Windowsタスクマネージャーを起動させれば、あるプログラムがどのくらいのCPUを今この瞬間に占拠しているのかを調べることができます。しかし、長い時間に渡ってどのくらいのCPUを占拠し続けるのか、というのはなかなか分かりづらいものです。『Average CPU Cycles』は一つのプロセスをモニターし続け、使用量を正確に導き出してくれる軽量のポータブルアプリ。 CPU 使用量は時折急に増えたりする場合もありますが、必ずしもそのプログラムがCPUを常に占拠し続けている、というわけではありません。 タスクマネージャーを開いてみると、大抵の場合はすぐに分かるのですが、特定のプログラムが長時間に渡り、プロセッサーにどのような負担をかけているのか、というのを知りたければAverage CPU Cyclesがパーフェクトなツールです。 起動させ、上部からプロセスを選択し、ウィンドウを確認してみてく
Windows:Windowsユーザの方なら、突然、一面真っ青になったスクリーンに自分も真っ青...なんて経験があるかもしれませんが、この画面はすぐに消えてしまうので、結局どんなエラーが起こったのか、よく見直す時間がありません。そこで、エラー情報を復元してくれるWindows向けユーティリティが『BlueScreenView』です。 このユーティリティを使うには、クラッシュ情報が「minidump」フォルダに保存されるよう、Windowsを設定する必要があります(Windows 7の場合、「詳細設定」タブの「起動と回復」の「システムのプロパティ」にあります)。 ブルースクリーンエラーの後にコンピュータを再起動したら、BlueScreenViewを開きましょう。どのドライバ、モジュールがエラーの原因になったのか、エラーコードは何か、が確認できます。また、ツールのファイルメニューから、エラーに
SymlinkerはWindowsでシンボリックリンク、ハードリンクを作成するソフトウェア。 Symlinker(またはSymlink Creator)はWindows用のオープンソース・ソフトウェア。LinuxやMac OSXではおなじみにシンボリックリンク作成。フォルダやファイルを別な場所に配置したり別な名前を与えて実体と同じように操作できるようにする機能だ。 メイン画面 Windowsのショートカットに似ていなくもないが、ショートカットはあくまでもショートカットとして扱われるものなので、そこが大きく異なる。まさに実体と同じようにファイル/フォルダを使えるのだ。そしてWindowsでそれを可能にするのがSymlinkerだ。 Windows Vista以降には元々シンボリックリンクを使う機能があるが、これはmklinkコマンドによって実現できる。だがコマンドラインから扱わないといけない
Launchpad-ControlはMac OSX Lionの新機能Launchpadのアプリケーションリストを整理するソフトウェア。 Launchpad-ControlはMac OSX用のフリーウェア。Mac OSXの最新版、Lionで搭載された新機能の一つがLaunchpadだ。iOSライクにアプリケーションが一覧される機能で、OSデフォルトのランチャー機能だ。iPhoneやiPadに慣れていると便利に感じられるかもしれない。 設定画面 表示されるのはアプリケーションフォルダに入っているアプリケーションとなっている。配置の移動はできるが、アプリケーションの削除もままならず邪魔に感じる人も多いだろう。そんな方はLaunchpad-Controlを使ってみると良い。 Launchpad-ControlはLaunchpad用の環境設定パネルだ。実行すると、現在Launchpadにあるアプリケ
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PC作業の中で頻繁に使うファイルやプログラムが深い階層に置いてあると非常に面倒です。たとえデスクトップにショートカットを作ったとしても今度はデスクトップが散らかってしまいがちになり、整理に苦労をした経験がある人も少なくないのではないでしょうか。 「Quick Cliq」はショートカットキーかマウスジェスチャーを使うことでどんな場所からでも起動することができ、フォルダやファイル、プログラムにURLなどの好きな場所へと素早くアクセスできるソフトウェアです。豊富なカスタマイズが可能で、クリップボードの拡張やメモの挿入などの機能も備えています。なお、対応OSはWindows XP以降のOSです。 具体的な使い方の詳細は以下から。Apathy Softworks | Portable Launcher- Apathy Softworks http://apathysoftworks.com/ 上記ペ
TranspWndsはWindows用のオープンソース・ソフトウェア。コンピュータはマウスとGUIを備えて一気に進化した。それまでの専門家しか使えない代物から、ユーザの手に渡ったのだ。見た目に分かりやすいインタフェースは、誰でも使いこなすのが容易になった。 ショートカット設定 だがあまりに凝ったシステムによって、マウスによる操作が増えてしまい却って非効率的になる場合もある。ウィンドウは多数開いて移動したりするのが面倒になったり、都度マウスを右上に持って行くのが面倒くさい、そう感じた時に使えるのがTranspWndsだ。 TranspWndsはマウスとキーボードの組み合わせによってウィンドウ操作を行うユーティリティだ。例えばAlt + ホイールで透明度を設定したり、Alt + Ctrl + 左クリックで最前面固定にすることができる。さらにAltを押しながら左クリックするとタイトルバーでなくと
Clipboard ManagerはWindows用のオープンソース・ソフトウェア。なぜかOSで提供されるクリップボードというのは枠が一つしかない。一つ上書きしたらそれで終わりだ。こんな不便がなぜか一向に改善されずに続いている。 しかしそんな不便さだからこそ、それを解決するソフトウェアに人気が集まる。いわゆるクリップボード管理ソフトウェアだが、主にテキストのみに対応したものが多かったように思える。Clipboard Managerはその一段上をいく便利さだ。 Clipboard Managerが対応するのはテキストに限らない。ファイルも、画像の一部をカットした情報も管理することが出来る。複数の画像から一部を切り抜いていって、まとめて文書内に埋め込むなんて作業もできる。ファイルの移動もとりあえずカットして、後で実行させることもできる。 使い方は簡単で、コピーしたりすれば自動的にリストに追加さ
Windows:『AquaSnap』は、AeroスタイルのエフェクトをWindows XPにもたらし、Vista、Windows 7ではAeroをさらに便利に強化してくれるという多機能フリーツール。 モニターの端にアプリケーションウィンドウをスナップする、などのAero風エフェクトをXPでも使いたい方もAquaSnapがあれば設定可能。 他にも、例えばウィンドウを移動する際やシェイクした場合にウィンドウを半透明にしたり、本物のAeroウィンドウのようにウィンドウをスナップしたり、モニターの全ての角に設定可能なAquaSnapのスナップを使ってカスタムスナップを設定したり、と工夫次第ではかなり便利に使えそうです。 『AquaSnap』はXP以降のWindowsに対応のフリーウェア。 他にもWindowsインターフェース関連でオススメのアプリやツールがあればコメントで教えて下さい! AquaS
あらゆるファイルを ラベルで管理 従来の“デフォルト表示”に加え、“ワイドスクリーン表示”と“縮小表示”が追加されました。表示モードが追加されたことで画像やPDFなどのファイルをその場で確認でき、より直感的にラベル管理ができます。 カラフルな ラベル ファイルにラベルと言う分類タグをいくつも付けることができます。 もうファイルをどのフォルダに入れようか悩むこともありません。 カラフルなラベルでスッキリ簡単にファイルを管理しましょう。 一度にまとめて ラベル付け 複数選択したファイルをまとめてラベルへドラッグアンドドロップすれば、 一度にまとめてラベルを付けることができます。 キーボード入力で ラベル付け ファイル名を編集するように、直接ラベル名を入力することで ファイルにラベルを追加できます。 スター& コメント 特別なファイルにはスターやコメントが付けられます。 お気に入りや重要なファイ
購入した当初は、キュンキュン動作していたのに、どうも最近、Windowsの動作が遅いと感じることはありませんか? Windowsが遅くなったと感じる原因は様々考えられますが、ひとつずつ原因を潰してメンテナンスに時間を取られるのは簡便して欲しいので、面倒な操作無しで解消してくれるツールに登場願いたいものです。私と同じように感じている方がいたら『Glary Utilities』をお勧めします。 続きは、以下で。 『Glary Utilities』は、ディスク/レジストリクリーナーやアンインストールマネージャ、メモリチューニングツール、ディスク解析、プロセスマネージャなどのモニタリングツールなど、Windowsのパフォーマンスを改善するツールを統合したソフトウェアです。 『Glary Utilities』の目玉は、ボタンをワンクリックするだけでWindowsの問題点をスキャンしてくれる「1クリッ
「RichCopy」は、フォルダを同期させるマイクロソフト純正コマンド“robocopy”と同様の機能をGUIで再現したソフト。編集部にてWindows XP/Vistaで動作を確認した。現在、同社の技術者向けWebマガジン“TechNet Magazine”のWebサイトからダウンロードできる。 “robocopy”コマンドは、Windows Vistaなどに同梱されているマイクロソフト純正のフォルダ同期コマンド。指定した2つのフォルダをミラーリングしたり、指定したフォルダのバックアップを作成可能で、その際にはファイルの日付や拡張子などでフィルタリングできるほか、ファイルがロックされていたりユーザー権限の問題でコピー作業中にエラーが発生した際の処理を、きめ細かく指定することも可能。 さらに、リモートPCとのフォルダ同期にも対応しているほか、同期すべきファイルのリストアップとコピー作業のス
これは便利かも。標準でWindowsが提供しているコピー/移動機能を使っていると、サイズの大きいファイルや多数のファイルを一気に移動させようと思った時に相当な時間がかかることがある。そのせいでいらいらさせられた経験がある人も多いはずだ。 ファイルコピー/移動を高速化 それを改善するには専用のコピー/移動ツールを使うことが多かったが、実際にコピー処理を行ってみないとファイルが多いか少ないか分からない場合も多い。その際、毎回専用ツールを立ち上げるのは面倒だった。だがこれからはSuperCopierを使えば良い。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはSuperCopier、エクスプローラ拡張として提供される高速ファイルコピー/移動ソフトウェアだ。 SuperCopierの利点はエクスプローラを拡張する形式で提供される点だ。SuperCopier自体は常駐型のアプリケーションなので、常に起動
ランチャーのあるなしでは作業効率が大幅に変わってくる。専用のアプリケーションを使っている人、よく使うものをデスクトップに配置する人などそれぞれ分かりやすいようにアプリケーションを管理していることだろう。 上品なインタフェースのランチャー よく使うものだけに、手に馴染むものを選ぶのが最も効率的だ。ちょっとMac OSX風なAppetizerを紹介しよう。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはAppetizer、Windows向けのランチャーアプリケーションだ。 Appetizerはポータブルでも使えるランチャーアプリケーションだ。起動時にスタートメニューやクイック起動に入っているプログラムを洗い出して自動登録する機能がある。アイコンは大きめで、デザインも奇麗なものになっている。日本語ローカライズも行われているので、すぐに使い始められそうだ。 設定画面 ショートカットはグループ管理ができ
MacBookのHDDは容量が少ない…。SSDに換装したいのだが、それでも容量は殆ど変わらないだろう。不要なものはだいぶ外部HDDに置くようにしているのだが、それでも気がつくと残り10GBを切っていたりする。 表示はシンプルでとても分かりやすい 大抵、MacPortsやダウンロードフォルダが原因なのだが、効率的にHDDを整理するには細かなファイルを一つ一つ削除するよりも、サイズの大きなファイルを幾つか削除する方が良い。そしてサイズの大きなファイルを探すのに便利なのがOmniDiskSweeperだ。 今回紹介するフリーウェアはOmniDiskSweeper、階層ごとにサイズをチェックしてくれるソフトウェアだ。 フォルダサイズをチェックするツールは幾つかあるが、OmniDiskSweeperはその中でも特に優秀な部類に入るのではないだろうか。まず動作が高速で軽い。他の作業をしながらも十分に速
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