは、実は文系の方の問題。工学やプログラムの連中に言わせれば、世の中を仕切っている「ブンケイさん」のおかげで、自分たちの仕事は正当に評価されていない、まともな予算配分がなされない、このままでは世界に後れをとる一方、ということになる。だが、文系の中でも特に哲学や文学などの人

    文系学問の「科学性」 - A Road to Code from Sign.
    hatayasan
    hatayasan 2008/01/07
    「社会科学の研究領域は、可能な限り科学的であろうとしても、追試や再検証が困難である場合が多く、…手続きをできる限りオープンにすることが必要なのだと。このあたりがいわゆる「集合知」の理想と重なってくる」
  • 『優生学と人間社会』を読んで - Arisanのノート

    優生学と人間社会 (講談社現代新書) 作者: 米昌平,ぬで島次郎,松原洋子,市野川容孝出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/07/19メディア: 新書購入: 2人 クリック: 60回この商品を含むブログ (46件) を見る 優生学という言葉をはじめて意識して聞いたのは、数年前のことだと思う。 もちろんこの語自体はもとから知ってはいたが、「戦前のこと」であり、おぞましいことだが過去の話であると思っていて、それが現代に復活しつつあると聞いて(実情は、それどころではないわけだが)、奇異の感を抱いたことを覚えている。 このを読むと、「優生学」の過去と現在についてのそうした思い込みは、まったく誤っていたことが分かる。戦後の日社会においても、ずっと「優生保護法」という名の法律が存在してきただけでなく、優生思想は、根的に否定されることのない考えであり続けてきた。 だが、そればかりではない

    『優生学と人間社会』を読んで - Arisanのノート
    hatayasan
    hatayasan 2007/11/16
    個人の自由な選択と社会全体にとっての効率的な人口の管理という思惑が一致したとき、それは「「強制によるもの」とは言い切れないと同時に、「自由な選択」であるとも言い切れない」
  • 「監視は親切だ」とまず認めよう~『自由とは何か』 大屋雄裕著(評:山本貴光+吉川浩満):日経ビジネスオンライン

    情報テクノロジーによる監視システムの普及によって、わたしたちの「自由」がおびやかされるのではないか? そんな言葉を耳にしたことはないだろうか。あるいは、実際にそんな感覚を抱いたことはないだろうか。 たとえば、東京新宿の歌舞伎町に足を踏み入れると、50基の監視カメラが設置されている。効率的に配置されたカメラ群を避けながら歌舞伎町のなかをウロウロすることは、至難の業ともいわれる。 こうした監視システムの多くは、安全快適な社会を実現しようという善意のもとにつくられている。しかし、わたしたちの行動を監視し、記録し、分析し、先取りしようとする監視技術の普及に不自由さを感じる人がいても不思議はない。 「わるいことさえしなけりゃ関係ないだろ。むしろ安心じゃないか。カメラを嫌がるのは、なにかうしろめたい事情でもあるからじゃないの?」 「いやいや、わるいことをしようがしまいが、勝手に自分の行動が記録されると

    「監視は親切だ」とまず認めよう~『自由とは何か』 大屋雄裕著(評:山本貴光+吉川浩満):日経ビジネスオンライン
    hatayasan
    hatayasan 2007/11/03
    「「個人の自由」という概念そのものを、著者の専門領域である法哲学の視点から吟味」
  • 〈子〉のつく名前の女の子は頭がいい - 雑記帳

    『“子”のつく名前の女の子は頭がいい―情報社会の家族 (新書y (045))』は目を引くタイトルだけど、これは近頃話題の「バカ」の類ではない。著者もまえがきの1ページ目で早速そのことについて説明している。 はじめに誤解を解いておきたい。僕がこので主張しているのは「〈子〉のつく名前の女の子は頭がいい」ということではないのだ。個人の運命は名前で決まるわけではない。名前をみただけでその人の運命など予測できるはずもない。 目的を明確に述べておこう。書において、著者はマスメディアの副作用について解明している。テレビや新聞が完全に普及し、雑誌やインターネットがあらゆる言語空間を覆いつくすなかで、人々の行動はどのような影響を受けているのか、それを解きあかそうというわけだ。著者の判断ではそれに成功している。 (p5) このは、恐らく日国内の社会学の学会などでは受け入れられないのだろう。何しろ著者

    hatayasan
    hatayasan 2007/09/02
    中身は社会学の硬派な新書だったのか。
  • アンカテ(Uncategorizable Blog) - 「いじめの社会理論」書評

    いじめの社会理論―その生態学的秩序の生成と解体 凸字型コースのハーフパイプに似たいじめ問題 スノボーのハーフパイプという競技は、コースがU字型だから成立する。左右どちらでも端に行けば、競技者にはまん中へ向かう力が加わって、その力はまん中から逸れる程強くなる。そういう力学があるから、競技者は、コースを端から端まで使いきって見事な演技をすることができる。 考えるのも馬鹿馬鹿しい設定だが、もし、これが逆に凸字型に曲がったコースであったら、大半の競技者は滑りはじめやいなや、あっと言うまにコースアウトしてしまうだろう。U字型の場合と逆に、競技者には、外向きの力が加わわり、その力は逸れれば逸れるほど強くなって修正不能になる。 もし、これを滑りきるプレーヤーがいたら、それは単にコースまんまん中を一直線に脇目もふらずに進んだ人間でしかなく、見ている方もやっている方も一つも面白くない。 私がいじめ論議を見て

    アンカテ(Uncategorizable Blog) - 「いじめの社会理論」書評
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    hatayasan 2007/03/01
    内藤朝雄氏の著書の書評。
  • 戸崎将宏の行政経営百夜百冊: 裏社会の日本史

    ■ 書籍情報 【裏社会の日史】 フィリップ ポンス (著), 安永 愛 (翻訳) 価格: ¥4515 (税込) 筑摩書房(2006/03) 書は、「犯罪や社会の底辺での営みの諸現象を歴史の厚みの中に位置づけ、社会の暗部の所掌を把握し、現代日の周縁的空間の形成の経緯に光を当てること」を目的とした、「日のやくざと貧苦の人々についての書」です。著者は、書の横断的なテーマとして、「犯罪を生み出すものとしての貧困と差別。放浪への導きの道具としてのやくざ、周縁層を組織化する力、路上と下層民、黙契と共謀、個人的あるいは集団的な反抗、『拒絶の伝統』の表現、最後に、文学や社会的想像性の中で育まれる彷徨のテーマである」と述べています。 第1部「日陰の人々」では「周縁民たち」の歴史を述べ、「穢多と非人にのみ注目したのでは、差別の現象の広がりを見誤ってしまう。紀元がかなり漠としており、呪術的=宗教

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    hatayasan 2007/02/28
    日本のやくざと貧苦の人々についての書。関連書籍も参照。
  • 個の幻想 脱正義論 ■80年代後半〜90年代前半を回顧するブログ

    わたくし事で恐縮ですが、子供の頃の夢は発明家になる事だった。 学生になると、20代で起業する事が目標だった。 今となっては身の程知らずでお恥ずかしい話だが、 時代を追いかけるより 風を起こしたい そうずっと思っていた。 その想いが最初にグラついたのは大学4年の就職が差し迫った頃でした。 実際にその内定先に就職したところで、その会社で世間に対して風など起こせるのか? 自分が社会に組み込まれる事への恐怖を覚えた。 社会に飛び出す手前のこの時期は、誰でも不安なものである。 この頃の自分と重ねて読むとたまらないのが、1996年出版の「脱正義論」である。 書は「薬害エイズ支える会」の代表となった小林よしのり氏が、HIV訴訟原告の川田龍平とそれを支えるボランティア学生達と共に厚生省相手に戦い、訴訟は和解が成立した。しかし会を解散しようとせず、「国の戦争責任」「~の公害病」と次々と「都合のいい敵」「自

    hatayasan
    hatayasan 2007/02/07
    10年前に僕も何度も読み返しました。このときの失望を機によしりんは迷走を始めたんだよなあ。川田龍平氏が参議院に出馬するのは初耳。
  • 404 Blog Not Found:How rich you are is how much you give(書評 - モノ・サピエンス)

    2007年01月30日12:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 How rich you are is how much you give (書評 - モノ・サピエンス) いやあ、哲学のやおいとでもいおうか。 モノ・サピエンス 物質化・単一化していく人類 岡裕一朗 やおいではあるが、トンデモではない。いや、このの主張は、ある意味現実こそがトンデモなのだという指摘でもある。 書「モノ・サピエンス」は、現代という時代があらゆるものをモノ化していくことを指摘したである。ここでいう「モノ化」というのは、売買不可能だったものを売買可能にし、交換不可能だったものを交換可能にし、そして使い捨てできなかったものを使い捨てられるようにすることを指す。 目次 プロローグ ヒトの「使い捨て」時代がはじまった 第1章 モノ化するブランド (1)「超消費社会」における自由 (2)あらゆるモノ

    404 Blog Not Found:How rich you are is how much you give(書評 - モノ・サピエンス)
    hatayasan
    hatayasan 2007/02/02
    お手軽な現代社会の倫理まとめみたいな感じでサクサク読めました。はてなユーザにこういうテーマはうってつけかもしれない。
  • とれいん工房の汽車旅12ヵ月

    hatayasan
    hatayasan 2007/01/24
    宮台真司評。「他者が反論する余地を与えなかったため、逆に議論の幅が広がらなかったのだと思う。」
  • bewaad institute@kasumigaseki(2006-12-12)‐[government]売却すべき公務員宿舎に近い、別のとある公務員宿舎でのお話

  • 新書『搾取される若者たち―バイク便ライダーは見た! 』 - バンド「みせばや」ギタリストの「日々日報」

    搾取される若者たち―バイク便ライダーは見た! (集英社新書) 阿部 真大 (→amazon屋で手に取ったら面白そうだったので買ってみました。2006年10月22日発行となっていて、出たばっかりのようです。 amazonの要約 大学を休学した「僕」は、一年間にわたりバイク便ライダーの仕事に従事する。そこで出会ったのは、不安定雇用の立場に甘んじながら、危険労働の現場に積極的に飛び込む、同僚ライダーたちの姿だった。広く他業種を見渡しても、ニート問題や引きこもりでやり玉にあがることの多い若者たちは、むしろ、自ら進んでワーカホリック状態に陥っている。それは一体なぜなのか?東京大学大学院に在籍中の著者が、自らの体験をもとに、同世代の団塊ジュニアが直面する労働・雇用問題を分析した、衝撃の論考。 英国のポリー・トインビー『ハードワーク~低賃金で働くということ』(→amazon)、米国のB.エーレンラ

    新書『搾取される若者たち―バイク便ライダーは見た! 』 - バンド「みせばや」ギタリストの「日々日報」
    hatayasan
    hatayasan 2006/11/17
    抗いようのない劣等感を突きつけられたときにどのような行動を取るか、という視点で読みました。ヒエラルキーが形成されるところは格差の再生産を見るようでさらに興味深かった。
  • バイク便のエスノグラフィ | Theoretical Sociology

    昨日と一昨日は、法政大学で日社会学会大会が行われていた。私が聞いた報告の中でおもしろかったものを紹介しよう。 阿部真大、「バイク便ライダーの職場におけるルールの形成」 である。この報告の前提になっているのが、 阿部真大, 2005, 「バイク便ライダーのエスノグラフィ」『ソシオロゴス』29: 215-231. である。まず驚いたのが、バイク便ライダーは、法的にはバイク便会社の従業員ではなく、仕事を請け負っているという事実である。従業員ではないので、事故にあっても労災はおりないし、バイクが故障しても、修理は自己負担のはずだ。しかも、バイク便ライダーの場合、事故に遭う確率が高いし、部品の磨耗や事故のせいで修理のコストもバカにならないはずである。しかし阿部によれば、当のバイク便ライダーの多くは、自らの仕事趣味の延長線上に位置づけており、ほとんど搾取されているという自覚がなさそうなのである。も

    バイク便のエスノグラフィ | Theoretical Sociology
    hatayasan
    hatayasan 2006/10/26
    阿部真大氏の著作を読み解く参考として
  • 「アンビエント・ファインダビリティ」

    「アンビエント・ファインダビリティ―ウェブ、検索、そしてコミュニケーションをめぐる旅」 (ピーター・モービル:著、浅野紀予:訳) まだ読んでいる途中なのだけれど、この、非常に面白いです。 タイトルの「アンビエント・ファインダビリティ」という言葉自体、まだ馴染みのないものだけれども、乱暴に言ってしまうと、テクノロジーの進展によって、モノやヒトなどで構成されるリアルな世界がネットの世界と錯綜しつつある中で、これまでは明確だった境界が曖昧になり、あらゆるものごとが情報として「ファインダブル」(見つけることができる)になってくる状態のこと。 このは、今まさしく起こっている急激な変化が意味するところを、様々な具体例も交えながら、まるで風景(?)を巡るように案内してくれる。 幅広く取り上げられているテーマの中には、マーケティングやセマンティック・ウェブ、フォークソノミー、書籍のデジタル化なども扱っ

    hatayasan
    hatayasan 2006/06/06
    「マーケティングやセマンティック・ウェブ、フォークソノミーなども扱っていて、Web関係の話題が中心ではあるのだけれど、むしろ観点としては社会学的」やばい、欲しくなってきた
  • Passion For The Future: 忘れられた日本人

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    hatayasan
    hatayasan 2006/05/29
    土佐のらい病の老女の話を覚えている。佐野眞一の著した宮本常一の評伝『旅する巨人』は何度も味わいたいノンフィクションの秀作
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