Spring BootによるAPIバックエンド構築実践ガイド 第2版 何千人もの開発者が、InfoQのミニブック「Practical Guide to Building an API Back End with Spring Boot」から、Spring Bootを使ったREST API構築の基礎を学んだ。この本では、出版時に新しくリリースされたバージョンである Spring Boot 2 を使用している。しかし、Spring Boot3が最近リリースされ、重要な変...
Springとは Spring Bootを紹介する前に、Spring Bootの基盤技術でもあるSpring Frameworkについて簡単に紹介します。 Javaを以前から使っているならば、Springという言葉を聞いたことがある方も多いはずです。Strutsなどが全盛期の頃は、Springと言えば現在のSpring Frameworkを指していました。そのため、現在でもSpring Frameworkのことを単にSpringと呼ぶ方もいます。 Spring "Framework"と呼ばれてはいますが、開発者にとってはフレームワークというよりも、DI(依存性注入)やAOP(アスペクト指向プログラミング)といったスタイルを実現するためのライブラリに近い位置づけかと思います。 そのため、Spring Frameworkはどのようなフレームワークを選んでいても、よく一緒に使われてきました。 現
よく訓練されたアップル信者、都元です。大変お待たせいたしました。評判がそこそこ良いのは知っていたのですが、AWSネタに押し流されて放置してしまいました。ただ、私のSpring愛は衰えておりませんので、ぼちぼちと続きを書いて行きたいと思います。冷静に見ると5ヶ月も間を開けてしまいましたね。ごめんなさいごめんなさい。というわけで、下記をおさらいの上、読み進んでみてください。(私も読んでから書かないと流れが掴めませんw) 第1回 はじめてのSpring Framework 第2回 Springの様々な設定記述 – AnnotationもJavaもあるんだよ というわけで、前回までは、DIコンテナの考え方や、beanの定義方法 *1等について解説しました。手続き的な記述と宣言的な記述の分離など、思い出して頂けましたでしょうか。 さて今回はちょっと毛色を変えて、Springを使ったJava開発の開発
今やすっかりAWS屋、しかもアプリではなくインフラ寄りのプロダクトばかり触っている都元です。しかし元々はサーバサイドアプリ屋ということで、ボスのAWSへの想いとは裏腹に、ぼちぼちとサーバサイドJavaの話も出して行こうと思っています。 というわけで、Spring Frameworkについて色々書いて行こうと思うのですが、どう考えても1回で終わる内容ではないため、シリーズ形式(連載)とさせて頂きたいと思います。ただ、書くネタは無限にありそうなので、回数は反響に応じて調整しようかな、と思っています。ギブミー・いいね。 Javaフレームワークの世界 Javaはフレームワークがいっぱいあることが利点でもあり欠点でもあります。多くの言語にはデファクトと言えるフレームワークが存在します。あまり知らない分野なので深く触れてヤケドしたくはないのですが、例えばRubyだったらRailsでしょうし、Pytho
VMwareのSpringSourceチームはSpring Frameworkの次のバージョンであるSpring Framework 4.0の計画を発表した。このバージョンにはJava SE 8、Groovy 2、Java EE 7、WebSocketsのサポートが含まれている。この計画は、3.2のリリースについてのウェビナーの最後に詳しく説明されている。 計画されている新しい機能やアップデートは、 Java SE 8ベースのSpringアプリケーションのサポート: lambda式などの言語的特徴、SR-310 Date and TimeのようなAPI Groovy 2を使ったSpringスタイルのアプリケーションの構成と開発: GroovyベースのBean定義。Groovyをアプリケーション開発の言語として利用できる Java EE 7の主要な技術のサポート: JMS 2.0、JPA 2
原文(投稿日:http://www.infoq.com/news/2011/12/spring31)へのリンク SpringSourceはSpring 3.1の一般提供を開始した。InfoQは以前の記事で、Java 7のサポートや環境抽象化、キャッシュ抽象化というSpring 3.1の主要な特徴を紹介した。 InfoQはSpring frameworkの中心的なコミッタであるChris Beams氏に今回のリリースについて、また、Spring 3.2の計画について詳しい話を聞いた。 InfoQ: Spring 3.1は当初、6月末の一般提供を目指していました。なぜ遅れたのですか。 当初の計画ではSpringコンテナ用の完全にJavaベースの構成を提供するつもりでした。何度も実験を行い、マイルストンをひとつ達成するまで進みましたが、考え直しました。目的にしていた設計と適合しなかったからです。
これまで同社は仮想化から発展したvSphere製品群を中心にIaaS(Infrastructure as a Service)を提供するクラウドベンダでした。今回の発表で、Windows AzureやGoogle App Engineなどと競合するPaaS市場への本格参入を宣言したことになります。 主な発表内容は2つ。同社自身が運営し提供するPaaSの「CloudFoundry.com」の開始と、PaaSを構成するソフトウェア「Cloud Foundry」をオープンソースとして公開するWebサイト「CloudFoundry.org」の公開です。 PaaSでJava、Ruby、Node.js、MySQLなどをサポート CloudFoundry.comは、VMwareが運営するPaaS。同社はオープンなテクノロジをサポートする「Open PaaS」を掲げており、既存のPaaSによるロックインに
The Proven Development Platform for Cloud-Native Applications Cloud Foundry provides a highly efficient, open source platform for cloud-native application development. cf push — And Your App is Live Cloud Foundry makes going from code to running cloud-native apps as easy as a single cf push command. Don’t spend your time writing cloud infrastructure config for Kubernetes and Istio. Stay focused on
Spring Frameworkというと、Seasar2と共にDIとAOPの軽量コンテナーとして知られており、オープンソースのJavaのフレームワークであるというというのがいまだに多くのJava開発者の間では常識かもしれません。しかし、SpringSource社が2009年の夏にVMWare社に買収されてから、クラウド上の標準Javaアプリケーション開発プラットフォームとしての色彩を急激に濃くしているようです。残念ながらJavaEE標準が現時点では明確なクラウド対応の標準プラットフォームにはなっていないこともあり、クラウドの時代になってJava開発者は今後どうすればよいのだろうとちょっと不安になってしまうところもあったのですが、デファクトスタンダードであるSpringベースのアプリケーションが今後クラウド環境上で動作するようになるのであれば、現在のフレームワークの知識も生かせるし、将来に対
グーグルとVMwareが、クラウドとオンプレミスのJava互換実行環境を実現。SpringとGWTの統合ツールも提供 グーグルがクラウドでのJava実行環境を提供する「Google App Engine for Java」は、これまでデータベースやJavaライブラリなどの制限から、独自のJavaアプリケーションを開発する必要がありました。 グーグルは5月19日(現地時間)、米サンフランシスコで開発者向けのイベント「Google I/O」でVMwareとの協業を発表。Springフレームワークに対応することで、オンプレミスとクラウドで互換性のあるJava実行環境を実現するとともに、データ構造などを設定するとユーザーインターフェイスまで揃った基本的なアプリケーション(スカッフォルド)まで自動的に生成してくれる統合開発ツールの提供を明らかにしました。 これまでのクラウドでのJavaアプリケーショ
DI(依存性の注入)×AOP(アスペクト指向)の常識:企業システムの常識をJBossで身につける(3)(1/4 ページ) 企業向けアプリケーションのさまざまな“常識”をJavaのオープンソース・フレームワーク群である「JBoss」から学んでいきましょう。企業システムを構築するうえでの基礎となる知識をリファレンス感覚で説明していきます。初心者から中堅、ベテランまで大歓迎! 前回の「“全部入り”のEclipseで学ぶ統合開発環境の常識」では、企業向けアプリケーションを構築する際に必要な要素として「統合開発環境」について説明し、実際にサンプルアプリケーションを作成し、企業向けアプリケーションの構築における、統合開発環境の機能やその重要性を学びました。 今回は、DIやAOPを通して、それらに関連するフレームワークやJBossのソフトウェアについて説明していきたいと思います。 企業向けアプリケーショ
米VMwareは2009年8月10日(現地時間),JavaフレームワークSpringなどを手がける米SpringSourceを買収することで両社が合意したと発表した。買収金額は約4億2000万ドル(約408億円)。両社の技術を統合しクラウドコンピューティングの基盤となるPlatform as a Service (PaaS)ソリューションを開発する。 4億2000万ドルの内訳は現金約3億6200万ドルと約5800万ドルの株式およびストック・オプション。買収はSpringSourceの株主による承認を経て2009年の第3四半期に完了する見込み。 SpringはRod Johnson氏が中心となって開発している,DI(Depnedency Injection)コンテナと呼ばれるオープンソースのJavaフレームワーク。SpringSourceはJohnson氏が設立しCEOを勤めている企業で,S
米VMwareは8月10日、Javaアプリケーションフレームワーク「Spring Framework」を提供する米SpringSourceを買収することで合意に達したと発表した。 買収は現金と株式、ストックオプションで行われ、総額は4億2000万ドルに上る。既にSpringSourceの株主の承認を得ており、2009年第3四半期に完了する見込み。 Congrats Spring Guys. SpringSourceは、ビジネス規模は拡大(買収繰り返しているからね)していたものの、あまり儲かっていないんじゃないかとうわさされていました。 本当のところはわかりませんが、サポートビジネスは余り成功していなくて、コンサル(講習を含む)がビジネスの中心だったようなので、まぁ本当のことじゃないかと思います。 オープンソースでビジネスを成立させるのは、超難しいので、これは仕方のないことでしょう。うちの会
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