アメリカの田舎町。趣味プログラマーがシェアウェアを作っていた。 そのソフトは素晴らしい発想を持っていた。休日に彼の家を訪れた同僚は、 「すばらしいプログラミングの腕と発想力だね。どれくらいの時間、プログラミングをしているの」 と尋ねた。 すると彼は「そんなに長い時間じゃないよ」 と答えた。 同僚が 「もっと開発に時間をかけたら、もっとよいソフトが作れて大ヒットだろうね。おしいなあ」 と言うと、 彼は、公開しているWEBページのサーバー代にはこれで十分だと言った。 「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」 と同僚が聞くと、彼は、 「RSSリーダーを見て、それから二時間だけプログラミングする。終わったらブログを書いたりフォーラムを覗いたり、 夜になったら友達とチャットして、Skypeして、twitterして…ああ、これでもう一日終わりだね」 すると同僚はまじめな顔で主