本日、2本目のエントリーとなる渡辺です。 先ほどのエントリー(AnsibleによるIAMユーザの管理)では、IAM User/Groupを管理するiamモジュールを紹介しました。 その中でパスワードを扱う場合、valutを利用すると、サラりと紹介しました。 ところが、正直なところあまりvalutを使いたくありません。 編集する時もansibleを流す時にも、valutパスワードを入力するのが億劫なのです。 というわけで、lookupのcsvfileを使用し、パスワードを外部CSVファイルで管理する方法を紹介します。 外部ファイルを参照するlookup Ansibleのlookupは、Ansibleから外部リソースを参照するための機能です。 テキストファイルやテンプレートを参照し、Ansibleのタスクに変数のように埋め込むことができます。 tasks: - debug: msg="{{ l