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2009/05/07 Debian GNU/Linuxで、C言語の標準ライブラリである「GNU C Library」(glibc)が、その派生版である「Embedded GLIBC」(eglibc)に置き換わる可能性が出てきた。現在はまだDebianの開発版に入る前という段階だが、もし実現すれば、Debian系のディストリビューションであるUbuntuやKnoppix、Xandrosでも置き換わる可能性が高い。本家ともいえるFree Software FoundationのGNU版のライブラリをさしおいて、派生版がDebianに入る可能性が高まったことで、ちょっとした波紋が広がっている。eglibcプロジェクトではglibcとの高い互換性を目標に掲げているものの、glibcは、Linux上のサーバソフトウェアを含む多くのアプリケーションが依存しているライブラリだけに、今後の影響範囲が見えづ
※ 画面は公式サイトより プログラマーはクリエイターと似た側面をもっている。プログラミング言語は言わば共通言語として会話を成り立たせることができる。互いの言葉は分からずとも、ソースを見れば人となりが分かる、ということはあるのではないだろうか。 また、同じ言語やフレームワークを得意としている人同士はコミュニティを形成しやすい。それは日本に限らず、世界中で共感できるだろう。 今回紹介するフリーウェアはDjango People、Django開発者が集まるコミュニティだ。ソースコードは公開されているが、ライセンスは明記されていなかったのでご注意いただきたい。 Django PeopleはDjangoの開発者が集い、職や仕事を探すことができる。通常のユーザ登録の他、OpenIDを使った認証もできる。Googleマップを使い、自分の住んでいる場所を登録し、プロフィールとして各種WebサービスのIDを
ロング・テール理論の名付け親で、雑誌「Wired」の編集長としても知られるクリス・アンダーソン氏が3月12日付けのブログでオープンソースソフトウェア(OSS)プロジェクトの運営体制に関する誤解を指摘をしている。 アンダーソン氏によれば、多くの人はオープンソースプロジェクトというのは草の根から立ち上がり、自律的に組織化し、民主的に運営されているという誤った認識を持っている。ところが現実はまったく逆で、1人か2人の「慈悲深い独裁者」によって運営されている、という。 これはオープンソースプロジェクトに参加していたり、あるいは日常的に成果物を利用している人であれば、そういうものだと首肯するかもしない。メーリングリストで客観データに基づいて議論したり、リーダーを民主的に選ぶようなプロジェクトもあるかもしれないが、おおかたのオープンソースプロジェクトには、それを開始し、中心に位置し続ける“独裁者”がい
弊社は、deployツールとしてcapistranoを使っています。 しかし、Capistranoのメンテナンスが終了するという話("Jamis Buck氏, CapistranoやSQLite/rubyの開発を終了"参照)を聞いても、 特に困らないという事に気がついて、あらためて驚きを感じました。 なぜだろうと考えてみると、それはGitとGitHubの存在による所が大きい。 GitHubにソースがある限り、メンテナが不在でも勝手にforkして 野良patchを書いたり、それを集めてきてちょっとした stable release的なものを作ったりする事ができてしまう。 もちろんそれは、今までだって頑張れば出来た事だけれど、 Git/GitHubは、それを全く違う次元で簡単にしてしまった。 かつてはメンテナやコミッタが専権的にソフトウェア開発の決定権を握っていた構造が、Git/GitHubの
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昨年末から種を撒いてきた、iPhone開発者の情報共有ムーブメントが、着々と整ってきた。 おりしも昨日作った情報共有用Twitter、@iphone_dev_jp は、告知24時間でなんと450人が登録した。 これがうまく機能すれば、国内の開発競争のルールは大きくかわるはずだ。 なぜか? 規模はルールを変える それは、@iphone_dev_jp が、 ここで面白いアプリと認知されるだけで、日本ランク30位を狙える規模の情報共有装置になったからだ。 たとえ学生であっても、@iphone_dev_jp で情報公開し、貢献によって知名度を上る。そして、面白いもの作って告知すれば、十分に小規模ベンチャーと互角に戦える。 つまり、もう国内では、@iphone_dev_jp にガンガン情報を流すことが、生存戦略として十分に合理的になる。 このまえ情報共有の話したら、「フリーライドや沈黙の方が得だよね
いつもMOONGIFTをご覧いただきありがとうございます。 本当はまだお知らせしない予定でしたが…。はてブに登録されてしまったので、一足早めにお知らせです。 技術者向けのプロフィールサイト「達人」を公開しました。といってもまだ足りない機能が多いのでα版レベルですが…。 達人 http://tatsuj.in/ プロフィールサイトとは? デザイナー界隈ではよくあるのですが、自分の作品を紹介したりこれまでの活動履歴をアピールすることでビジネスにつなげたり、誰かに興味をもってもらうためのサービスになります。「達人」はこれの技術者向けサービスになります。 例えばオープンソース・ソフトウェアを開発している、Webサービスを作っている、独特な技術を使ったソフトウェア開発経験があるといった情報を公開することでそれらの技術を必要としている方とマッチングすることが可能になります。 ちなみにMOONGIFTの
2009-01-29 最初に言っておくと、結構いい指摘だと思います。せっかくなので、私のほうでも答えましょう。 だから、メンテナンスの不安の問題は、メンテナンスが行われてないということではなくて、メンテナンスが行われているのにメッセージとして発信されていないということだと思う。 ひがさんは上にあげた以外にもちょこちょことSeasar2のメンテナンスは続けられるということをブログに書いているのだけど、やはりブログという刹那的な形態ではなく、公式サイトに常設されたメッセージとしてメンテナンスをやっていくよということを書いていないといけないと思う。 これは、おっしゃるとおり。ただ、こういう政治的なメッセージは、理事会のほうから出したほうがいいと思います。そういう流れで、打ち合わせも進んでいたはず。 私は、プロダクトを作ることに専念するために、理事を辞めたので、プロダクトを作ることに専念したい。そ
id:cactusmanさんのブログ経由で一連のコミッタ関係の面白いやりとりを発見しました。 それで、なんで自分のような大したことない人間をコミッタにしたのかは、聞いてないので確かなことは言えません。 http://d.hatena.ne.jp/cactusman/20080806 もうお話は収束しちゃったみたいなので、今更感もありますが、僕の感想を。 と指摘されている通りで、「貢献してるんだからコミッタになりたい!」ということはもちろん主張していいことだと思います。「貢献」という言葉の意味が「不具合パッチ程度のもの」だとすると、僕の尺度からするとそれはコミッタになるための条件としては足りないと思っているので、rejectされるかな、と。もちろんこの尺度はOSSによって違うので答えはないだろうけど、自分の意見としては、contributionのレベルに応じてコミッタになれるかどうかが決定さ
最近、インターネットのいろんな場でコミュニケーションをしていて、ふと、コミュニケーション(会話)で最も面白く楽しいのは“内輪ウケ”なのではないかといまさらながら思い始めた。 同じ価値観や共通の前提知識を持った上で語り合うと、1を聞いて10を知ると言う状況がおこりやすいので余計なノイズを排除して効率的なコミュニケーションが取れる。そこでは共通の強いベクトルに沿ってぐーんと先まで考えたり、意識やものを発展させる事が出来たりする。そしてなにより濃縮されたコミュニケーションを続けているなかで、突然何かをひらめくことは少なくない。 そうでなくても風刺やパロディなんかは元ネタを知っていないと面白くもない反面、皆が知っているものの風刺やパロディは既にやり尽くされていてつまらない。だからこそ狭いカテゴリ内での風刺やパロディは光るのだが、その場合それを判ってくれる人も少なくなってしまう。 ただこれも良く聞く
昨日はてブの最近の人気エントリーに上がっていた「Yahoo!がまとめた「コミュニティにユーザーを参加させる方法」が興味深い件」は確かに面白い。コミュニティにおいて運営側が参加メンバー間の競争意欲を促進させるために、レベルだとかポイントだとかの何らかの格付けを提供することは良くあるし、実際に私もいくつかを使ったことがある。 格付けによって従来見えなかった本質が一面ではあるが可視化される。そして格付けされる側のモチベーションアップだけでなく、他の参加者から見たときにその人の発言の傾向だとか情報の重要度を把握しやすくなるというメリットがある。 さてこうしたレベルとかポイントを使う場合にも、やり方は2つある。一つは加算制とした誰でも時間と労力をかければ必ず最上位クラスまであがれる形式のもの。もう一つは相対的評価によってランクを区切って常に最上位のポジションにいる人たちの割合を一定にする方式である。
昨晩のNHKの番組『つながるテレビ@ヒューマン』 はネット動画特集だった。そのとき私はPCを使っていてテレビをつけていなかったのだが、Twitterで教えて貰ってなんとか後半を見る事ができた。 番組には初音ミクが登場してニコニコ動画で行われている、集合知活用型の相互作用複合型創作(マッシュアップ)でUGC(User Generated Content)が出来上がる過程も紹介されていた。きちんと下調べをしたのだろう。ポイントを押さえたわかりやすい紹介だった。番組の最後では、八代弁護士が「未完成のものをみんなで作り上げていくという形態も生まれ、それは新しい文化創造のコラボレーションといえる。」とし、併せてこの分野における今の法律上の未整備な点も指摘していた。 さて、この番組と並行して私のTwitter上のタイムラインは番組実況中継一色になってしまった。特に「初音ミク」が番組に登場すると一斉に「
CodeGear Presents「David Intersimoneと日本のRubyのコミュニティが、オープンソースの現在と未来について語る会」では、一般開発者がRubyのために何ができるかについてパネルディスカッションが行われた。モデレータは日本Rubyの会、角谷信太郎氏。 現状のRubyやRubyコミュニティが抱える問題について、「とにかく人がいなくて困っている。Rubyのサイトをメインに更新する人やドキュメントを整理する人など、言語以外の部分で手助けしてくれる人が欲しい」(日本Rubyの会代表、高橋征義氏)、「Rubyはすでに数億円規模の案件が存在するようになっている。やはり開発者が少ない」(Rubyビジネス・コモンズ、最首英裕氏)という人不足の現状が報告された。また、Akasaka.rbの高井直人氏からは「Rubyが広まるにつれ、『Rubyは短気開発、低予算用の言語だ』という変な
SB文庫の「急に売れ始めるにはワケがある」を読んだ(注:オルタナティブ・ブログにはソフトバンククリエイティブの本を書評用に貰ってブログに書くという仕組みがあるが、今日のこの本は自腹で買ったもの) 読んでみて判ったが、これはマーケティングの本では無く社会心理学とか実験経済学と呼ばれる分野の本だと思った。原題は「The Tipping Point」らしく売るためにこういうタイトルになったみたい。ちなみに私が読んだのは文庫本のほうであるが、ハードカバー本もあるようでITmediaのBiz.IDに書評が載っている。 内容的に非常に面白い本だった。最後のほうの6章以降は読んでいて若干息切れした印象もあるが、前半ではいろいろな実験結果やデータをひきながら、人々がなぜある時に急に行動に踏み切るのか、どういう状況になるとブームが起きるのかを具体的な例で示してくれている。特に第1章と第2章にある口コミにおけ
GIGAZINEが今の形になるまでいくつかのネットコミュニティに参加したことがあり、主催などもしたことがあります。ゼロから作られたコミュニティの初期メンバーとして参加し、その栄枯盛衰を目撃したこともあります。それらの経験などから、コミュニティをビジネスの中核とすることは大変な困難を伴うことだと感じました。 ここでは、ネット上のコミュニティが「崩壊」するという最悪の結末、そして崩壊をすべて回避した最終形態について考えてみようと思います。コミュニティを中心とするビジネスや、ユーザー参加型コンテンツ、あるいはそういうコミュニティを主催・運営する方々の指針となれば幸いです。 ~もくじ~ 1.「ときめきメモリアルオンライン」に見るコミュニティ完全崩壊への流れ 2.創成期~成長期:炎上して燃え尽きるまで 3.円熟期~硬直期:後先考えず食らいつくす「ネットイナゴ」化 4.衰退期:SNSに見るユーザー大移
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