これまで、ちょこちょこOCamlを触ってみて感じたことなのですが、OCamlはコンパイル時の型チェックが非常に強力なので、 コンパイルが通るまでが一苦労 でも、起動させると期待通り動く ということが他の言語に比べると多いように思います(コンパイルエラーが取れにくいのは私のショボさではありますが…)。 とはいえ、当然ユニットテストはおろそかにできませんし、何よりこの一年ですっかりtest first厨になってしまった私は「先にテスト書きたい」という欲求を抑えられません。 ちょっと探してみたところ、OUnitというユニットテスト用のパッケージがあるようなので、それを試してみたいと思います。環境は前回同様FreeBSD6.3で、devel/ocaml-ounitというports経由でOUnitをインストールしています。 今回は例として二分木をやってみます。 新人のときのCの練習以来の二分木です。