今回は分散バージョン管理システムgitと共に用いる「ブランチモデル」について紹介していただきます。gitを使ってみて、その高機能さをどう使えば良いか悩まれた方は、ぜひ本稿をご一読ください。gitそのものの使い方については解説していませんので、その際には『 実用git 』などの書籍を参考にしてください。 git-flow は Vincent Driessen 氏によって書かれた A successful Git branching model (O-Show 氏による日本語訳) というブランチモデルを補助するための git 拡張です。 git-flow を利用する前には、まずこの文章を一読することをおすすめします。 その骨子については、 Voluntas 氏のブログ が参考になります。 git を使うメリットの 1 つは、そのブランチモデルです。しかし gitを使っていると、その高い柔軟性か
これまで CVS や Subversion ではなかなか敷居の高かった「ブランチを切って作業する」というワークフローが、分散型バージョン管理、とくに Git の登場でとても手軽に取り入れやすくなりました。 Git のブランチを活用するためのワークフローとして有名なものに git-flow と呼ばれているモデルがあります。正しい名称は「A successful Git branching model」で、git-flow はこのモデルの導入を補助してくれる Git 拡張の名称だそうです。 A successful Git branching model(@oshow さんによる日本語訳) git-flow の解説~導入までは以下の記事に詳しく書かれています。 git-flow によるブランチの管理 - O'Reilly Japan Community Blog これはあくまで ”モデル” な
Sencha Touchの開発チームがHTML5で高速に動作するFacebookアプリを開発したことを紹介した1つ前の記事 「Facebookのモバイルアプリが失敗した理由はHTML5のせいじゃない。HTML5でサクサク動くFacebookアプリを作って見せたSencha Touch開発チーム」は、非常に多くの読者に注目されました。 この記事で紹介したSencha Touch開発チームのブログ「The Making of Fastbook: An HTML5 Love Story」の後半では、どのようなテクニックを用いて高速なHTML5アプリケーションを実現したのかも紹介されています。 この記事では、その3つのテクニックについてポイントを紹介したいと思います。タイムラインやニュースフィードのようなユーザーインターフェイスを備えたモバイルアプリケーションは、これから広く開発されていくことにな
Craftyは多彩なジャンルに対応したHTML5ゲームフレームワークです。 HTML5を使ってゲームを開発したいと思うなら何らかのフレームワークを使うのが良いでしょう。今回は多様なジャンルのゲーム開発に対応したCraftyを紹介します。 ゲームの一例。 豚 vs オオカミ。斧を投げたりして豚を追っ払うゲームです。 こちらはシューティングゲーム。 滑らかに動きます。 パズルゲーム。床が滑る中、障害物を使ってゴールを目指します。 CraftyはIE9を含むモダンなWebブラウザで動作します。CanvasまたはDOMを使ってレンダリングするようになっています。Spriteマップに対応しているので読み込む素材は少なくでき、Crafty自身のサイズも小さいのが特徴です。パズル、RPG、シューティングなど多数のジャンルに対応しています。 CraftyはJavaScript製、GPL/MIT Licen
階調は滑らかで柔らかいし、ダイナミックレンジは広いし、背景はきれいにボケるし、高感度時の画質もいい。これはただ高価なだけじゃないなと。 画質の基本的なところはセンサーサイズとレンズで決まるので、35ミリフルサイズのセンサー(大雑把にいうと、APS-Cサイズの2倍強の面積)に専用設計の単焦点レンズを装着したカメラの画質がいいのは当たり前だし、個人的にもフルサイズセンサーの一眼レフを持っているのでいまさら驚くことでもないのだが、一眼レフのようにファインダーをのぞいて集中してではなく、四角いコンデジスタイルで背面の液晶モニタを見ながら適当に撮った日常の写真がここまできれいに写るのか、というギャップがいいのだ。 道楽カメラに24万8000円払えるか、と問われると「ムリッ!」と即答するんだけれど、じゃあRX1に24万8000円の価値はあるかと問われれば「あるっ」と即答しそうなくらいである。 ダイナミ
gitignore-boilerplates(長いので以後giboと呼びます)という便利なツールを紹介します。これは.gitignoreのひな形を作ってくれるものです。 https://github.com/simonwhitaker/gitignore-boilerplates もう少し詳しく説明すると、giboは様々なOS・エディタ・言語・フレームワークなどに特化したファイルの情報を利用して、複数環境を考慮した.gitignoreを作ってくれます。 .gitignoreに入れたいファイルは環境ごとに変わってくるわけですが、各人がcommitしたくないファイルの存在に気づくたびにチマチマ.gitignoreに追記していくのって本当に無駄だと思うんですよね。giboはそれを自動化してくれるというわけです。 例えば、WindowsとMacOSXの2環境、Emacsとvimの2エディタを使う人
国土数値情報サイトからダウンロードした都道府県地価調査データ(点)を元にGoogle Map上に群馬県の地価データをヒートマップで表示しました。 国土数値情報からダウンロードしたデータをKMLにコンバートし、さらにJavascriptの配列に変更(手動)してます。 (ぶっちゃけJPGIS(XML)から、直接JavaScriptの配列に変換した方が楽だったような気も…) KML形式への変換の仕方は以下の記事を参照してください。 Google Map上に学校区情報(国土数値情報)を表示する ※追記 Quantum GISでgeoJSON形式で出力することができるので、そっちを使う方がらくでした。 データさえできてしまえば、ヒートマップを表示するのは簡単です。 HeatmapLayerを使用するには、libraries=visualizationを付加してGoogle Map APIを読み込んで
テストが終わるまでの時間で書いてみる。 Jenkinsでジョブを実行させるときに、外部パラメータで任意のブランチを対象にビルドできると墓ドル。 例えば、自分のローカルブランチをマージするまえに、テストが通るか確認したい場合とか。 そんなのローカルでテストすりゃーいいじゃんって言われるかもしれないが、 テスト全部通すのに時間が掛かるようになってると、とりあえずCIに実行を投げておいてあとで確認するほうがずっと効率がいい。 F.Y.I: Building github branches with Jenkins ジョブの設定 「ビルドのパラメータ化」にチェックをつけて、以下のようにbranchって名前のパラメータを設定しておく。 「ソースコード管理システム」で「Branches to build」のところに、設定したパラメータである"$branch"を入れておく。 ジョブの設定は以上。上記の方
Googleの「mod_pagespeed」にキャッシュ活用支援の新機能が搭載された。初訪問のサイトでも読み込みが高速化する仕掛けだ。 Webページ表示の高速化支援ツール「mod_pagespeed」の最新バージョンに導入された新機能について、米Googleが12月19日のブログで説明している。mod_pagespeedはバージョン1.2.24.1のβ版が12月14日にリリースされた段階。初めて閲覧するサイトでブラウザキャッシュの活用を支援するフィルタなどが加わっている。 バージョン1.2で追加された新機能のうち、「canonicalize_javascript_libraries」は、多くのサイトが使っている主要JavaScriptライブラリを、JavaScriptライブラリホスティングサービスでホスティングされているライブラリと入れ替えるフィルタ。 jQueryやjQuery UIなど
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