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Rustで書かれLinux互換を目指して開発が進められているOS、「Maestro」が公開され注目を集めています。 Maestroは、フランス在住のソフトウェアエンジニアLuc Lenôtre氏によって開発が進められているOSで、2018年12月22日に学校のプロジェクトとして始められました。当初はC言語を使って実装されたそうですが、コードベースをきれいに保つのが難しくなり、1年半後にRust言語での実装に切り替えられます。 Rustへ切り替えた理由として以下のような項目リストアップされています。 以前の失敗から学んだ教訓を生かし、プロジェクトを最初からやり直すことができる。 C言語でLinuxライクなカーネルを書くよりも、もう少し革新的になる。 Rust言語の安全性をカーネル・プログラミングの難点に活用する。Rustの型付けシステムを使うことで、メモリ安全性に関する責任をプログラマからコ
個人開発者はRed Hat Enterprise Linuxを無料で最大16システムまで利用可能に、本番環境もOK。Red Hatが開発者向けプログラムの拡大を発表 Red Hatは、個人開発者向けに提供している「Red Hat Developerプログラム」を拡大し、個人開発者には無料で最大で16システムまで本番環境でも利用可能にすることを発表しました。 これは先月発表された、CentOS 8のサポートを2021年末までとし、今後はCentOS Streamの開発に注力することへの影響を考慮したもの。 Last month, we announced updates to the CentOS community and CentOS Stream. Today we’re sharing details about some of the new no- and low-cost pr
あけましておめでとうございます。年賀状代わりに開発環境の構築記事を差し上げます。 いやわりと真剣に、開発環境にはその開発者の近況が表れていると思うのですよ。 いっちょあなたもどうですか 😀 閑話休題。 以下今日やった Ubuntu 20.04 LTS のインストール作業記録です。語調変わるのはご勘弁。 Hyper-V VM の用意 Ubuntu のインストール インストール後の作業 systemd-networkd の設定 不要なツールを purge build-essential をインストール dotfiles で初期設定 Go をインストール Docker をインストール 以上 Hyper-V VM の用意 特に難しいことはない。 ブリッジ仮想スイッチを作り、第2世代タイプにしてセキュアブートを無効化するくらい。 あとチェックポイント(自動スナップショット)はうざいので無効化してい
何が起こったの? CentOSプロジェクトがCentOS Streamに開発をシフトしていくことを宣言しました。これに伴ってRHEL 8の再構築としてのCentOS Linux 8は2021年に終了予定となりました。 ref: https://blog.centos.org/2020/12/future-is-centos-stream/ CentOSはLinuxの2大ディストリビューションの一つであるRed Hat Enterprise Linuxから商用パッケージを抜いてリビルドしたバージョンです。 商用パッケージが抜いてあるため、サポート無しで良ければ無料で本番環境で利用できるという事でOSの商用サポートを必要としないようなケースでよく利用されています。 今回、CentOS Linuxが終了してCentOS Streamになる事でCentOS終了!? という感じで一瞬ビビりましたがそ
Canonicalは10月22日(米国時間)、Ubuntu Blogの記事「Ubuntu 20.10 on Raspberry Pi delivers the full Linux desktop and micro clouds|Ubuntu」において、LinuxディストリビューションであるUbuntuの最新版となる「Ubuntu 20.10」をリリースしたことを伝えた。Ubuntu 20.10には、デスクトップ環境に最適化されたRasberry Pi用イメージが含まれているほか、マイクロクラウドの各種ツールやインフラストラクチャが含まれている。 ARMプロセッサを搭載したシングルボードコンピュータであるRasberry Piは、今では研究や教育分野だけでなく、IoTをはじめとするビジネス基盤としても幅広く活用されている。Ubuntu 20.10では、このRasberry Pi上で完全な
iPhoneやiPod touch向けの最新OS「iOS 14」が、日本時間に9月17日未明に配信される。iOS 14では何が変わるのか。Appleが公開している情報をもとに予習しておこう。 対応機種は? iOS 14は、以下の機種に対応する。iOS 13の対応機種と全く同一だ。 iPhone:iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR、iPhone X、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SE(第1世代)、iPhone SE(第2世代) iPod touch:iPod touch(第7世代) Appライブラリ 「Appライブラリ」は、インストールしたアプリをカテゴリーごとに自動で整理できる機能だ。ホーム画面を編集モードにしてページドットをタップす
もともとWindowsを利用していた筆者ですが、MacBook ProがRetina化した際にMacユーザーデビューし、そこからMacを愛用していました。しかし、この度Windowsへ戻ることにしました。理由を紹介します。 なぜWindowsに戻るのか 理由は2つ。Catalinaが酷すぎるから、そしてMacBook Pro 2018が酷いから。 Catalinaは筆者の環境では作業中に突然電源が落ちたり、レインボーサークルが表示され操作不能になったり作業や仕事がままならないときが多くありました。Mojaveではこのような症状は一切起きなかったので、これはCatalinaの問題かと思います。 MacBook Pro 2018は熱が酷いです。ノートパソコンな故ある程度排熱が厳しい面がありますが、フルパワーで使うとCPU温度が100度を超えるときが頻繁にありました。その状態で使い続けると電源が
この本は組込みシステムやOSのような低レイヤーシステムの開発経験がないプログラマーのような人が、自作OSをはじめるため解説本です。 著者自身、本職はウェブプログラマーですが、趣味で組込みOSの自作をしています。この本はそのノウハウ集のようなものです。 このような低レイヤーシステムはC言語で開発されることが多いのですが、今回はRustを使います。 RustはC言語と比較して、様々なモダンな機能やツール郡を取り揃えている上に、C言語の長所である直接のメモリ制御ができ、パフォーマンスも高いとして組込みシステム開発でつかえるとして注目されています。 Rustそのもの解説は控えめですが、低レイヤーシステム開発特有のテクニックは必要に応じて解説します。 想定読者 ある程度はプログラミング経験があることを前提としています。 また、レジスタやメモリなどコンピュータアーキテクチャに関する基礎用語の説明もちゃ
カノニカル、新版「Ubuntu 20.04 LTS」をリリース--セキュリティ強化と長期サポートを提供 Canonicalは4月23日、Linuxディストリビューションの最新版「Ubuntu 20.04 LTS」をリリースした。同梱される各種のアプリケーションパッケージまで対象に含めた最長で10年の商用サポートと、アプリケーションや運用管理のレイヤーまで及ぶセキュリティ強化への取り組みがポイントとなる。 製品担当ディレクターのStephan Fabel氏はまず、新型コロナウイルスの流行を受けて今回の説明会がオンライン開催になったことに触れ、同社自体は数年前からリモートワーク体制を構築しており、今回の世界流行においても深刻な打撃を受けているわけではないと明かし、さらにUbuntuもCanonicalもともに健全に継続可能な状況にあるとした。 Ubuntu 20.04 LTS(開発コード名:F
AWSにおけるワーカーノードの管理を効率化、かつセキュア化する新しいOS、Bottlerocketの速報です。 「ふわぁ、今日も仕事すっか…って、Bottlerocket、なんやねんこれ?」 朝の日課、twitterのTLを眺めていたら、いきなりこんなツイートが飛び込んできました。 ? Check out the public preview of Bottlerocket: a new Linux-based open source operating system that we designed and optimized specifically for use as a container host: https://t.co/i3tT3rG56g — Nathan Peck (@nathankpeck) March 10, 2020 Bottlerocketは、Linuxベース
主要Linuxディストリビューションの1つ「Ubuntu(ウブントゥ)」は、実は通信事業者のNFV基盤に多く採用されている。この7月には英BTが、5Gコアへの採用を発表。なぜBTはUbuntuを選んだのか。Canonical 製品担当ディレクター、ステファン・フェイブル氏に聞いた。 ――CanonicalはUbuntuの開発および商用サポートを提供していますが、通信業界での実績を教えて下さい。 フェイブル CanonicalとUbuntuには通信業界における長い歴史があります。ティア1の通信事業者の多くがUbuntuを採用しており、我々の商用サポートを利用して通信インフラを構築しています。 公開できるだけでも、ドイツテレコム、AT&T、ベライゾン、NTTドコモ、テルストラ、ボーダフォン、テレフォニカがUbuntuを使っています。 NFV基盤に広がるUbuntu――どのように利用しているの
Red Hat(米IBM傘下)のCentOS開発チームは9月24日、Red Hat Enterprise Linuxクローンの最新版「CentOS 8.0.1905」を公開した。合わせてローリングリリースの「CentOS Stream」の導入も発表した。 CentOSはオープンソースで公開されているRed Hat Enterprise Linux(RHEL)のソースコードを元に、商標など無償公開・配布の際に問題となる著作物を取り除いてビルドしたLinuxディストリビューション。RHELとの機能面での互換性を目指している。 CentOS 8.0.1905は「Red Hat Enterprise Linux 8.0」を土台としたLinuxディストリビューション。RHEL 8は5月に公開されており、約4か月を経ての公開となる。 RHEL 8はOpen Container Initiative(O
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