3D仮想空間Second Lifeを運営する米Linden Labは11月4日、企業向けバージョン「Second Life Enterprise」のオープンβプログラムを開始した。 Second Life Enterpriseは通常版のSecond Lifeと同じ技術を基盤としているが、スタンドアロンのソリューションとして、ファイアウォールで保護された企業ネットワーク内で展開できる。これによりイントラネット並のセキュリティを確保できるという。企業は同サービスを社内のトレーニングやミーティング、仮想アイテムの開発やテストなどに利用できる。同サービスにはユーザーやコンテンツの中央管理機能も搭載される。 Second Life Enterpriseの利用料は5万5000ドルから。βプログラムは第4四半期まで行う予定で、IBMなど14社が参加している。正式公開は2010年前半の見込み。 また、企業