最近、巷でLTEという単語を聞くことはないだろうか? スマホとセットで聞くことが多いが、そもそもLTEとは何だろうか。LTEとは要するに「とても速い通信回線」のことなのだが、一体どのようなものなのかを、キャリア各社の計画や同じく高速通信が可能なWiMAXとの比較を交えて、ユーザ目線でなるべく簡単にまとめてみた。 LTEとは LTEって何? LTEとは新しい携帯電話の通信規格のことである。現在、日本では主に第3世代(3G)の通信システムが使われているが、LTEはその次の世代の新しい通信方式だ。世界的には第4世代(4G)通信として扱われることが多い。 余談だが、厳密にはLTEは3Gと4Gの中間技術であり、3.9Gとも呼ばれている。しかし、国際電気通信連合(ITU)がLTEとWiMAXについて「4G」という名称を使うことを認めており、米国の大手キャリアや端末メーカーはLTEを「4G」としている。
国内ではドコモのみが扱っていた「GALAXY SII」がauからも販売されることになり、WiMAXを搭載したり画面サイズが大型化するなどかなりの進化を遂げている様なので、早速発売日に購入してきました。 GALAXY SII WiMAX ISW11SC | スマートフォン | au by KDDI パッケージはこんな感じ。右上にあるauのロゴが新しいものになり筆記体っぽくなっています。 箱の背面にはスペックがズラリ。画面サイズが4.7インチとなっており、ドコモの「GALAXY SII SC-02C」の4.3インチより大型化していることがわかります。 内容物は本体と取り扱い説明書、イヤホンに2GBのマイクロSDカードなど。充電用のアダプターやケーブルは付属しないので注意が必要です。 イヤホンはこんな感じ。ボリュームコントロール用のスイッチが付いているので、ポケットに入れて音楽を再生している際な
すみません、結構前に「WiMAXとLTEのちがい、どっちが結局いいのか」という趣旨のご質問をいただきまして、ちょっとあまりに難しい問題なので放置していました。 そもそも出自が違う、という前提は置いておくとして、それでも、いずれもOFDMベースの通信方式として、OFDMの常套手段的高速化高品質化技術をたっぷりと取り入れてそれなりに良いものに仕上がっている、という事情があります。つまり、どちらも、OFDMとしてはやれることは十分にやった、というところまで来ているんですよね。 なので、重箱の隅をつつくような話をします。 まずデータレート。LTEが5MHzで37.5Mbps、WiMAXが10MHzで40Mbpsという数字がよく出てきます。この二つは、占有する周波数リソースという意味では厳密に同じです。つまり、LTEは5MHzを上りと下りそれぞれ使うので合計10MHzで下りスループットは37.5Mb
The Polaris Dawn crew is back on Earth after a historic mission
以下、ポイントの整理 利用料金はWiMAXの方が2,500円/月程度安い 利用料金で比較するとWiMAXは1年間の契約で3,880円/月で利用可能なのに対し、Xiは契約期間が2年間であり2、なおかつデータ通信料は5,985円/月とWiMAXと比較すると2,000円月ほど高い計算になる。 *2012年4月末まではキャンペーン期間という事で、Xiの通信料が4,410円/月の上限で利用が可能となる。 また、WiMAXの月額料金にはISP代金も含まれているのに対し、Xiでは別途ISP契約(500円/月前後)が必要になるので注意(^ ^; WiMAXは3,880円/月の固定金額だけれど、Xiの総合プランではパケット定額オプションを外すことで月額料金を抑えられるし、データプランの方では下限金額が2,500円/月に変更することも可能なのは、Xiの方がプランの自由度が高いと言える。 通信可能エリアの広さは
ネットワークの整備が追いついていない 今に始まったことではないが、山手線で大きな駅に差し掛かると、例えTwitter程度のトラフィックでも、とたんにパケットが流れなくなる。スマートフォンの流行が決定的になってからというもの、人口密集地でのトラフィックには閉口することがしばしばある。 携帯電話事業者にもよる違いもあるが、スマートフォン市場の急速な伸びに対してネットワークの整備が追いついていないことは明白だ。どんなに素晴らしいネットワークを構築した携帯電話事業者でも、狭い場所にたくさんのスマートフォンユーザーが集まれば、破綻は避けられない。 もちろん、そんなことはスマートフォンの導入を始める前から予想できたことだ。端末あたりのトラフィックを、実装するアプリケーションからは予測できない(そもそもユーザーがどんなアプリケーションをインストールするかが分からない)のだから、スマートフォン時代にトラフ
「HTC EVO WiMAX ISW11HT」の箱を開けたら、なんとバッテリーがもう1つ入っている。いちいちバッテリー付け替えるのなんて面倒だし使うわけない、と思っていたのですが、EVO WiMAXのバッテリーの消耗は予想をはるかに上回るものだったのです。 こんにちは。この連載も3回目となりました。この端末でベンチマークテストを行うようになってからというもの、普段から早いバッテリーの減り方がさらに早くなってしまいました。四六時中会社のコンセントにつないで充電をしないと間に合いません……。 バッテリーの話題は、EVO WiMAXのユーザーだけではなく、多くのスマートフォンユーザーが気になるところだと思います。第3回目となる今回は、多くの人が苦戦しているであろうEVO WiMAXのバッテリーの持ちについてお話ししようと思います。 →第1回 “iPhoneユーザーから嫉妬されるスマホ”EVO W
下り最大40Mbps級の高速モバイルデータ通信に注目が集まっている。高速モバイルデータ通信の先駆者であるUQコミュニケーションズの「WiMAX」、NTTドコモの「Xi(クロッシィ)」、ソフトバンクの「ULTRA SPEED」、イー・アクセスの「EMOBILE G4」とラインナップも揃ってきて、消費者の選択肢は増えている。 このほど、MMD研究所が発表した調査レポートの「超高速モバイルデータ通信サービスに関する地域別実測比較調査」で、WiMAX、Xi、ULTRA SPEEDのモバイルWi-Fiルーターの実測比較調査が行われ、3つのサービスとも首都圏・地方主要都市ではストレスがないレベルの高速通信が利用できることが示された(EMOBILE G4は調査時にWi-Fiルーター端末が未発売であったため、調査の対象にはならなかった)。このほか同調査では、実効速度やYouTube動画の立ち上げ速度、利用
先日お伝えした通り、いよいよ本日UQ WiMAXが下り最大330Mbps、上り最大112Mbpsを実現する次世代通信規格「WiMAX 2」のフィールドテストを世界で初めて行います。 一般的な光ファイバーを圧倒する速度と、他社と異なり、高速データ通信サービスにおいて唯一帯域制限を課していないことに見られるように、WiMAXは大容量通信を強みとしていることから、固定回線を置き換えるものとなるポテンシャルを秘めた「WiMAX 2」ですが、今後の展望が発表会で明かされました。 UQコミュニケーションズの野坂社長 本日の発表内容 これまでのWiMAXの歩み。商用サービス開始から2年足らずで100万契約を突破。基地局数も1万5000局を突破しています。 2011年度末目標は200万契約 今後は成田エクスプレスに続いて地下鉄や地下街でも順次エリア化。地下鉄のトンネル内でも利用できるようになるため、既存の
iPhoneやiPadを活用するうえで欠かせないグッズに1つに「Wi-Fiモバイルルーター」があります。DropboxやEvernoteなどのクラウドサービスをガンガン使おうとしたら、やっぱり3G回線ではもの足りません。 今日紹介するのは、昨日届いたばかりの新製品。これまでのWi-Fiモバイルルーターと比べてほんのわずかな差ですが、かなりうれしい進化を遂げてくれています。これまでに購入してきたWiMAXルーターを振り返りながらコイツの魅力に迫ってみたいと思います。 iPhoneやiPadの活用にWi-Fiは欠かせない そもそも、iPhoneや3GモデルのiPadでなぜ、Wi-Fiモバイルルーターが必要になるのか? けっこう重要なポイントなので、このあたりからまとめておきましょうか。 個人的にはおもに次の6つの理由でWi-Fiモバイルルーターを活用しています。 Dropboxなどのクラウドス
「地下鉄のトンネル内でインターネットを利用したい」と思う人は多いと思われますが、下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsの高速モバイル通信サービス「UQ WiMAX」を展開しているUQコミュニケーションズが東京メトロや都営地下鉄とネットワークの整備で合意したことが明らかになりました。 UQコミュニケーションズが積極展開しているモバイルWiMAXルーター「WiMAX Speed Wi-Fi」を使うことで、スマートフォンやノートパソコンをはじめとした無線LAN対応機器を使って地下鉄内で快適なインターネットを利用できるようになるほか、UQ WiMAXの弱点だった地下エリアの整備が一気に進むことになります。 詳細は以下から。 地下鉄で走行中ネット可能に NHKニュース 日本放送協会の報道によると、東京メトロと東京都営地下鉄は、KDDIやIntelなどが出資するUQコミュニケーションズと2012年
ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回はauのスマートフォン「HTC EVO WiMAX」を“自腹で”購入した。スマホとしては“並”のモデルだが、その魅力はWiMAXにある。果たして、その通信速度は戸田氏を満足させるのか!? 今回はauのスマートフォン「HTC EVO WiMAX」を入手したのだが、実は購入に当たって相当に迷った。何しろ、ワールドワイドモデルなのにOSはAndroid 2.2で、デュアルコアが旬の今となってはCPUも高速とは言えない製品なのだ。 それでも購入したのは、WiMAXをパソコンで利用して病みつきになっているのと、テザリングを利用したかったからだ。スマートフォンの場合、Webを見たり、Googleマップを開いたりする際に、遅くてイライラする場面が少なくない。特にiPhoneではかなり厳しいと感じる場面が多々あるのだ。 HTC EVO WiMAXは、以
前回は主にNECアクセステクニカ「AtermWM3500R」を有線接続で利用するメリットをねっちり考察したが、今回はオプションの有線LANポート付きクレードル「PA-WM02C」を用いて、固定回線代わりに利用した場合の使い勝手を検証しよう。 筆者宅には光ファイバー回線があり、有線LANポート付きの無線LANルーターが接続されているが、この有線LANポートにはギガビット対応スイッチングハブを接続し、有線LAN機器はすべてハブにつないで運用している。このため、光回線をWM3500Rを経由したWiMAX回線に置き換えるのもすこぶる簡単である。無線LANルーターとハブをつないでいるLANケーブルを外し、代わりにWM3500R+PA-WM02Cをハブに差すだけでOKだ。 ちなみに今回通信速度を検証した場所は、WM3500R読みでWiMAXアンテナバーが3本中2本。WiMAXの通信速度は下り10M~1
KDDIは2月28日、WiMAXに対応したau向けAndroid端末「HTC EVO WiMAX ISW11HT」を発表した。月額525円の追加負担でWiMAXの高速通信が使い放題になる「+WiMAX」のサービスに対応する。3G/WiMAXどちらのネットワークもテザリングができ、最大8台のデバイスを接続できる無線LANルーターにもなる。発売は4月上旬以降。 同モデルは、米Sprintが2010年6月に発売したHTC製Android端末「HTC EVO 4G」がベースになっている。OSはAndroid 2.2で、CPUは1GHz駆動のSnapdragon(QSD8650)を採用する。 スマートフォンとしては大型な約4.3インチ ワイドVGA(480×800ピクセル)液晶ディスプレイで、動画などのコンテンツを迫力ある画面で楽しめる。また、ボディ背面に備えたキックスタンドで、端末をポータブルテレ
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